児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

2019年02月

● 今日(2月13日)の主なできごと

1689年 権利宣言の承認……ジェイムズ2世の専制からイングランドを救ったオレンジ公ウィリアムと妻のアンは、即位の前に議会の立法権、課税の同意権、討論の自由などの盛りこまれた「権利宣言」を読み上げ、ウィリアム3世とメアリー2世として共同統治する文書に署名。「権利宣言」は同年12月に「権利章典」として立法化され発布された。ジェイムズ2世の追放から二人の即位までのクーデターが無血だったことから「名誉革命」ともいわれ、「権利章典」は大憲章(マグナカルタ)・権利請願とともにイギリス国家における基本法として位置づけられている。

1875年 「平民苗字必称義務令」の布告…1870年9月に農民や商人など武士以外の平民も苗字(姓)をつけるようにという布告が出ていたが、まだつけていない者が多くいたため、この日必ずつけなくてはいけないという布告が出された。文字も書けない人たちは、大変苦労しながら苗字を考えたといわれている。


● 今日の主な記念日・恒例日

地方公務員法施行記念日……1951年のこの日、「地方公務員法」が施行されたことにちなむ。


● 今日生まれた人
 
1754年 タレーラン……フランスの政治家・外交官。フランス革命から第一帝政、ウィーン会議以後も首相・外相・大使など長期にわたってフランス政治に君臨。

1766年 マルサス……イギリスの経済学者。代表著作『人口論』で、人口は制約されなければ25年毎に倍加すると主張。過少消費説、有効需要論提唱。

1840年 渋沢栄一……明治期・大正期の大蔵官僚・実業家。「資本主義の父」

1861年 内村鑑三……明治・大正期の思想家。キリスト教無教会主義の創始者。

1899年 宮本百合子……大正・昭和期の小説家。代表作『貧しき人々の群』『播州平野』『道標』など。

1915年 アウンサン……ミャンマー(ビルマ)独立運動指導者。「ビルマ建国の父」


● 今日亡くなった人

1883年 ワーグナー……ドイツの作曲家。代表作『さまよえるオランダ人』『タンホイザー』『ローエングリン』 『トリスタンとイゾルデ』 『ニーベルングの指環』など。「楽劇王」

1931年 小出楢重……明治・大正期の洋画家。代表作『Nの家族』『喇叭をもてる子供立像』『支那寝台の裸婦』など。

1958年 ルオー……フランスの宗教画家。代表作『キリストの顔』『ヴェロニカ』『老いた王』など。

1967年 鮎川義介……明治・大正・昭和期の実業家・政治家。「日産コンツェルン」創設。

1982年 江利チエミ……昭和期の歌手。「テネシーワルツ」の大ヒットなど、美空ひばり・雪村いづみとともに「三人娘」と呼ばれ一世を風靡。

1984年 植村直己……昭和期の冒険家。マッキンリー登頂成功後、この日の無線交信を最後に消息を絶つ。世界初五大陸最高峰登頂。

2008年 市川崑……昭和・平成期の映画監督。代表作『ビルマの竪琴』『東京オリンピック』『犬神家の一族』など。

2017年 鈴木清順……昭和・平成期の映画監督。代表作『殺しの烙印』『ツィゴイネルワイゼン』『オペレッタ狸御殿』など。


● 過去のマイブログ「2月13日」のテーマ

2014年 『東京オリンピック』 の市川崑
映画『ビルマの竪琴』『野火』『炎上』『おとうと』『犬神家の一族』、テレビ映画『木枯し紋次郎』などを監督した市川崑(いちかわ こん)が、2008年に亡くなった日です。1915年、現在の三重県伊勢市に呉服問屋の子として生まれた市川崑(幼名・儀一)は、幼いころに父が亡くなったため伯母の住む大阪に住むものの、身体が弱かったことで長野県に転地療養しました。その後広島市で暮らすうちディズニーのアニメ映画にあこがれ……。

2013年  濃密美を追求した小出楢重
『Nの家族』『喇叭をもてる子供立像』や一連の裸婦像など、大正・昭和初期に活躍した洋画家で随筆家の小出楢重(こいで ならしげ)が、1931年亡くなった日です。1887年、現在の大阪・東心斎橋の薬問屋の子として生まれた小出楢重は、子どものころから芝居や見世物小屋が立ちならぶ、典型的な大阪の街を歩き回るのが大好きな子どもとして育ちました。小学時代から絵を描くのが好きでしたが、中学生になるとますますその傾向が強まり……。

