児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

2016年版 こんな日


● 今日(11月14日)の主なできごと

1930年 浜口首相狙撃される……東京駅で狙撃されて重傷を負った浜口雄幸首相は、「男子の本懐」と語って話題になった。軍部の反対を押しきって行った金輸出解禁などが右翼の反感を買ったのが原因。


● 今日の主な記念日・恒例日

世界糖尿病デー……糖尿病の治療に効果を発揮するインスリンを発見したカナダのバンティング医師の誕生日であることから、世界保健機関(WHO)などが制定した国際デー。

いい石の日/いい樹脂の日……「いい(11)石(14)」「いい(11)じゅし(14)」の語呂合せから、山梨県石材加工業協同組合が「いい石の日」を、中部日本プラスチック製品工業会が「いい樹脂の日」を制定。

ウーマンリブの日……1970年のこの日、東京渋谷で女性解放運動を高めるための日本初のウーマンリブの大会が開催されたことにちなんだ記念日。


● 今日生まれた人

1630年 貝原益軒……江戸時代前・中期の儒学者・博物学者。代表著作『養生訓』『大和本草』『自娯集』『慎思録』など。

1765年 フルトン……アメリカの技術者。「実用蒸気船」開発。

1840年 モネ……フランスの画家。代表作『印象・日の出』『日傘を差す女』『ラ・ジャポネーズ』『睡蓮』連作など。

1889年 ネルー……インド初代首相。

1891年 バンティング……カナダの医師。「インスリン」を発見。

1907年 リンドグレーン……スウェーデンの児童文学作家。『長くつ下のピッピ』『やかまし村の子どもたち』『ロッタちゃん』『名探偵カッレくん』など。

1924年 力道山光浩……昭和期の大相撲出身プロレスラー。


● 今日亡くなった人

1716年 ライプニッツ……ドイツの哲学者・数学者。代表著作『モナドロジー』『形而上学叙説』『人間知性新論』など。

1831年 ヘーゲル……ドイツの哲学者。「弁証法」を確立。

1966年 亀井勝一郎……昭和期の文芸評論家。代表作『大和古寺風物誌』『愛の無常について』など。

1971年 金田一京助……明治・大正・昭和期の言語学者・歌人。アイヌ語研究の本格的創始者。

1986年 円地文子……昭和期の小説家・劇作家。代表作『女坂』『ひもじい月日』『朱を奪うもの』『なまみこ物語』など。

1988年 三木武夫……昭和期の政治家。第66代首相。自民党幹事長・運輸相・通産相・外相などを歴任。

1993年 野坂参三……大正・昭和期の政治家・社会運動家。日本共産党第一書記・名誉議長歴任。


● 過去のマイブログ「11月14日」のテーマ

2014年ブログ 「知の巨人」 ライプニッツ
デカルトやスピノザと並ぶ哲学者、微分積分法を発見した数学者として知られるほか、歴史学、法学、神学、経済学、物理学、論理学などに業績を残し、政治家、外交官としても活躍したドイツのライプニッツが、1716年に亡くなった日です。1646年、ドイツ中東部のライプツィヒに、ライプツィヒ大教授の子に生まれたゴットフリート・ライプニッツは、幼いころから神童といわれ、6歳のときに父が亡くなってからは、父の蔵書を手当たり次第に読んで育ちました……。

2012年ブログ 『大和古寺風物誌』 の亀井勝一郎
『日本人の精神史研究』『大和古寺風物誌』『愛の無常について』など、ぼう大な著作を残した評論家の亀井勝一郎(かめい かついちろう)が、1966年に亡くなった日です。1907年、地元銀行の支配人の子として北海道函館に生まれた亀井勝一郎は、旧制函館中学から旧制山形高校(現・山形大学)に入り、ドイツ語でゲーテやハイネの文学作品に親しむいっぽう、共産主義思想に魅かれるようになりました……。

