児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

2020年版 こんな日

● 今日(8月14日)の主なできごと

1876年 「札幌農学校」開校……この日、札幌農学校(北大農学部の前身)が開校し、「少年よ大志をいだけ」で知られるアメリカの農学者のクラークが教頭に就任。この学校から内村鑑三や新渡戸稲造ら優れた人材が輩出した。札幌のシンボルの「時計台」も、もとは農学校の演武場として作られたもの。


● 今日の主な記念日・恒例日

特許の日……1885年のこの日、7月に施行された「専売特許条例」に基づき、堀田瑞松の錆止め塗料ほか7件が、日本初の専売特許(特許の旧称)として交付された。


● 今日生まれた人

1846年 平野富二……明治期の実業家・技術者。「石川島平野造船所」(今の石川島播磨重工)創設。

1860年 シートン……イギリス出身アメリカの博物学者・作家・画家。代表作『シートン動物記』(「オオカミ王ロボ」など多くの動物物語)。

1887年 荒畑寒村……明治・大正・昭和期の社会主義運動家・小説家・評論家。


● 今日亡くなった人

1956年 ブレヒト……ドイツの劇作家・演出家・詩人。代表作『三文オペラ』『肝っ玉お母とその子供たち』『ガリレイの生涯』など。

1959年 五島慶太……大正・昭和期の実業家。「東急」創業。強引な手口の買収で「強盗慶太」の異名。

1975年 柴田道子……昭和期の児童文学者・女性問題評論家。代表作『谷間の底から』『平塚らいてぅ・この人たちは愛に生きた』『ひとすじの光』など。

1987年 石森延男……昭和期の児童文学作家・国語教育学者。代表作『コタンの口笛』『バンのみやげ話』など。

1988年 瀬沼茂樹……昭和期の文芸評論家。代表作『近代日本の文学 西欧文学の影響』『本の百年史 ベスト・セラーの今昔』『野上弥生子の世界』など。

2007年 琴櫻傑將 ……昭和期の相撲力士・(佐渡ヶ嶽)親方。第53代横綱。幕内最高優勝5回。

2007年 山口小夜子……昭和・平成期のファッションモデル。女優・パフォーマー・ファッションデザイナー・ダンサーと多岐にわたる活動。

2018年 エドゥアルド・ウスペンスキー……ロシアの童話作家。『フョードルおじさんといぬとねこ』『ワニのゲーナとおともだち』などの和訳書。

● 今日(8月13日)の主なできごと

1961年 東ドイツ「ベルリンの壁」建設開始……東ドイツが東西ベルリン間の68の道路を閉鎖し、有刺鉄線による最初の「ベルリンの壁」の建設を開始した。この壁はドイツ分断と東西冷戦の象徴とされた。しかし、1989年秋の東欧革命に伴う東ドイツ国内の混乱の中、同年11月9日に東ドイツ政府の不用意な発表から、同日夜に壁の前に多くの東ベルリン市民が押しかけて壁を通過、西ベルリンに入ったことで崩壊。


● 今日の主な記念日・恒例日

月遅れ盆迎え火……お盆は本来、旧暦7月13日から16日に行われる行事だが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月13日から16日に行われ、この日は、「迎え盆」「盆の入り」といい、「迎え火」をたいてお盆に先祖の霊を迎え入れる。

函館夜景の日……「や(8)けい(K=トランプの13)」の語呂合せから、函館出身の大学生の投書がきっかけで、函館夜景の日実行委員会が1991年から実施。函館の夜景は香港・ナポリとともに世界3大夜景の一つとされる。


