児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

業務日誌

このたび、いずみ書房ホームページ上にある「オンラインブック」に、「子どもワールド図書館」の全巻内容を一挙に掲載しました。

「子どもワールド図書館」(全38巻) は、1980年に初版を発行、1982年、1983年、1984年と版を重ねてきました。さらに、1991年に「世界はいま」(世界と日本の30大ニュース)という冊子を制作して、その後の変化に対応しましたが、世の中のめまぐるしい変貌に、やむなく販売を休止しておりました。しかし、このシリーズは、世界の主要な国々について、今日の姿や歩みを歴史に照合し、それらのひとつひとつがそこに住む人々にとってどんなに重要であったか、人々の叡知がどのように凝縮されてきたかを簡潔にわかりやすく表現した評判のシリーズでした。子どもたちの理解を容易にするため、2000枚近くのイラストをちりばめたことも高く評価されました。

このたび、当シリーズの内容を全面的に見直し2007年補遺版を添付して販売を再開したこと、オンラインブックに全面掲載に踏み切ったことは、ここ1年間にわたる内容チェックの過程で訂正箇所が意外に少なく、またそれを記すことにより、世界の四半世紀の変化を目の当たりにできるというメリットもあることがわかったことでした。その変化を再体験していただきたく、また、これを利用する子どもたちの疑問にぜひ的確な回答をしてやってほしいものです。

なお、私のこのブログに、[「ワールド図書館」巻末解説] という体裁で、3月7日号の第1巻「フランス」を皮切りに、6月12日の第29巻「南アメリカ」まで掲載してまいりましたが、以後はオンラインブックを参考にしていただければ幸いです。

今後も逐次、変化した箇所を追加訂正したいと考えております。長くご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

昨日より、5月2日号のブログで紹介しました「ヘンリーおじさん」のメルマガが、当社「いずみ書房」より配信を開始しました。「英語子育て今日のフレーズ」というテーマで、英語でどう表現したらよいか、もっとスマートな言い方はないか、こんな言い方でいいのかといったような疑問にヘンリーおじさんが明快に答えるのが基本ですので、主な対象は、子どもを持つ母親や子ども英語教育にたずさわる先生方ということになるかもしれません。でも、過去のメルマガを見てみる限り、どの表現も大人が読んでも役立つ情報が満載で、楽しめます。

昨日の例でいえば、「どうか娘のことを長い目で見てやってください」という問いに対し、ヘンリーおじさんはこう答えてくれます。

日本語を英語に直訳しても駄目な表現ってありますね。この「長い目で」も、そうです。
Please look with long eyes. なんて言ったら、相手は驚いてしまいます。この場合は、
Please be patient. (ペーシェントと発音)を使います。
My daughter is slow in learning.(娘は覚えるのが遅いです。)
Please be patient.(根気よくお願いします。)
なお、覚えが早いと遅いなんて、あまり気にしないでください。遅いというのは、じっくりと構えて覚えている証拠なのです。人それぞれですから、根気が必要ですね。

というように、ユーモアを交えながら、わかりやすい言葉で表現してくれます。しかも、英語と日本語の表現法のちがい、育て方のヒントも指摘してくれます。

メルマガの配信サービスは、毎週火曜日と金曜日に無料で届けられます。手続きは簡単ですので、ぜひ登録してみてください。

http://www.henryojisan.com/mailmaga.htm

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本日より、私のブログの右下に「ヘンリーおじさん」というバナーを貼りました。ヘンリー坊やが楽しそうに歩いている姿をクリックすると、「ヘンリーおじさんと遊びながら英語を覚えよう!」のホームページにつながりますので、ぜひ訪ねてみてください。また、当社の「Growth Compass~成長の羅針盤~」でも取材をしていますのでご覧ください。

ヘンリーおじさんは、本名はヘンリー・ドレナン、英国人の父親と、日本人の母親をもち、8歳から東京で育ったそうです。そのため、英語と日本語を自由自在に操る完璧なバイリンガルです。若い頃は音楽家として、クレージーキャッツの谷啓や吉永小百合らに曲を提供するいっぽう、シンガー・ソングライターとして活躍、「かわいそうな娘」は100万枚の大ヒットとなりました。その後は、広告代理店のプロデューサーに転進し、マーケティング、コンサルティング、広報活動で幅広く活動してきました。また、二人の息子さんを、これまた完全なバイリンガルに育てあげました。