2011年ブログ 「弁証法」を体系づけたヘーゲル
ドイツ観念論哲学の完成者とされるヘーゲルが、1831年に亡くなった日です。1770年、ドイツ南西部にあるシュツットガルトの公務員の家に生まれゲオルク・ウィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルは、進歩的な教育者だった母の影響もあって、子どもの頃から語学、文学、哲学などを教わりました。わずか8歳のときに「シェイクスピア全集」の感想文を記すほどの読書家でもありました。ルター派のチュービンゲン神学大学で学び、哲学者シェリングや詩人ヘルダーリンと交友を結び……。
 
2008年ブログ 「やきがまわる」「はめをはずす」「なしのつぶて」
[やきがまわる] は、 もともとは刀鍛冶の専門用語です。刀の刃を鍛えるときに熱することを「焼き」といいますが、火が入りすぎると、逆に、切れ味が悪くなってしまいます。つまり「焼きがまわりすぎた」ということになり、これが、年をとったりして、腕前や能力が落ちる時に使うようになりました……。

2007年ブログ インドの偉大な指導者・ネルー
イギリスの植民地だったインドを独立に導き、インド発展に全力を注いだネルーが1889年に生まれた日です。インドの人たちにとっての今日は、偉大なネルーの誕生を祝う日であるとともに、「子どもの日」 にもなっています。ネルー家は、インドのカースト制度ではいちばん上の、バラモンという家がらです。父は名だかい弁護士で、しかもたいへん教養のある人でした……。

2006年ブログ 「ハイドン」 のこども時代
ハイドンの父親は貧しい車大工でした。しかし、いつも心の豊かさを大切にし、とくに音楽が好きでした。母も、神を深く信仰する心のやさしい人でした。4歳のころには、父の弾くハープに合せて、美しい声で歌うようになりました。棒切れでバイオリンを弾くまねをして、みんなを笑わせることもありました。5歳のとき、小学校の校長をしている親戚へ預けられました。「家へ帰りたい、みんなどうしているかなあ」 ハイドンは、さびしさに涙ぐむこともありました……。
 
2005年ブログ 教科書の絵を替えさせた「ひらいたひらいた」
わらべうたの「ひらいたひらいた」(作詞・作曲不詳) の歌詞は、つぎの通り。ひらいた/ひらいた/なんのはなが/ひらいた/れんげのはなが/ひらいた/ひらいたと/おもったら/いつのまにか/つぼんだ━━ れんげの花って、池や沼の水の上に咲く、ハスの花のことなの。赤や白や桃色の大きな花は、夏の朝、お日さまの光を受けると開いて、みんながおやつを食べる3時ころにはつぼむの。そして、次の日も開いてつぼんで、その次の日も開いてつぼんで、4日めには散って……。


● 今日(11月11日)の主なできごと

1620年 メイフラワーの誓い……2か月前にイギリスのプリマス港を出航したメイフラワー号は、この日北アメリカのケープコッドに到着。ピルグリム・ファーザーズと呼ばれる移民たちは船上で、自治の精神に基づき自由で平等な理想的な社会を建設することをめざす誓いをかわした。こうして、1620年から1691年までの北アメリカにおけるイギリス植民地のさきがけとなるとともに、その精神はアメリカ民主主義の基となった。

1918年 第1次世界大戦終結……前年、アメリカ合衆国の参戦により決定的に不利となったドイツは、この日休戦条約に調印。第1次世界大戦が終結した。そのため、この日は、「第一次世界大戦停戦記念日」とされ、主戦場となったヨーロッパ各国では、この日を祝日としている。


● 今日の主な記念日・恒例日

介護の日……「いい日いい日」の語呂合せから、厚生労働省が2008年に制定。

電池の日……乾電池の+-を「十一」にみたて、日本乾電池工業会(現在の電池工業会)が1987年に制定。

その他の記念日……配線器具の日・おりがみの日・ジュエリーデー・西陣の日・下駄の日・サッカーの日・麺の日・鮭の日などがある。


● 今日生まれた人

1821年 ドストエフスキー……ロシア文学を代表する文豪。代表作『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』など。