2012年  歌劇王・ワーグナー
歌劇『タンホイザー』『さまよえるオランダ人』、楽劇『ニュールンベルクの指輪』などたくさんの作品を作曲し、ロマン派歌劇の巨匠といわれるドイツのワーグナーが、1883年に亡くなった日です。1813年、ドイツ中南部の都市ライプチヒの下級官吏の家に生まれたリヒャルト・ワーグナーでしたが、生れてまもなく父を失い、母は父の親友だった俳優と再婚しました。親類の多くが歌手や俳優で身を立てていたことで……。

2009年  日本実業界の父・渋沢栄一
幕末には幕臣、明治から大正初期にかけて大蔵官僚、実業家として活躍した渋沢栄一が、1840年に生まれた日です。第一国立銀行、王子製紙、日本郵船、東京証券取引所や一橋大学、日本女子大学などたくさんの企業や学校の設立や経営に関わりました。明治になって、資本主義の道を歩みだした日本は、わずか60年あまりの間に、世界経済に追いつき、肩をならべるまでに発展……。

2008年  [おもしろ民話集 33] ねこの王様
ある冬の夕方のこと。お寺の墓掘りの家では、おかみさんと大きな年とった黒ねこのトムが、だんろにあたりながら、墓掘りの帰りを待っていました。でも、なかなか帰ってきません。やっと帰ってきた墓掘りは、家へとびこんでくるなり、「トミー・トルドルムって知ってるか?」といいました。おかみさんも、トムもびっくりして墓掘りをみつめました。「あらっ、いったい何のこと?」 とおかみさん。「さっき、大変なことに出あったのよ……。

2007年  秘密主義の子にしないために
子どもは、学校でも、外でも、家のなかでも、親の目のとどかないところで、いろいろな失敗をくりかえしています。いたずらをして痛いめにあったり、人に叱られたりしています。そして、心のなかには、おもしろかったけど失敗したこと、痛かったこと、叱られたことを、だれかに話してしまいたい気持をもっています。しかし、子どもが、そんなことを話しはじめたとき、失敗したり、痛いめにあったり、叱られたりした結果だけを問題にして……。

2006年  80日間世界一周 1
「幸福の王子」は好評で、面白いという声に応え、もう一編、フランスの作家ジュール・ベルヌ(18428-1905)の「80日間世界一周」を何回かに分けて掲載してみることにする。この作品が発表されたのは1873年、飛行機はまだ存在せず、ようやく汽船が海をわたるようになった時代のこと。80日間で世界一周をしてみせると賭けをしてロンドンを発ったフォッグだか、次々に現れる難問が行く手を阻む……。

● 今日(2月12日)の主なできごと

1603年 江戸幕府開かれる……1600年の関が原の戦いで勝利して全国を制覇した徳川家康は、この日征夷大将軍に任命され、江戸幕府が開かれた。

1912年 清朝の滅亡……中国清朝最期の皇帝である7歳の宣統帝・溥儀(ふぎ)が退位して、初代の太祖から12世297年にわたる清王朝の統治が終った。なお、溥儀は20年後、日本軍に満州国皇帝にされ、はかない役割をになわされた。その生涯は1987年公開の映画「ラストエンペラー」に描かれた。作品は第60回アカデミー賞作品賞を受賞。

1984年 植村直己消息不明……世界初の5大陸最高峰単独登頂をはたした冒険家の植村直己は、北アメリカ最高峰マッキンリーの初厳冬期登山に成功した翌日、消息を絶った。この日は、1941年の誕生日でもあった。


● 今日の主な記念日・恒例日

ペニシリンの日……1941年、イギリスのオックスフォード大学附属病院が、世界で初めてペニシリンの臨床実験に成功したことにちなんで制定。なおペニシリンは、フレミングが1928年に発見した世界初の抗生物質で、感染症の治療に大きく貢献。
 