● 今日生まれた人

1711年 乾隆帝……中国・清の第6代皇帝。清王朝の最盛期を創出。

1809年 横井小楠……江戸時代後期から明治初期の儒学者。福井藩主松平春嶽に招かれ、幕政改革や公武合体の推進に活躍。
 
1899年 ヒッチコック……アメリカの映画監督。代表作『鳥』『サイコ』『レベッカ』『白い恐怖』など。「サスペンス映画の神様」

1926年 フィデル・カストロ……キューバ政治家・革命家・軍人。革命によりキューバを社会主義国家に変え、最高指導者となる。


● 今日亡くなった人

1863年 ドラクロワ……フランスの画家。代表作『民衆を導く自由の女神』『サルダナパールの死』『キオス島の虐殺』『アルジェの女たち』など。

1910年 ナイチンゲール……イギリスの看護師・看護教育学者。国際看護師の日(5月12日)は彼女の誕生日。「クリミアの天使」

1912年 マスネ……フランスの作曲家。代表作『マノン』『ウェルテル』『タイス』(間奏曲が「タイスの瞑想曲」)など。

1946年 ウェルズ……イギリスのSF作家・評論家。代表作『透明人間』『タイム・マシン』『宇宙戦争』など。

1947年 伊波普猷……明治・大正・昭和期の民俗学者・歴史家。「沖縄学」創始。

1965年 上原げんと……昭和期の作曲家。『国境の春』『薔薇を召しませ』『東京の花売娘』『私は街の子』『港町十三番地』『東京のバスガール』など。

1965年 池田勇人……昭和期の官僚・政治家。第58~60代首相。「所得倍増計画」を打ち出し「日本の高度経済成長」に寄与。

1979年 福永武彦……昭和期の小説家・評論家。代表作『忘却の河』『死の島』『草の花』(小説)『深夜の散歩』(エッセイ)など。

1981年 桑田義備……昭和期の生物学者。細胞の核分裂、稲の染色体数の決定や配列に関する研究で知られる。

1986年 稲垣達郎……昭和期の近代文学研究者。代表作『夏目漱石』『森鴎外の歴史小説』『松前の風』など。

1991年 山田一雄……昭和期の指揮者・作曲家。「ヤマカズさん」の愛称で日本クラシック音楽界を支えた指揮者であり、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」など多くの作曲。

2007年 小林斗あん……昭和・平成期の書家・篆刻家。「篆刻家」初の文化勲章受章。

2009年 海老沢泰久……昭和・平成期のノンフィクション作家。代表作『帰郷』『F1地上の夢』『みんなジャイアンツを愛していた』など。

2009年 熊田五郎(熊田千佳慕)……昭和・平成期のグラフィックデザイナー・絵本作家。『ファーブル昆虫記の虫たち』『クマチカ先生の図鑑画集』などの著書。

2018年 石塚運昇……昭和・平成期の声優。『ポケットモンスター ベストウイッシュ』などのテレビアニメ、ゲーム・吹き替え・ナレーションで活躍。「朗読指導者」としても知られる。

● 今日(8月12日)の主なできごと

1893年 「君が代」「日の丸」制定……「君が代」など8曲が小学校祝日唱歌に定められ、国民の祝典や学校の式では必ず歌われるようになった。敗戦後は、天皇を賛美する歌として強制されなくなったが、1999年「国旗国歌法」で正式に「日の丸」が国旗、「君が代」が国歌と定められた。

1962年 太平洋単独横断……堀江謙一が小型ヨット(全長5.8m 幅2m)で兵庫県西宮をたった一人で出発し、93日後のこの日アメリカのサンフランシスコに到着。日本人初の単独太平洋横断に成功した。

1985年 日航ジャンボ機墜落……日航機123便が、群馬県御巣鷹山の南にある高天原(たかまがはら)山に墜落。死者520人という日本国内で発生した航空機事故では最多、単独機の航空事故では世界最多という大惨事となった。


● 今日の主な記念日・恒例日

国際青少年デー……1999年のこの日、リスボンで世界青少年担当閣僚会議が閉幕したことを記念し、1999年の国連総会で決定した国際デー。

航空安全の日・茜雲忌……1985年のこの日、日航機123便が墜落し、520人の犠牲者を出したことから「航空安全の日」に制定され、遺族らがつくる「8・12連絡会」が編集したメッセージ集のタイトルから「茜(あかね)雲忌」とも呼ばれる。