1849年 乃木希典……明治期の陸軍軍人。陸軍大将歴任。

1908年 沢村貞子……昭和・平成期の女優・エッセイスト。代表作『貝のうた』『私の浅草』など。

1930年 大庭みな子……昭和・平成期の小説家。代表作『三匹の蟹』『寂兮寥兮(かたちもなく)』『啼く鳥の』など。


● 今日亡くなった人

1855年 キルケゴール……デンマークの哲学者。代表作『死に至る病』など。「実存主義」の先駆者。

1931年 渋沢栄一……明治・大正期の実業家。第一国立銀行・東京証券取引所など多種多様な企業の設立・経営に携わる。「資本主義の父」

1939年 村上華岳……大正・昭和期の日本画家。代表作『裸婦図』『日高河清姫図』など。

1969年 長谷川如是閑……明治・大正・昭和期のジャーナリスト・評論家。

1998年 淀川長治……昭和・平成期の映画評論家。

2002年 江上波夫……昭和・平成期の考古学者・東洋史学者。代表作『騎馬民族国家』など。

2004年 アラファト……パレスチナゲリラ指導者。パレスチナ自治政府初代大統領。

2005年  ドラッカー……オーストリア出身アメリカの経営学者・社会学者。


● 過去のマイブログ「11月11日」のテーマ

2015年ブログ 「Mr.パレスティナ革命」 アラファト
パレスチナゲリラの指導者で、PLO(パレスチナ解放機構)執行委員会議長、パレスチナ自治政府の初代大統領になったアラファトが、2004年に亡くなった日です。1929年、アラブ系スン二派ムスリムの名門フセイニー家に属する裕福な織物業者の5番目の子として生まれたヤ―セル・アラファトは、カイロとエルサレムで少年時代をすごした後、カイロ大学で工学を学びました。学生時代にパレスチナ学生連合の議長として、パレスチナ解放運動にかかわりました……。

2014年ブログ 「サヨナラおじさん」 淀川長治
「日曜洋画劇場」の解説を32年にもわたって務め、そのユニークな語り口が親しまれた映画解説者・映画評論家の淀川長治(よどがわ ながはる)が、1998年に亡くなった日です。1909年、兵庫県神戸市の芸者置屋の子として生まれた淀川長治は、映画館の株主だった親の影響で子どものころから映画に親しみました。面白い作品は他人に紹介せずにいられない性格で、旧第三神戸中学時代には、自ら企画して……。

2013年ブログ 「大正デモクラシー」 と長谷川如是閑
明治・大正・昭和と三代にわたりジャーナリスト・思想家として活躍した長谷川如是閑(はせがわ にょぜかん)が、1969年に亡くなった日です。1875年、東京・深川材木商の子として生まれた如是閑(本名・万次郎)は、10歳のときに曽祖母長谷川家の養子となり、肺結核になやまされながらも、1898年に東京法学院(中央大の前身)を卒業しました。1902年に陸羯南(くがかつなん)のおこした『日本新聞』の記者……。

2011年ブログ 「おもしろ古典落語」48回目 『甲府(こうふ)ぃ』
ある豆腐屋の店先で、オカラを盗みぐいしている男がいます。店の若い衆が袋だたきにしようとするのを、主人がみとがめて、事情を聞いてみますと…「わたしは、甲府育ちの善吉と申します。小さい時に両親をなくして、伯父夫婦に育てられましたが、今年20歳になりましたので、江戸に出てひとかどの人間になって、育ての親に恩を返したいと思いました。身延山をお参りをして、お祖師さまへ5年の間禁酒を誓いまして……。
 
2010年ブログ 「宋」時代の名文筆家・王安石
中国「宋」の時代の優れた政治家・文筆家の王安石が、1021年に生まれたとされる日です。中国の宋の時代は、勢いのある時代でした。しかし国力をのばそうと何度も戦争をくり返したため、国の資金が不足して経済が行きづまっていました。しだいに社会全体が傾く気配を感じて、政治のたて直しを求める声が高まりました。豊かな知識を持つ人たちが、それぞれ対策を考えましたが、その中で注目された人が、王安石です。安石は、地方の役人でした。すぐれた能力を見こまれて……。