● 今日生まれた人

1809年 リンカーン……アメリカの政治家。第16代大統領。「奴隷解放の父」

1809年 ダーウィン……イギリスの博物学者。『種の起源』で「進化論」に「自然淘汰説」という新しい学説をとなえる。

1891年 直木三十五……明治・大正・昭和期の小説家。代表作『南国太平記』など。菊池寛は直木にちなみ、新人や中堅作家による大衆小説作家へ「直木賞」を設けた。

1905年 田辺茂一……昭和期の出版人・随筆家。紀伊国屋書店創業。

1912年 武田泰淳……昭和期の小説家・中国文学者。代表作『司馬遷』『ひかりごけ』『富士』『快楽』など。

1920年 山口淑子……昭和・平成期の女優・歌手・司会者・政治家。

1921年 大松博文……昭和期のバレーボール監督。「東洋の魔女」を指導。


● 今日亡くなった人

1804年 カント……ドイツの哲学者。代表作『純粋理性批判』など。最も影響力の大きな近代哲学者の一人。

1889年 森有礼……明治期の政治家・外交官・教育者。初代文相。 

1912年 ハンセン……ノルウェーの医学者。らい菌を発見。

1943年 倉田百三……大正・昭和期の劇作家・評論家。代表作『出家とその弟子』『愛と認識との出発』など。

1954年 本多光太郎……明治・大正・昭和期の物理学者。

1985年 国分一太郎……昭和期の教育評論家・児童文学者。

1996年 司馬遼太郎……昭和・平成期の小説家・文明批評家。代表作『梟の城』『国盗り物語』『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『街道をゆく』など。

2000年 シュルツ……アメリカの漫画家。代表作『ピーナツ』。


● 過去のマイブログ「2月12日」のテーマ

2015年 「スヌーピーの生みの親」 シュルツ
『ピーナツ』という空前の人気を誇る漫画を50年にもわたり連載し続け、世界じゅうで愛されるスヌーピー、チャーリー・ブラウン、ウッドストックなどのキャラクターを生み出したアメリカの漫画家シュルツが、2000年に亡くなった日です。1922年、ミネソタ州ミネアポリスに理髪師の子に生まれた……。

2014年 「綴り方教育」 の国分一太郎
『鉄の町の少年』『リンゴ畑の四日間』などを著した児童文学者で、作文教育に力をそそいだ教育実践家の国分一太郎(こくぶん いちたろう)が、1985年に亡くなった日です。1911年、現在の山形県東根市に床屋の子として生まれた国分一太郎は、1925年に山形県師範学校に入学すると、島木赤彦に傾倒して短歌を作りはじめ……。

2013年 「直木賞」 の直木三十五
直木三十五(なおき さんじゅうご)は、1891年に生れました。現在の大阪市中央区に生まれた直木(本名・植村宗一)は、父の反対を押しきって早稲田大学英文科予科に入学し、高等師範部英語科へ進学しました。学費が払えず中退しましたが、卒業記念撮影にちゃっかりもぐりこみ、その写真を卒業証書のかわりに父へ送ったというエピソードが残されて……。

2010年  ドイツ観念論哲学の父・カント
プロイセン王国(ドイツ)出身の哲学者、思想家として活躍し、最も影響力の大きな近代哲学者の一人といわれるカントが、1804年に亡くなった日です。18世紀後半のドイツ哲学は、考え方が固定され、独断主義とよばれていました。人間にそなわっている知性や能力を批判したり、疑ったりせず、そのままの純粋な思考だけで真理を発見できるという……。

2009年  世界に誇る物理学者・半太郎と光太郎
明治から昭和にかけて、日本の科学の基礎をきずき、長岡半太郎と並んでその力を世界に示した物理学者・本多光太郎が、1954年に亡くなった日です。長岡半太郎は、明治時代を迎える3年まえに肥前国(長崎県)で生まれ、やがて父が明治政府の役人になると、家族とともに東京へでて17歳で東京大学(のち帝国大学から東京帝国大学へ改名)の物理学科へ……。

2008年    しっかり挨拶のできる子に
ほとんど毎日のように顔を合わせる近くの家の子なのに、そして、こちらの顔は十分に知っているはずなのに、外で会った時、何の挨拶もしない。こちらが、わざと大きな声で 「おはよう」 「こんにちは」 といっても、仕方なしに小さな声でぶつぶつと、挨拶らしいことばをもらすだけで、はっきりこたえようとしない。今、こんな子どもが多すぎます……。