● 今日生まれた人

1182年 源頼家……鎌倉幕府第2代将軍。伊豆国修禅寺に幽閉されたのち、弟の実朝を担ぐ北条氏の手により暗殺。

1907年 淡谷のり子……昭和・平成期の歌手。日本のシャンソン界の先駆者。「ブルースの女王」


● 今日亡くなった人

紀元前30年 クレオパトラ……古代エジプトのプトレマイオス朝最後の女王。

1643年 俵屋宗達……江戸時代初期の画家。代表作『風神雷神図』など。

1734年 室鳩巣……江戸時代中期の朱子学者。主著『駿台雑話』『赤穂義人録』など。

1848年 スチーブンソン……イギリスの機械技術者。蒸気機関車を実用化。「鉄道の父」

1928年 ヤナーチェク……チェコの作曲家。オペラ、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、合唱曲に多くの作品を残す。

1935年 永田鉄山……大正・昭和期の陸軍軍人。

1955年 トーマス・マン……ドイツの小説家・評論家。代表作『ヴェニスに死す』『魔の山』など。

1970年 西条八十……大正・昭和期の詩人・作詞家。

1980年 立原正秋……昭和期の小説家。代表作『白い罌粟(けし)』『剣ヶ崎』など。

1985年 坂本九……昭和期の歌手・俳優。日航機墜落事故死。

1987年 増本量……昭和期の金属物理学者。磁石合金・高透磁率合金・超不変鋼・恒弾性合金・恒電気抵抗合金・吸振合金の発明・発見など多くの業績。

1992年 中上健次……昭和・平成期の作家。代表作『岬』『十九歳の地図』『千年の愉楽』など。

1994年 宮五郎……昭和・平成期の歌手。宮史郎(弟)・並木ひろしと音楽漫才「ぴんからトリオ」を結成。「女のみち」は420万枚の大ヒット。

1998年 河村弘二……昭和・平成期の俳優。『海峡』などの映画、『時間ですよ』などのテレビドラマほか、50年以上もの長期間活躍。

2007年 坪島孝……昭和・平成期の映画監督。代表作『「クレージーだよ天下無敵」ほかどクレージーシリーズ』『ルパン三世 念力珍作戦』など。

2009年 山城新伍……昭和・平成期の俳優。『不良番長』などの映画、『白馬童子』(主演)などのテレビドラマほか、50年以上もの長期間活躍。

2010年 河野裕子……昭和・平成期の歌人。「角川短歌賞」「現代短歌女流賞」など13もの受賞歴。戦後の女性短歌のトップランナー。


● 過去のマイブログ「8月12日」のテーマ

2015年  「陸軍のエリート」 永田鉄山
陸軍官僚として常に本流を歩み、「将来の陸軍大臣」といわれながら、陸軍内部の統制派と皇道派の抗争にからんで斬殺された永田鉄山(ながた てつざん)が、1935年に亡くなった日です。1884年、今の長野県諏訪市に病院長の子として生まれた永田鉄山は、1898年に東京陸軍地方幼年学校に入校後、1904年陸軍士官学校、1910年に陸軍大学校をトップクラスの優秀な成績で卒業しました……。

2014年 『上を向いて歩こう』 の坂本九
『SUKIYAKI(すきやき)』と改題されて世界的に大ヒットした『上を向いて歩こう』をはじめ、『見上げてごらん夜の星を』『幸せなら手をたたこう』など数多くのヒット曲を送り出した歌手、映画や舞台の俳優、テレビ番組の司会など「九ちゃん」の愛称で親しまれた坂本九(さかもと きゅう)が、1985年の日本航空123便墜落事故にまきこまれて亡くなった日です。1941年、川崎市の荷役請負業の第9子として生まれた坂本九は、母の実家のある茨城県笠間市に疎開して幼年期を過ごしました……。

2011年  ナチスに反対し祖国を去ったトーマス・マン
『ブッデンブローク家の人々』『トーニオ・クレーガー』『ベェニスに死す』『魔の山』などの名作を著わしたドイツの小説家トーマス・マンが、1955年に亡くなった日です。1875年に、中世にハンザ同盟に属していた北ドイツの商業都市リューベックの富裕な商家に生まれたパウル・トーマス・マンは、めぐまれた少年時代を過ごしました。ところが1891年、マンが16歳のとき父が死去して、100年も続いたマン商会は破産……。