2009年ブログ 白鳳文化を生んだ天武天皇
645年におこった大化改新の事業を完成させ、革新の気風あふれた白鳳文化を生んだ天武天皇が、686年の死後2年余りたった688年のこの日に葬られたとされる日です。天智天皇 (中大兄皇子) が亡くなって、つぎの年の676年6月、朝廷のなかが2つに分かれて、はげしい戦いが始まりました。のちに、壬申の乱とよばれるようになった戦いです。天智天皇のあとには、天皇の子どもの大友皇子が即位することになりました。ところが、天皇の位をねらっていた、天智天皇の弟の……。

2008年ブログ ロシアの文豪ドストエフスキー
「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」などを著し、トルストイやチェーホフとともに19世紀後半のロシア文学を代表する文豪・思想家のドストエフスキーが、1821年に生まれた日です。1849年12月、ロシア北西部にあるペテルブルグの監獄で、革命をくわだてたという罪で死刑を宣告された20人あまりの男が、いまにも銃殺されようとしていました。いよいよ銃が火をふこうとしたその瞬間に、皇帝のゆるしがでました。男たちは命をとりとめ、そのかわりに長い懲役と軍への入隊を言いわたされ……。

2005年ブログ 「アイアイ」の解説に感銘
「アイアイ」がサルの種類であることをはじめて知りました。マダガスカル島に住んでいるこんなかわいいサルだったなんてとてもビックリ。だいぶ以前私が見た絵本にそえられていた絵は、チンパンジーのようなサルだったような気がします。あれは間違いだったのですね。お手数ですが、どの歌でもかまいませんので、他にもう2、3の歌の解説を見ることはできないでしょうか。購入を本気に考えていますので、よろしくお願いします……。


● 今日(11月10日)の主なできごと

1871年 スタンリーがリビングストンを発見……アメリカの新聞記者スタンリーは、行方不明になっていた探検家リビングストンを追い、アフリカ奥地で236日ぶりに発見した。

1873年 内務省の設置……明治政府の実質上の中枢である内務省が設置され、大久保利通が初代内務卿に就任。警察、地方行政など対民衆行政のすべてを掌握することになった。

1928年 昭和天皇即位……京都御所で、昭和天皇の即位式が行なわれた。27歳で即位した天皇は、60年以上の在位期間に、太平洋戦争敗戦、玉音放送、人間宣言など、激動の時代を歩むことになった。


● 今日の主な記念日・恒例日

エレベーターの日……1890年のこの日、東京浅草の「凌雲閣」に設置された日本初の電動式エレベーターが一般公開されたことにちなみ、日本エレベーター協会が1979年に制定。

技能の日……1970年のこの日、アジア初の技能五輪(国際職業訓練競技会)が日本で開催されたことを記念し、労働省(今の厚生労働省)が1971年に制定。

その他の記念日……井戸の日・トイレの日・肢体不自由児愛護の日・ハンドクリームの日・断酒宣言の日などがある。


● 今日生まれた人

1483年 ルター……ドイツの宗教家。「宗教改革」の先駆者。

1759年 シラー……ドイツの詩人・劇作家。ゲーテと並ぶ「ドイツ古典主義」の代表。

1930年 三橋美智也……昭和・平成期の歌手。代表曲『おんな船頭唄』『リンゴ村から』『哀愁列車』『古城』など。


● 今日亡くなった人

1891年 ランボー……フランスの象徴詩人。代表詩集『地獄の季節』『イリュミナシオン』。

1938年 ケマル・アタテュルク……トルコの初代大統領。「トルコ共和国建国の父」

1944年 汪兆銘……中国の政治家。蒋介石と「国民党」主導権争い。

2007年 メイラー……アメリカの小説家。代表作『裸者と死者』『死刑執行人の歌』など。


● 過去のマイブログ「11月10日」のテーマ

2015年ブログ 『裸者と死者』 のメイラー
第二次世界大戦後の米国を描き、「ノンフィクション小説の革新者」といわれ、半世紀以上も刺激を与え続けたアメリカの作家メイラーが、2007年に亡くなった日です。1923年、ニュージャージー州ロング・ブランチで生まれたノーマン・メイラーは、ニューヨークのブルックリンですごした少年時代から秀才の誉れ高く、1939年に16歳でハーバード大学工学部に入学しました。小説に興味を持ちはじめて……。