● 今日(2月11日)の主なできごと

1889年 大日本帝国憲法が発布……この日、「大日本帝国憲法」(通称「明治憲法」「帝国憲法」「旧憲法」など) が発布された。この憲法は、帝国議会の開設や司法の独立が明記されたことから、アジア初の進歩的な近代憲法とされたが、国の主権は天皇にあり、強大な行政権と軍の統帥権を天皇が握ることになった。

1970年 国産初の人工衛星……この日、東大宇宙航空研究所(今の宇宙航空研究開発機構)が国産初の人工衛星の打上げに成功した。打ち上げが行われたのが鹿児島県の大隅半島にあったことから「おおすみ」と名づけられたもので、ソ連、アメリカ、フランスに次ぐ世界で4番目の衛星打ち上げ国となった。


● 今日の主な記念日・恒例日

建国記念の日……1966年の祝日法改正で制定されたもので、建国をしのび、国を愛する心を養う国民の祝日。戦前は、古事記や日本書紀で日本の初代天皇とされる神武天皇が即位した紀元前660年のこの日と定めた「紀元節」という祝日だった。現在の歴史学では、考古学上の確証がないこと、古事記や日本書紀のその神話的な内容から、神武天皇が実在した人物かも含めて、史実であるとは考えられていない。そのため、建国記念の日付については内閣の建国記念日審議会でもめたが、「建国記念日」ではなく、「記念の日」とすることで決着した。

文化勲章制定記念日……1937年のこの日、文化勲章令が定められ、文化の発展に優れた業績をあげた各界の人に文化勲章が贈られることになった。授与式は、毎年11月3日の「文化の日」に皇居でおこなわれる。

その他の記念日……干支供養の日・万歳三唱の日・仁丹の日など。


● 今日生まれた人

1732年 ワシントン……アメリカの軍人・政治家。アメリカ独立戦争に勝利し、初代大統領。

1847年 エジソン……アメリカの発明家・実業家。映写機・蓄音機・白熱電球・トースターなど約1300の発明。「発明王」

1883年 小林古径……明治・大正・昭和期の日本画家。代表作『鶴と七面鳥』 『髪』『極楽井』など。

1887年 折口信夫(釈迢空)……明治・大正・昭和期の国文学者・民俗学者・歌人。

1917年 シェルダン……アメリカの小説家・劇作家・脚本家。代表作『真夜中は別の顔』『私は別人』『ゲームの達人』など。

1921年 サイデンステッカー……アメリカの日本文学研究者。代表作『源氏物語』『雪国』(英訳)『私のニッポン日記』など。


● 今日亡くなった人

1571年 塚原卜伝……戦国時代の剣術家・兵法家。「鹿島新当流」開祖。

1650年 デカルト……フランスの哲学者・数学者・物理学者。代表著作『哲学原理』(「我思う、ゆえに我あり」は哲学史上でもっとも有名な命題)。「合理主義哲学の祖」

1825年 雷電為右衞門……江戸時代中・後期の力士。通算黒星がわずか10、勝率.962で、大相撲史上未曾有の最強力士。

1868年 フーコー……フランスの物理学者。「フーコーの振り子」で地球の自転を証明。

1948年 エイゼンシュテイン……ソ連の映画監督。代表作『戦艦ポチョムキン』『イワン雷帝』など。

1981年 市川房枝……大正・昭和期の婦人運動家・政治家。

1982年 志村喬……昭和期の俳優。『生きる』『七人の侍』など、黒澤明監督作品には欠かせない名優。

● 今日(2月10日)の主なできごと

1763年 イギリスがカナダを獲得……イギリスとフランスとの間で争われた植民地7年戦争が終わり、この日パリ条約が結ばれた。フランスはカナダをはじめ、ミシシッピー川以東のルイジアナをイギリスに譲渡し、北アメリカの領土を失った。英国はすでにインドのフランス植民地も得て、いわゆる「太陽の没しない大帝国」を築き上げた。