2010年  童謡 『かなりや』 の西条八十
大正・昭和期の詩人で、『かなりや』『鞠(まり)と殿様』『肩たたき』などの童謡、『東京行進曲』『青い山脈』『王将』などの歌謡曲の作詞を手がけた西条八十(さいじょう やそ)が、1970年に亡くなった日です。1892年東京・牛込の外国石けんを輸入販売する9人兄弟の家に生まれた八十は、幼いころから外国へのあこがれを抱いていました。そのため中学生のころからイギリス人女性に英語を学び……。

2009年 『風神雷神』 の俵屋宗達
『風神雷神図』 などを描いた江戸時代初期の画家俵屋宗達(たわらや そうたつ)が、1643年に亡くなったと思われる日です。京都市東山区にある建仁寺に『風神雷神図』をえがいた国宝のびょうぶが残っています。鬼のような顔をした、風をつかさどる神と雷をつかさどる神が、雲に乗って空を飛んでいる日本画です。金色のびょうぶの右左にえがいた神は、いまにもあらしを起こしそうな迫力にあふれ、江戸時代の日本画の最高けっ作のひとつに数えられています……。

2008年  絶世の美人? クレオパトラ
古代エジプト・プトレマイオス朝最後の女王クレオパトラが、紀元前30年に毒蛇に身をかませて亡くなったといわれる日です。エジプトの女王クレオパトラは、その美しさで世界の人びとに知られていますが、外国語にもくわしい、教養のある女性でした。プトレマイオス王家をまもるために、ローマの武将とかかわり、最後には、自殺をするというめまぐるしい人生を送りました……。

● 今日(8月11日)の主なできごと

1338年 室町幕府誕生……足利尊氏は、この日北朝の光明天皇から征夷大将軍に任命され、室町幕府を開いた。いっぽう、後醍醐天皇は吉野に逃れて南朝を建てて、その正当性を主張していた。そのため、政権としての室町幕府はなかなか安定せず、3代将軍足利義満の時代になって、ようやく機構的な体裁が整った。

1989年 「しんかい6500」水深世界記録……この日、深海調査船「しんかい6500」が、三陸沖の日本海溝で水深6527mの深さまで潜り、有人潜水の世界記録を達成した。この時の調査で、太平洋プレート上面の曲がりによる裂け目を発見するなどの成果をあげている。


● 今日の主な記念日・恒例日

山の日……山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する国民の祝日。2014年に「山の日」を制定する祝日法改正法が可決され、2016年から施行。ただし、2020年は8月10日。

ガンバレの日……1936年のこの日、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で、ラジオの実況放送をしていたNHKの河西三省アナウンサーは、先頭を泳いでいた前畑秀子選手に「前畑がんばれ」と36回もくり返し、日本じゅうを興奮させた。前畑選手が日本女性初の金メダルを獲得したことにちなむ記念日。