2014年ブログ 「蒋介石」 と対抗した汪兆銘
孫文とともに「中華民国」を成立させ、孫文亡き後は蒋介石と「国民党」の主導権争いをした中国の政治家で、知日派として知られた汪兆銘(おう ちょうめい)が、1944年に亡くなった日です。1883年、中国広東省仏山市に生まれた汪兆銘(字=精衛)は、1904年に清朝の官費生として日本の法政大学留学中に、孫文の革命思想に触れ、翌1905年に孫文の来日を機に東京に中国同盟会が結成されるとこれに参加……。

2011年ブログ 「トルコの父」 ケマル
トルコ革命の指導者でトルコ共和国の初代大統領となったケマル・アタチュルクが、1938年に亡くなった日です。アタチュルクは、「トルコの父」という敬称です。オスマン帝国の領土だったギリシア北部にある「マケドニア」のサロニカに、1881年税関吏の子として生まれたムスタファ・ケマルは、12歳で地元の陸軍幼年学校に学びました。とても優秀だったために、1899年にはイスタンブールにある陸軍大学校へ進学しました。当時はトルコ皇帝による専制政治が行われており……。
 
2010年ブログ 『ウィルヘルム・テル』 のシラー
ゲーテと並びドイツ古典主義の代表といわれる詩人で劇作家のシラーが、1759年に生まれた日です。フリードリッヒ・シラーは、ドイツ西南部にあるベルテンベルク公国の小さな田舎町マールバッハに、軍医の子として生まれました。当時のドイツは、長い戦争のあとで、国土は荒れ、いくつもの小国に分裂して、それぞれの領主が勝手に政治を行なっていた時代でした。シラーは、幼少の頃から頭が良く……。

2009年ブログ 「われ思う、ゆえにわれあり」 のデカルト
今日11月10日は、西洋の近代思想のもとを築き、哲学の父とよばれて、歴史に名をのこしたフランスのデカルトが、1619年のこの日「コギト・エルゴ・スム」(われ思う、ゆえにわれあり)という独自の哲学の基本を決意したといわれます。デカルトの思想は、すべてを疑うことから始めました。世の中のあらゆる物、できごと、考え方などを疑い、神すら疑ってみました。でも、疑っている自分自身の存在だけは、疑うことができません……。

2008年ブログ 宗教改革のルター
ドイツの宗教家で、免罪符を販売するローマ教会を批判し、ヨーロッパ各地で宗教改革を推し進めたルターが、1483年に生まれた日です。16世紀の初め、ローマ教会は、キリスト教の信仰を形だけのものにして、思いのままに権力をふるっていました。マルチン・ルターは、心の底からキリストを信じるすがたこそ正しいとうったえ、宗教改革をおこした人です。ルターは、中部ドイツのアイスレーベンに生まれました……。

2006年ブログ 「ワット」 のこども時代
蒸気機関を発明したジェームス・ワットは、スコットランドの西海岸のグリノックという港町に生まれました。父は船大工でした。船大工といっても、グリノックは小さな港町でしたから、家も建てれば棺おけも作るという、貧しい大工でした。少年時代のワットは、いろいろな物を作る父を誇りにしていました。そして、父の仕事場へ行っては、自分でもさまざまな物を作るのが、なによりも楽しみでした。父は、小さいワットに、古い大工道具を与えて、自由に遊ばせてくれたのです……。
 
2005年ブログ 「みんなのおんがくかい」の発売
いずみ書房のオリジナルシリーズの第5弾は、1983年5月に販売を開始した「みんなのおんがくかい」(全12巻)だった。絵本12冊と絵本に対応したカセット12巻 (のちにCD12枚) と楽譜集からなり、1冊の絵本に童謡が10曲、セミクラシック4曲を収録した。トータルで童謡120曲、セミクラシック48曲を収録したことになる。このシリーズの最大の特長は、これまで他社で刊行されてきた童謡絵本が、単に絵に歌詞がそえられているものだったのに対し、このシリーズでは1曲ごとに、歌の解説を付けた……。