50代の後半になったある時、英語と日本語を自在に操れ、バイリンガルの子育て経験をしてきた自己の特性を生かす人生後半の道、ミッションはなんだろうかと考えたそうです。そして、日本の子どもたちにやさしく英語を教えること、子を持つ母親に英語子育ての秘訣や、愛情表現の大切さなどを伝えていくことを決意
し、2001年より「ヘンリーおじさん」のキャラクターで、英語子育ての分野で活動を始めました。

ヘンリーおじさんの英語子育てができる本」というCD付の書籍をアルクから出版したのを手始めに、ウェブサイトに「英語子育て質問箱」を開設して、たくさんの母親からの疑問に明快に答えてくれる人気掲示板に成長していきました。その内容は、続刊の「英語でレッスンできる本」「英語子育て便利帳」などに反映されています。一方、子どもに英語を親しませる一番よい方法は「歌」であるという信念から、基本の文法や語順などが楽しく身につく曲を自ら40曲以上もこしらえ、ネイティブの子どもたちの生き生きとした歌声で収録したCD集「ヘンリーおじさんのやさしい英語の歌」を発売しました。

今後は、いずみ書房とのタイアップを密にし、メルマガ配信や、掲示板、SNS、ブログなど、英語子育てに関するさまざまなサービスを展開するために活躍していただけることになりましたので、ご期待ください。現在は、30代の息子さんたちのおられるアメリカと、日本を往復する生活がしばらく続くようです。でも、さきほどもニューヨークにおられるヘンリーおじさんと話をしましたが、Skypeという無料のテレビ電話で交信できるので、その距離感がまったくないのには驚きです。

昨日、上野公園にある東京国立博物館で開催されている特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ─天才の実像」を見てきました。昨年話題となった「ダヴィンチ・コード」以来、より深くレオナルドの人間性を知りたいものと、美術書はもちろん伝記、評論、手記など、10数冊も読んできました。それにより、漠然とはしていますが、私なりに人物を理解してきたつもりでした。でも、この特別展の第2会場の展示内容には、よくぞここまでできたものと感嘆しました。遺された膨大なデッサンや手記をもとに、それを復元させた道具、模型、装置の数々、特に7メートル以上もの巨大な騎馬像計画の一部を鋳造したり、鋳造する機械をこしらえて、そのしくみを映像化するなど、あきれかえるほどの緻密な取り組みは感動的で、実際に見てみないとそのすごさがわかりません。この展示には2時間以上かけて、じっくり見ることをおすすめします。

この特別展は、朝日新聞社やNHKなどが主催となっていますが、1年以上も前からイタリア文化財・文化活動省やフィレンツェ科学史博物館館長らを説得し、開催の裏で活躍された藤ひさし氏の努力に敬服いたします。氏につきましては「Growth Compass = 成長の羅針盤」で取材していますので、ぜひ一読してみてください。

なお、第2会場にはウフィツ美術館が所蔵する絵画作品、今回第1会場に展示されている「受胎告知」のほかに「東方三博士の礼拝」「キリストの洗礼」の3点が、原寸大の複製として展示されています。高精密なデジタル技術が可能にさせたということですが、2度ほど訪れたことがあるウフィツ美術館の雰囲気が伝わってきます。藤ひさし氏とも以前話したことがありますが、「モナリザ」や「最後の晩餐」なども同様な方法で複製画にし、「レオナルド美術館」が身近にあったらいいなと改めて思いました。資金力のあるどこかの企業さん、実現してくれませんでしょうか。

先週末より、「Growth Compass」(成長の羅針盤)というサイトがオープンしました。サイトのねらいは、次の通りです。
「子どもたちの成長の過程で、不安や、疑問が生まれ、路頭に迷うこともあるかと思います。子育てに奮闘するお父さん・お母さんのために、育児に関わるお悩みに、さまざまな角度からお応えし、羅針盤のように導いていく、各分野の専門家による、教育専門のコラムサイトです。」

これも、いずみ書房の新IT戦略の一環として構想したもので、昨年11月の第1回目は、私が取材されました。多分にテスト的な役割だったようですが、専門のインタビュアーとプロカメラマンによる撮影で、しっかりまとまったものができた感があります。
第2回目は、「NHK英語であそぼ」でおなじみのエリック・ジェイコブセン氏、第3回は「ヘンリーおじさんの英語で子育てができる本」などで人気のヘンリー・ドレナン氏、第4回は、明日(3月20日)から東京国立博物館で公開される「ダ・ビンチ展」開催まで裏でご苦労された美術評論家の藤ひさし氏を取材した分を公開しています。今後も月1回分を追加してより充実したサイトにしていく計画です。ぜひ、のぞいてみてください。

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