● 今日生まれた人

1667年 浅野長矩 (内匠頭)……江戸時代中期の大名。播磨赤穂藩第3代藩主。「赤穂事件」を演劇化した作品群『忠臣蔵』で有名。

1842年 市川左団次 (初代)……幕末から明治期の歌舞伎役者。『樟紀流花見幕張』(慶安太平記)の丸橋忠弥のヒットなどで人気。

1872年 幣原喜重郎……大正・昭和期の外交官・政治家。「対英米協調外交」を推進。戦後の第44代首相として「新憲法草案作成」に尽力。

1892年 吉川英治……大正・昭和期の小説家。代表作『鳴門秘帖』『宮本武蔵』『私本太平記』『新・平家物語』『新書太閤記』など。

1909年 古関裕而……昭和期の作曲家。代表作『長崎の鐘』『フランチェスカの鐘』『イヨマンテの夜』『黒百合の歌』『君の名は』『高原列車は行く』など。


● 今日亡くなった人

1256年 九条頼経……鎌倉幕府第4代将軍。執権北条経時と険悪化し、将軍職解任。

1584年 筒井順慶……安土桃山期の武将。秀吉と光秀の合戦を傍観したという「洞ヶ峠」の故事で有名。

1626年 ヌルハチ……中国・清の初代皇帝。「清朝」建国。

1900年 三遊亭円朝 (初代)……幕末から明治・大正期の落語家。代表作『牡丹燈籠』『塩原多助一代記』『芝浜』『真景累ヶ淵』『死神』など。

1919年 カーネギー……アメリカの実業家・社会事業家。「カーネギー鉄鋼会社」創業の「鋼鉄王」。公共図書館や大学、カーネギーホール建設など公益事業に尽力。

1983年 山本薩夫……昭和期の映画監督。代表作『戦争と人間』『真空地帯』『武器なき斗い』『松川事件』『白い巨塔』など。

1985年 荒川豊蔵……昭和を代表する美濃焼の陶芸家。「荒川志野」と呼ばれる独自の境地を確立。

1996年 邦光史郎……昭和・平成期の作家。代表作『十年後』『社外極秘』『螺旋階段』など。

2008年 荒勢永英……昭和・平成期の相撲力士・タレント。『サラリーマン金太郎』などのテレビドラマ出演のほか、『荒勢の温泉めぐり』などの著書。

2014年 嵯峨京子……昭和期の女優。「四谷怪談 稲妻の巻・水草の巻」などのテレビドラマで活躍。


● 過去のマイブログ「8月11日」のテーマ

2015年  「失意の鎌倉将軍」 九条頼経
鎌倉幕府の第4代征夷大将軍でありながら、執権の北条家に失脚させられた九条頼経(くじょう よりつね)が、1256年に亡くなった日です。1218年、関白の九条道家と西園寺公経の娘倫子の3男として生まれた九条頼経(幼名・三寅)は、1219年に3代将軍源実朝が2代将軍頼家の子公暁に暗殺されて源氏の正統が絶えたため、頼朝の遠縁(祖母が頼朝の姪)だったために鎌倉に迎えられ……。

2014年 「洞ヶ峠」 の筒井順慶
織田信長、豊臣秀吉に従い、大和郡山城主となった武将の筒井順慶(つつい じゅんけい)1584年に亡くなった日です。1549年、大和国(今の奈良県)の戦国大名の子として筒井城に生まれた筒井順慶(幼名・藤勝)は、父の病死により、わずか2歳で家督を継ぎました。当時の大和は松永久秀が隆盛を極めており、1564年に後見人だった叔父が亡くなると、松永軍に攻め込まれ、筒井城を追われてしまいました……。

2011年  協調外交の幣原喜重郎
大正・昭和期の外交官・政治家の幣原喜重郎(しではら きじゅうろう)が、1872年に生まれた日です。いまの大阪府・門真市の豪農の家に生まれた幣原は、1895年東大を卒業後、外務省に入り、アメリカ大使を経て、1915年に外務次官となりました。1921年から22年にかけての史上初の9か国軍縮会議「ワシントン会議」で、全権委任をつとめました……。

2010年  近代落語の創始者・円朝
幕末から明治時代に活躍した落語家で、自作の人情話や怪談などで名を高めた初代三遊亭円朝が、1900年に亡くなった日です。円朝の創作した人情話の代表作・落語「芝浜」の内容は次の通りです。酒が大好きな魚屋の勝。まさに酒におぼれて、仕事に身が入らない毎日が続きます。ある朝早く、女房にたたき起こされて、いやいやながら芝の魚市場に向かいますが……。

2009年  室町幕府を開いた足利尊氏
1338年のこの日、室町幕府を開いた足利尊氏(あしかが たかうじ)が、北朝の光明天皇から征夷大将軍に任命されました。1333年5月、源頼朝 が鎌倉に武士の政府を開いてから143年後、鎌倉幕府が滅亡しました。そのいきさつを振り返ると、次の通りです。鎌倉時代の後期、執権の北条氏の政治のやり方に不満を持つ武士が多いのを知った後醍醐天皇は、武士に奪われた政権を……。