● 今日(11月9日)の主なできごと

1872年 太陽暦の採用……明治政府は、西欧の国ぐにならって太陽暦を採用した。具体的には、明治5年12月3日を明治6年1月1日とすることで、太陽暦(新暦)に切りかわった。これまでの日本の暦は、月の満ち干の周期をもとにした太陰暦(旧暦)が使われていた。以後、この日は「太陽暦採用記念日」とされている。

1989年 ベルリンの壁崩壊……第2次世界大戦に敗れたドイツの首都だったベルリンは、ソ連を中心とする社会主義国が管理する「東ベルリン」と、アメリカ、イギリス、フランスの資本主義国が管理する「西ベルリン」に分断された。さらに1949年には、ドイツという国も社会主義国の「東ドイツ」と、資本主義国の「西ドイツ」の2つに分かれてしまった。1961年8月に作られた壁のために、行き来のできなくなった東西ベルリンだったが、この日東ドイツ政府は通行を認めると発表。東西ドイツをへだてる象徴だった「ベルリンの壁」の崩壊がはじまった。こうして、翌1990年10月3日にドイツは統一された。


● 今日の主な記念日・恒例日

119番の日……電話番号119にちなみ、消防庁が1987年に制定。

換気の日……「いい(11)くう(9)き」の語呂合せから、日本電機工業会が1987年に制定。最近の住宅はアルミサッシの普及などで気密性が高いため、室内の換気を見直してもらうことを目的としている。


● 今日生まれた人

1876年 野口英世……明治・大正・昭和期の細菌学者。黄熱病・梅毒・狂犬病・蛇毒の細菌研究に大きな成果。

1888年 ジャン・モネ……フランスの財界人・政治家。EUの前身となる「欧州石炭鉄鋼共同体」設立に貢献。「ヨーロッパ統合の父」

1903年 吉田秀雄……昭和期の経営者。戦後の電通社長。「鬼十則」を作り「広告の鬼」といわれる。


● 今日亡くなった人

1918年 アポリネール……フランスの詩人。代表作『ミラボー橋』。

1930年 浅野総一郎 (初代)……明治・大正期の実業家。「浅野財閥」創始。

1937年 マクドナルド……イギリスの政治家。イギリス史上初の労働党出身の首相。

1970年 ド・ゴール……フランスの政治家。第五共和政初代大統領。

1988年 茅誠司……昭和期の実験物理学者。東大総長歴任。「小さな親切運動」提唱。

1991年 イヴ・モンタン……イタリア出身フランスで活躍したシャンソン歌手・映画俳優。


● 過去のマイブログ「11月9日」のテーマ

2015年ブログ  「労働党を率いた」 マクドナルド
イギリスの2大政党のひとつを形成する「労働党」を育て上げ、初の労働党出身の首相となったマクドナルドが、1937年に亡くなった日です。1866年、スコットランド地方マルシウムの貧しい農家に生まれたラムゼイ・マクドナルドは、18歳のときロンドンへ出ると、教師やジャーナリストなど職を転々とするうち社会主義への関心を深めました。1886年、社会改革をおだやかにめざす社会主義団体「フェビアン協会」に入り……。

2012年ブログ 「おもしろ古典落語」93回目 『十徳(じっとく)』
「こんちは、ご隠居さん。教えてください」「何だい、八っつぁん、いきなり『教えてくれ』ってぇのは?」「実はさっき、あっしは床屋でみんなと馬鹿っ話をしてたんですが、ご隠居さん、店の前を通って行きましたよね」「たしかに、用足しの戻り道だったからな」「そのとき、妙なものを着てましたよね。あっ、その後ろの壁にかかってる、あれです」「ああ、確かにこれを着てましたよ……。

2011年ブログ 「セメント王」 浅野総一郎
一代で「浅野財閥」を築きあげた実業家の浅野総一郎(あさの そういちろう)が、1930年に亡くなった日です。1848年、越中国氷見郡(現・富山県氷見市)に、医師の子として生まれた浅野総一郎でしたが、1867年、北陸一帯の物産を手広く扱う産物会社をおこしました。しかし、成功しかけるものの拡大路線が裏目に出て失敗、1871年、300両もの借財の返済にこまって夜逃げ同然に上京しました。お茶の水の名水に砂糖を入れただけの「水売り」から出発した浅野は……。
 