1809年 間宮海峡発見……江戸時代後期の探検家・間宮林蔵が樺太は島で、大陸と海で隔てられていることを確認。後に「間宮海峡」と名づけられた。

1904年 日露戦争宣戦布告……2日前に旅順のロシア艦隊に水雷攻撃を加え、大打撃を与えた日本は、ロシアに宣戦布告。1年4か月にわたる日露戦争へ突入。

1940年 津田左右吉の著書発禁……歴史学者の津田左右吉が『古事記及日本書紀の研究』などの著書の中で、『古事記』や『日本書紀』などの神代の記述は史実ではないことを明らかにした。これが「天皇の政治を批判し、天皇家を冒涜している」とされ、出版法違反で罰せられ、著書も発禁となった。


● 今日の主な記念日・恒例日

海の安全祈念日……2001年、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦に衝突されて沈没。教官・生徒ら9人が亡くなったことから、全国水産高校長協会が2003年に制定。

簿記の日……福澤諭吉がアメリカから持ち帰った初の簿記の本『帳合之法』が、1873年この日に発行されたのを記念して制定。
 

● 今日生まれた人

1528年 種子島時尭……種子島の領主。種子島に漂着したポルトガル商人から鉄砲を購入。鉄砲伝来のきっかけとなる。

1657年 新井白石……江戸時代中期の政治家・学者。代表著作『折たく柴の記』『西洋紀聞』『読史余論』 など。

1775年 チャールズ・ラム……イギリスの随筆家・詩人。代表作『シェイクスピア物語』など。

1819年 毛利敬親……幕末から明治初期の長州藩主。

1886年 平塚雷鳥……明治・大正・昭和期の婦人解放運動家。

1899年 田河水泡……昭和期の漫画家。代表作『のらくろ』シリーズ。

1902年 ブラッテン……アメリカの物理学者。トランジスタを発明。

1903年 吉田富三……昭和期の病理学者。「吉田肉腫」を発見。

1907年 津田恭介……昭和・平成期の薬学者。「フグ毒」研究。


● 今日亡くなった人

1755年 モンテスキュー……フランスの啓蒙思想家・法律家・歴史家。代表作『法の精神』。

1851年 水野忠邦……江戸時代後期の政治家。「天保の改革」を指導。

1878年 ベルナール……フランスの生理学者。代表作『実験医学序説』。

1879年 ドーミエ……フランスの画家・版画家。庶民の姿を愛をこめて描き、政治を鋭く批判。

1923年 レントゲン……ドイツの物理学者。X線を発見。

1949年 安部磯雄……明治・大正・昭和期の社会運動家。

2005年 アーサー・ミラー……アメリカの劇作家。代表作『セールスマンの死』など。

2018年 石牟礼道子……昭和・平成期の作家。代表作『苦海浄土』(水俣病患者の苦しみと生の尊厳を求めて戦う姿を描く) 『十六夜橋』『はにかみの国』など。


● 過去のマイブログ「2月10日」のテーマ

2015年 「実験医学の先駆」 ベルナール
『実験医学序説』を著し、グリコーゲンの発見をはじめ、肝臓・膵臓・交感神経などの働きを解明したフランスの生理学者ベルナールが、1878年に亡くなった日です。1813年、フランス東部ローヌ地方のサン・ジュリアン村に、ぶどう作り農家の子として生まれたクロード・ベルナールは、村のイエズス会の学校で初等教育を受けたのち、リヨンに出て薬局で働きました……。

2014年 「人道主義運動」 の安部磯雄
キリスト教的人道主義の立場から社会民主主義運動を主導し、教育・政治・スポーツなどに大きな役割をはたした安部磯雄(あべ いそお)が、1949年に亡くなった日です。1865年、福岡藩士岡本家の次男として福岡市に生まれた磯雄 (安部姓は、1884年に徴兵免除の特典のえられる60歳以上の老人のいる家を探し名義上安部家の養子となったもの) は、英語を学ぶために新島襄が京都に設立した同志社英学校(のちの同志社大)に入り……。

2013年 「おもしろ古典落語」105回目 『反対車(はんたいぐるま)』
明治を代表するのりものといいますと、「人力車」ですね。梶棒(こんぼう)をにぎった車夫が、ひとりかふたりの客を乗せて、「ほらよッ、はいッ…」と気合いを入れて、ガラガラッと走りました。この人力車が発明されましたのが明治3年、これは便利だっていうので、たちまち流行しまして、十年後の明治13年には東京だけでも15万6千台にもなったっていうんですから、もう町ん中は人力車の洪水です……。