2008年  鋼鉄王・カーネギー
鋼鉄で利益をあげた大実業家であり、公共図書館や大学、カーネギーホールの建設など公益事業に力をそそいだ社会事業家カーネギーが、1919年に亡くなった日です。19世紀にアメリカの鉄鋼王といわれたアンドルー・カーネギーは、1835年に、イギリス北部のスコットランドで生まれました。家は貧しく、父は、手織物の職人でした。カーネギーが13歳になったとき……。

2006年  読書好きにしてくれた親に感謝
「今、私が親にいちばん感謝しているのは、私を読書好きの人間に育ててくれたことです」 ──これは、東京都に住む21歳のある青年の言葉です。彼は昨年、高校卒業後2年浪人して、目的の大学へ進みました。現在、大学2年生です。彼が、ある日、目をきらきらさせながら、読書の好きな人間になれた喜び、読書によって得たさまざまなことへの喜びを……。

● 今日(8月10日)の主なできごと

708年 銅銭「和同開珎」使用開始……この日、銅銭の「和同開珎(かいちん)」の使用が開始された。日本で最初の流通貨幣と言われている。

1232年 御成敗(貞永)式目制定……鎌倉時代の執権北条泰時は、武士の権利、義務、罰則などを51か条に定めた日本で初めての武士の法律『御成敗式目』を制定した。その後長い間、武家社会に関するとり決めの手本となった。


● 今日の主な記念日・恒例日

山の日……祝日法では8月11日だが、今年は東京オリンピック閉会式予定日だった日の翌日とされた。

道の日……1920年のこの日、日本初の近代的な道路整備計画が決定したことから、建設省(今の国土交通省)が1986年に制定。

帽子の日/宿の日……「ハッ(8)ト(10)」「や(8)ど(10)」の語呂合せから、全日本帽子協会が、また全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)が制定。

その他の記念日……「健康ハートの日」「バイトの日」「ホームヘルパーの日」「焼き鳥の日」「トイレの日」など。


● 今日生まれた人

1603年 徳川頼房……江戸時代前期の大名で、御三家の初代水戸藩主。家康の11男。

1830年 大久保利通……薩摩藩士・政治家。西郷隆盛・木戸孝允とともに「維新の三傑」の一人。

1843年 大井憲太郎……明治期の政治家・社会運動家。代表著作『時事要論』『自由略論』など。


● 今日亡くなった人

1651年 丸橋忠弥……江戸時代前期の浪士。「慶安の変」の首謀者の一人。

1693年 井原西鶴……江戸時代前期の俳諧師・浮世草子作家。代表作『好色一代男』『好色一代女』『日本永代蔵』など。

1896年 リリエンタール……ドイツの航空パイオニア。世界初の有人飛行実験中の事故で死亡。「航空工学の父」

1968年 堺駿二……昭和期のコメディアン・俳優。戦前から30年以上もの長期間、映画・舞台・テレビで活躍。お婆さん役が当たり役。堺正章の父。

1984年 野間省一……昭和期の出版人。戦後の「講談社」を牽引。

1988年 清水幾太郎……昭和期の思想家・社会学者。代表著作『論文の書き方』『流言蜚語』『日本よ国家たれ――核の選択』など。

1997年 江國滋……昭和・平成期の演芸評論家・俳人。代表作『落語手帖』『日本語八ツ当り』『江国滋俳句館』など。

2004年 林健太郎……昭和・平成期の歴史学者・評論家・政治家。「近代ドイツ史」専門家としてドイツの外交史・ドイツ革命史研究で多くの業績。東大総長歴任。

2011年 日吉ミミ……昭和・平成期の歌手。『男と女のお話』『世迷い言』『北風ぴゅうぴゅう』などがヒット。

2013年 高崎一郎……昭和・平成期の司会者・ラジオパーソナリティ。深夜ラジオ番組の草分け『オールナイトニッポン』企画立案から関与し初代パーソナリティ。『オールナイトフジ』初代司会者など。