2010年ブログ 「ヨーロッパ統合の父」 ジャン・モネ
フランスの実業家・政治家で、欧州統合の父の1人といわれるジャン・モネが、1888年に生まれた日です。第2次世界大戦後、西ヨーロッパでは、地域経済の統合によって、アメリカやソ連に対抗できるような第3の経済圏を形成しようとする動きが活発になりはじめました。特に1950年代以降、「ヨーロッパ建設」がフランス主導で展開しだしました。その中心となったのがコニャック商人出身で、経済官僚として戦時行政や第2次大戦後のフランスの近代化を推進したジャン・モネです……。

2009年ブログ フランスの偉大な指導者 ド・ゴール
フランス建国史上最も偉大な指導者のひとりと評価されている政治家 ド・ゴールが、1970年に亡くなった日です。シャルル・ド・ゴールは、1890年フランス北部の工業都市リールに生まれました。「祖国フランスの名誉のために、生きなければいけない」 熱心なカトリック信者で学者の父に、このように教えられて育ったド・ゴールは、中学校を卒業すると、陸軍士官学校へ進みました……。

2006年ブログ 「川端康成」 のこども時代
医師の家に生まれた康成は、2歳のときに父を亡くしたうえ翌年には母をも失い、両親の顔も愛情もほとんど知らないまま、母の実家の祖父母のもとへあずけられました。このとき、よその村のおばの家へあずけられたたった1人の姉も、それから1度会ったきり、まもなく死んでしまいました。7歳になったときに、こんどは、かわいがってくれた祖母が亡くなり、それから8年後の15歳のときには祖父も失って……。
 
2005年ブログ ゆっくり見てみたい都市・香港
歴史的にみると、中国は香港を、イギリスから略奪されるような形で手放すことになったが、香港に住む人たちにとってはむしろ、幸運だったのではなかろうか。旅行者の印象でしかないが、香港は立派な文化都市であり、物価も日本より多少安い程度ではあるが、中国本土と比較にならないほどインフラや社会的秩序がしっかりしている。香港島にある「香港ギフト・プレミアム展2005」会場である……。


● 今日(11月8日)の主なできごと

1895年 エックス線発見……ドイツの物理学者レントゲンが、実験中になぞの放射線を発見し「�]線」(正体不明の意味)と名づけた。�]線に感光するフィルムを使って撮影した写真(レントゲン写真)は、肺など身体の内部をうつして診察に役立たれている。この発見にちなみ、この日は「レントゲンの日」記念日となっている。

1895年 「遼東半島還付条約」調印……この日、ロシア・フランス・ドイツの三国干渉により、日本は清国(中国)との間で「遼東半島還付条約」に調印した。日清戦争に勝利した日本は、下関条約で遼東半島を譲り受けたものの、三国はその返還を要求(三国干渉)に、日本はこれに応じて半島を返還、その代償として3000両という多額の賠償金を得た。