2012年 「天保の改革」 と水野忠邦
江戸時代末期に「天保の改革」を指導したことで知られる水野忠邦(みずの ただくに)が、1851年に亡くなった日です。1794年、唐津藩主・水野忠光の次男として生まれた忠邦は、17歳で藩主になりました。忠邦はかねがね、幕府の政治に不満を持ち、自分が老中になって政治をやりなおすならば、力の弱まった幕府の息をふきかえすことができると考えていました……。

2011年  女性解放と平塚雷鳥
明治・大正から戦前・戦後にわたって女性解放運動・婦人運動の指導者として活躍した平塚雷鳥(らいちょう)が、1886年に生まれた日です。東京麹町に、高級官吏を父に3人姉妹の末娘として生まれた平塚雷鳥(本名・明[はる])は、1887年から1年半欧米を視察旅行した父の影響で、ハイカラで自由な環境で育ちました……。

2010年  日露戦争の宣戦布告
日本政府が大国ロシアに対し1904年、宣戦布告をした日です。日露戦争は、日本とロシアが、中国東北部の満州と朝鮮半島を、どちらが支配するかの争いでした。1902年に、日本はイギリスと「日英同盟」という秘密同盟を結んでいました。どちらの国かが他の1国と戦争を始めた場合は、一方は中立を守る。2国以上と戦争した場合は、同盟国に味方をして参戦するというものでした……。

2006年 「幸福の王子」 に感銘
昨日、東京K大学に勤務していたYさんからうれしい電話をいただきました。まだYさんが20代だったころ、先輩の先生に誘われて「レディバード特選100点セット」のデモンストレーションを当社代理店の営業マンから受け、数人といっしょに購入されたということでした。購入当初は、あまり利用することがなかったようでしたが……。

● 今日(2月9日)の主なできごと

1160年  源頼朝捕まる……平治の乱に敗れた源頼朝が、平頼盛の従者・平宗清に捕われた。殺されるところを池禅尼の命乞いで救われ、伊豆の蛭ヶ小島(韮山)に流されて青年期を送ることになった。のちに頼朝は、鎌倉幕府を開く。

1950年 マッカーシー旋風……アメリカの上院議員のマッカーシーが「国務省内に共産党員が205名もいる」と発言し、「赤狩り旋風」がまきおこり、アメリカ政界を混乱させた。その動きは、連合軍の占領下にある日本にも及び、共産主義者やその支持者を不当に解雇する「レッド・パージ旋風」が始まった。

1956年 原水爆実験中止決議……第2次世界大戦で広島・長崎に原爆被害を受けたわが国は、1954年南太平洋にあるビキニ環礁で行なわれたアメリカ水爆実験で、第5福竜丸が死の灰をあび、久保山愛吉さんの死亡したビキニ事件がおこった。これがきっかけとなって、原水爆禁止運動がさかんとなり、国会はこの日原水爆実験中止を決議、アメリカ、ソ連、イギリス政府に実験中止の申し入れをした。

1969年 大型旅客機時代の幕開け……アメリカのジェット旅客機ボーイング747型機が試験飛行に成功。一度に490人も運べることで「ジャンボ」の愛称で親しまれ、翌年から就航を開始。このおかげで交通運賃が安くなり、気軽に海外旅行が楽しめるようになった。


● 今日の主な記念日・恒例日

ふくの日……下関では、河豚は「ふく」と発音、「福」と同音であることから縁起の良い魚とされている。「ふ(2)く(9)」のごろあわせから、下関ふく連盟が1981年に制定して全国的に広まる。
 