2017年 阿部進……昭和・平成期の教育評論家。「カバゴン」を自称。『現代っ子教育法—しつけかた・伸ばしかた』『カバゴンの人生相談』『入学までに教える—知恵を開く第一歩』など著書多数。

2018年 菅井きん……昭和・平成期の女優。『ぼくのおばあちゃん』などの映画、『功名が辻』などのテレビドラマほか、60年もの長期間活躍。


● 過去のマイブログ「8月10日」のテーマ

2015年  「慶安事件」 を首謀した丸橋忠弥
江戸時代前期の浪人で、由井正雪らと江戸幕府の転覆を図った「慶安事件」をおこした丸橋忠弥(まるばし ちゅうや)が、1651年に磔(はりつけ)となった日です。丸橋忠弥の出自については、土佐国(高知)に長宗我部盛親の側室の子として生まれたとする説、上州(群馬)出身とする説、出羽国出身とする説などがあります。下級武士として、いちじ加賀前田家の家臣だったようで、やがて江戸へ出てきました……。

2012年 「おもしろ古典落語」81回目 『道灌(どうかん)』
「ご隠居さんの家には、いろんな絵が掛かってますね」「掛け軸が好きでな」「これはどういう絵なんですか? ちょろちょろ流れてる細い川のそばに、しいたけがあおりをくらったような帽子をかぶった男が、虎の皮のももひきはいて突っ立ってる。こっちにゃ、洗い髪の女が、お盆の上にレェスカレーをのっけて、おじぎをしてる…」「何てぇ絵の見方するんだ、八っつぁんにかかっちゃ、かなわねぇな……。

2011年 「おもしろ古典落語」34回目 『夏(なつ)の医者(いしゃ)』
夏の真っ盛り。辺ぴな山村で病人が出ると、医者のいる隣村まで迎えに行かなくてはなりません。鹿島村の勘太が患って食欲がなく、いつもは飯を茶碗7、8杯も食うのに2、3杯しか食えない。年だし、もうだめかとせがれが思っていると、見舞いに来たおじさんが、隣村の玄伯先生に往診してもらえばよかんべと、いいます。隣村といても山裾をまわっていくと、およそ6里、急いでも4、5時間はかかります……。

2010年  航空のパイオニア・リリエンタール
大型ハングライダーを開発して自ら操縦し、航空工学の発展に貢献したドイツのリリエンタールが、1896年に試験飛行中に墜落して亡くなった日です。オットー・リリエンタールは、1848年ドイツ系ユダヤ人として、ドイツ(当時プロイセン)北東部の都市アンクラームに生まれました。少年のころから鳥の飛行にあこがれ、弟グスタフといっしょに鳥の飛行を観察・記録をするようになりました……。

2009年  庶民文学の創始者 井原西鶴
江戸時代に「浮世草子」とよばれる庶民のための小説を数多く著した井原西鶴(いはら さいかく)が、1693年に亡くなった日です。江戸時代でも、5代将軍徳川綱吉のころになると平和がつづき、武士の権威はしだいに落ちていきました。いっぽうで大商人がぞくぞくあらわれ、町人の世界はいちだんと活気をおびてきました。西鶴は、そういう町人の生活や感情をいきいきととらえ、すぐれた作品を数おおく残した……。

2007年  電車の中の生きたしつけ
ある私鉄の始発電車に乗りこんだときのことです。ホームに並んでいる人の列の中に母親と男の子がいました。電車のドアが開くと、その子どもが列を乱して前の方へ行き、横から割りこむようにして車内へとびこみ、席をとりました。そして、あとから乗りこんできた母親に 「お母さん、お母さん」 と呼びかけました。お母さんのために席を確保してやったのです。母親がそばへくると 「はい、お母さんすわって」 といわんばかりに自分は立ちました。ところが母親は、自分は腰かけないで、横に立っていた女の人に 「どうぞ、おかけになってください」 とすすめました……。

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