● 今日の主な記念日・恒例日

世界都市計画の日……アルゼンチンの都市計画学者パオレラ教授が、1949年に提唱した記念日で、日本では都市計画協会が1965年から実施している。

いい歯の日……「いい(11)は(8)」の語呂合せから、日本歯科医師会が制定。

その他の記念日……「いいお肌の日」「刃物の日」「八ヶ岳の日」などがある。


● 今日生まれた人

1803年 プチャーチン……ロシアの海軍将官。幕末の日露和親・通商条約の締結使節。

1884年 ロールシャッハ……スイスの精神医学者。「ロールシャッハ・テスト」を創案。

1900年 ミッチェル……アメリカの小説家。代表作『風と共に去りぬ』など。

1922年 バーナード……南アフリカの心臓外科医。世界初の心臓移植手術を実施して成功。


● 今日亡くなった人

1674年 ミルトン……イギリスの詩人。代表作『失楽園』『復楽園』など。

1894年 仮名垣魯文……江戸末期から明治初頭にかけての戯作者・新聞記者。代表作『安愚楽鍋』など。日本初の漫画雑誌「絵新聞日本地」刊行。

1964年 三遊亭金馬 (3代目)……大正・昭和期の落語家。古今亭志ん生らとともに名人の一人。
 
2001年 横山隆一……昭和・平成期の漫画家。代表作『フクちゃん』『デンスケ』『おんぶおばけ』など。

2013年 島倉千代子……昭和・平成期の流行歌手。代表曲『この世の花』『東京だョおっ母さん』『からたち日記』『鳳仙花』『人生いろいろ』など。


● 過去のマイブログ「11月8日」のテーマ

2013年ブログ 「戯作界最後の大御所」 仮名垣魯文
明治維新後に『西洋道中膝栗毛』『安愚楽鍋』など、江戸戯作の流れを組む作品を残したことで知られる戯作者の仮名垣魯文(かながき ろぶん)が、1894年に亡くなった日です。1829年、江戸・京橋の魚屋の子に生まれた仮名垣魯文(本名・野崎文蔵)は、子どものころから、父の影響を受け、大衆向の娯楽小説である戯作が好きでした。しかし、火災や天保の大飢饉により家業が衰え、9歳で鳥羽屋という大家に丁稚奉公にあがりました……。

2012年ブログ  [おもしろ民話集 61] 木竜(もくりゅう)うるし
むかしある山里に、深い森の中へ入って漆(うるし)を採り、それを売ることで暮しを立てている兄弟がいました。漆は、漆の木に鎌(かま)で傷をつけて、そこからしみ出る漆を木のへらなどでかきあつめて採るのです。この漆を、木でこしらえたお盆やお椀などに塗ると、とてもきれいで長持ちするため、漆はよい値段で売ることができました。でも、漆の木には限りがあります。だんだん採れなくなって、生活が苦しくなってきました……。
 
2011年ブログ ロールシャッハ・テスト
人格診断テストを考案したスイスの精神病理学者ロールシャッハが、1884年に生まれた日です。チューリッヒに生まれ、シャフハウゼンで育ったヘルマン・ロールシャッハは、画家だった父の影響を受け、幼少のころから絵を書くことが好きでした。そのため、若い頃は芸術家を志しましたが、チューリッヒ大学でオイゲン・ブロイラーの精神医学や精神療法学、ユングの精神病理学を聴講するうち精神療法に興味が……。
 
2010年ブログ 『風と共に去りぬ』 のミッチェル
長編小説『風と共に去りぬ』を著したアメリカの女流作家ミッチェルが、1900年に生まれた日です。マーガレット・ミッチェルは、アメリカ南部のジョージア州アトランタに生まれました。父はアトランタ歴史協会の会長を務める弁護士でした。子どものころから「南北戦争」の話を父から聞き、自分でも読書が好きで、戦争関連の本をたくさん読みました。また、母方の親類が南北戦争を生き抜いたことを知り……。

2006年ブログ 「石川啄木」 のこども時代
啄木は5歳で小学校へ入学しました。父 (村の寺の住職) に早くから読み書きを教わってきた啄木は、わが子を自慢に思う父の計らいで、人よりも1年早く入学したのです。1年のときは病弱で欠席が多かったため、あまりよい成績ではありませんでしたが、2年、3年と成績順位は上がり、尋常科卒業の4年のときにはクラスの中で1番でした。そして、このころから……。
 
2005年ブログ 中国の「一国2制度」
香港は、香港島と、対岸の九竜半島、およびその外側の新界と周辺の島々に大きく分けられる。イギリスはそのすべてを1997年に、中国に返還した。香港がイギリスの植民地になったのは、1840年に始まったアヘン戦争がきっかけだった。当時イギリスは、中国(清)との貿易赤字を解消しようと、ケシから取れる麻薬であるアヘンをインドで栽培させ、大量に中国へ密輸出した。清がこれを本格的に取り締まりはじめたため、イギリスは清に戦争をしかけ、1842年に南京条約を結び、まず香港島をイギリス領とした……。

↑このページのトップヘ