● 今日生まれた人

1834年 江藤新平……幕末の佐賀藩士で、明治新政府の参議・初代司法卿となるも、下野して「佐賀の乱」をおこす。

1856年 原敬……明治・大正期の政治家。日本で初めて政党内閣を組織し、「平民宰相」といわれたが、首相在任中に暗殺された。

1887年 土田麦僊……大正・昭和期の日本画家。代表作『舞妓林泉』『大原女』『島の女』『湯女図』など。

1898年 八木重吉……大正期の詩人。詩集『神を呼ぼう』『貧しき信徒』。短詩が多いのが特徴。

1912年 双葉山定次……昭和期の力士。35代横綱。69連勝記録はいまだ破られていない。

1930年 ハナ肇……昭和・平成期のタレント・俳優。クレージー・キャッツのリーダー。


● 今日亡くなった人

1786年 手島堵庵……江戸時代中期の心学者。石田梅巌「心学」を普及。

1881年 ドストエフスキー……ロシアを代表する文豪。代表作『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』など。

1916年 加藤弘之……明治期の政治学者・教育家。啓蒙活動を展開するものの、後には社会進化論の立場から民権思想を批判。

1932年 井上準之助……大正・昭和期の財政家・政治家。

1987年 貝塚茂樹……昭和期の中国史学者。

1989年 手塚治虫……昭和期の漫画家。代表作『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』など。

1999年 久野収……昭和・平成期の哲学者・評論家・平和運動家。


● 過去のマイブログ「2月9日」のテーマ

2015年 「幼児教育の先駆」 手島堵庵
江戸時代中期、石田梅巌の「心学」に学び、文字に親しまない女性や子どものための教本を作るなど、心学の普及に努めた手島堵庵(てじま とあん)が、1786年に亡くなった日です。1718年、京都の豪商で『商人夜話草』などの教訓書を著した上河宗義の子として生まれた手島堵庵(本名・上河喬房 通称・近江屋源右衛門)は、幼いころから父の薫陶を受け、18歳で「心学」の開祖として知られる石田梅巌の門に入り、3年後の1738年に、師から開悟されました……。

2012年  明治学界の重鎮・加藤弘之
明治期の政治学者・教育家として啓蒙活動を行った加藤弘之(かとう ひろゆき)が、1916年に亡くなった日です。加藤は、東大の初代総長としても有名です。1836年、但馬国出石藩(現・兵庫県豊岡市)藩士の家に生まれた加藤は、10歳で藩校弘道館に通って朱子学を中心とした儒学、さらに兵学を学びました……。

2011年 「おもしろ古典落語」8回目 『一眼国(いちがんこく)』
昔はあちこちに、見世物小屋というのがありました。珍しいものを見せてお金をとろうという商売ですが、中にはインチキくさいものもありました。「さぁ、ごらんよ…世にもめずらしい怪物だぁ、目が3つで歯が2本だよ」入って見たら、鼻緒のぬけた下駄の片っぽが転がしてあります。たしかに、目が3つで、歯が2本ですから、文句がいえません……。

2010年  井上準之助の暗殺
大正から昭和初期の政治家だった井上準之助が、1932年に「血盟団」という右翼組織の青年によって暗殺された日です。第一次大戦のころの特需が終わってからの日本の経済は、高騰していた株価が急落するなど、少しずつ不況がひろがっていました。それが1923年におこった関東大震災によって、大量の不良債権が発生して、深刻な事態にまでおちいって……。

2009年  平民宰相・原敬
日本で初めて政党内閣を組織し、爵位の辞退を表明したため平民宰相といわれた明治の政治家・原敬(はら たかし)が、1856年に生まれた日です。政治家原敬は、盛岡藩(岩手県)の武士の家に生まれました。父は敬が9歳のときに死にましたが、祖父は藩の家老をつとめた家がらでした。しかし、盛岡藩は、明治維新に幕府がわについて朝廷軍と戦ったため、朝敵とよばれるようになり、明治時代をむかえたころには、原家も落ちぶれて……。

2007年  人を思いやる心
小学6年生の男の子5人が自転車で遊びに行っての帰り、1人が、自動車と接触して横転した。ところが、4人の仲間はこれを目撃していながら、かけよろうともせず先に帰ってしまった。そして、つぎの日学校で顔をあわせると、仲間の1人が、きのう横転した子に 「なんだ、おまえ生きてたのか」 と言った。──これは、じっさいにあった話ですが、なにか、ぞっとさせられます……。

2006年 「幸福の王子他」4
毎日どんどん寒くなり、ツバメは王子に、彼の兄弟たちがいる暖かい地方のことをすべて話しました。でも王子は、ツバメに町の上を飛んでもらい、何を見たかを話してもらいたがりました……。

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