児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

2018年12月

● 今日(12月31日)の主なできごと

1953年 紅白歌合戦が初の公開放送……この日、日本劇場で「紅白歌合戦」を初めてテレビ放送した。2年前から正月のラジオ番組として放送されていたが、この年から毎年大晦日恒例の番組として定着した。


● 今日の主な記念日・恒例日

大晦日(おおみそか)……月末のことを晦日とい、年末の最後の晦日なので大晦日という。大晦日には、昔からさまざまな習慣があり、「年越しそば」は、江戸時代にはじまったといわれ、金銀細工師が金箔を延ばすためにそば粉を用いたことから金運に恵まれるという説や、細く長いことから延命・長寿を願ったものという説などがあり、文化として深く定着している。寺院で「除夜の鐘」を108回突くのは、人間の心にある108の心の悩み(煩悩)を清めるためといわれている。

シンデレラデー/ニューイヤーズ・イヴ……夜の12時までに帰らなければならないシンデレラのように、1年で一番夜の時間が気になる日であること、新年の前日であることからこう呼ばれている。


● 今日生まれた人

1514年 ベサリウス……ベルギーの解剖学者。「人体解剖」を創始。 

1869年 マティス……フランスの画家。代表作『緑のすじのあるマティス夫人の肖像』『ダンスI』『切り絵「ジャズ」シリーズ』『大きな赤い室内』など。

1880年 マーシャル……アメリカの軍人・政治家。「マーシャル・プラン」を提唱し、戦後のヨーロッパの復興を指導。

1903年 林芙美子……昭和期の小説家。代表作『放浪記』『清貧の書』『浮雲』『晩菊』など。


● 今日亡くなった人

1877年 クールベ……フランスの画家。代表作『オルナンの埋葬』『画家のアトリエ』『出会い(こんにちは、クールベさん)』『自画像』など。

1924年 富岡鉄斎……明治・大正期の日本画家・儒学者。代表作『仙縁奇遇図』『阿倍仲麻呂明州望月図』『円通大師呉門隠栖図』など。

1935年 寺田寅彦……明治・大正・昭和期の物理学者・随筆家。代表作『ピタゴラスと豆』『椿の花に宇宙を見る』『科学と科学者のはなし』など。

1980年 マクルーハン……カナダの社会学者。代表作『人間拡張の原理-メディアの理解』『グーテンベルクの銀河系――活字人間の形成』など。


本年も、ご愛読ありがとうございました。
ところで、去る8月9日に、「いずみ書房」のWEBサーバーを切り替えることになりました。ところが当日、2005年5月に開始以来、投稿回数3200回を超えた「私のブログ」が突然消えてしまい、アクセスできなくなってしまいました。 8月17日になんとか、この「ライブドアブログ」に移転することで継続が可能になり、ほっと胸をなでおろしたことを思い出します。
なお、サイドメニューの リンク集 にある「参火会」をクリックすると、私の母校で毎月第3火曜日に行われている「参火会ブログ」が出てきます。今年の1月から「世界遺産を考える集い」を毎月開催しており、当分続く予定です。私の責任で、会の内容を毎回詳細に記していますので、関心がおありの方はぜひのぞいてみてください。

● 今日(12月30日)の主なできごと

1922年 「ソ連」成立……この日、第1回全連邦ソビエト大会で「ソビエト社会主義共和国連邦」(ソ連)が樹立宣言をした。「ロシア共和国」「ウクライナ」「白ロシア(今のベラルーシ)」「ザカフカース(後にアゼルバイジャン・アルメニア・グルジアなどに分割)」の4共和国から構成された連邦国家で、1991年まで続いた。


● 今日の主な記念日・恒例日

取引所大納会……証券取引所での一年最後の立会い。かつてこの日は午前中(前場)で取引を終了していたが、2009年以降は終日取引となった。12月30日が土・日曜日の場合は、その直前の営業日となるので、今年は、12月28日。

地下鉄記念日……1927年のこの日、上野~浅草間2.2km(今の東京地下鉄銀座線の一部区間)に日本初の地下鉄が開通したことにちなんで制定。


● 今日生まれた人

1865年 キップリング……イギリスの小説家・詩人。代表作『ジャングル・ブック』『少年キム』、『マンダレー』(詩)など。

1884年 東条英機……昭和期の陸軍軍人。第40代首相。太平洋戦争開戦の最高責任者。陸軍大将・外相・文相・内相など歴任。A級戦犯として絞首刑。

1905年 稲垣浩……昭和期の映画監督。代表作『宮本武蔵シリーズ』『無法松の一生』『日本誕生』など。

1906年 コロリョフ……ソ連のロケット開発者。世界初の「大陸間弾道ミサイル」開発、世界初の人工衛星「スプートニク1号」打ち上げ、世界初の有人宇宙飛行ガガーリンを宇宙に運ぶ功績。

1930年 開高健……昭和・平成期の小説家。代表作『裸の王様』『日本三文オペラ』『輝ける闇』『玉、砕ける』など。


● 今日亡くなった人

1691年 ボイル……イギリスの自然哲学者・化学者・物理学者。代表作『懐疑的化学者』など。「ボイルの法則」(気体の体積が圧力に逆比例)で有名。「近代化学の祖」

1944年 ロマン・ロラン……フランスの小説家・劇作家。代表作『ジャン=クリストフ』『ベートーヴェンの生涯』『魅せられたる魂』『ピエールとリュース』など。

1947年 横光利一……大正・昭和期の小説家・評論家。代表作『日輪』『機械』『上海』『旅愁』、『純粋小説論』(評論)など、

1952年 中山晋平……大正・昭和期の作曲家。代表曲『カチューシャの唄』『波浮の港』『シャボン玉』『兎のダンス』『証城寺の狸囃子』『こがね虫』『あの町この町』『鞠と殿様』など。

1997年 星新一……昭和・平成期のSF作家。代表作『ボッコちゃん(短編集)』『声の網』『おーい でてこーい』『白い服の男』など、ショートショートの名手。

1998年 木下恵介……昭和・平成期の映画監督。代表作『二十四の瞳』『カルメン故郷に帰る』『喜びも悲しみも幾歳月』『楢山節考』など。

2006年 サダム・フセイン……イラクの大統領・首相。クウェートに侵攻するも多国籍軍との湾岸戦争に敗北。2003年のイラク戦争で米軍に拘束され、この日死刑。

2014年 宮尾登美子……昭和・平成期の小説家。代表作『一絃の琴』『櫂』『天璋院篤姫』『松風の家』『藏』など。

● 今日(12月29日)の主なできごと

1968年  東大などが入試中止を決定……学生紛争が激化したことで、東京大学の加藤学長代行と坂田文相が会談し、「現状のままでは入試中止。1969年1月15日までにスト解除・授業再開の見通しが立てばその時点で再考」と意見が一致していた。ところがこの日、文部省は、1969年度(翌年春)の東京大学、東京教育大学(体育学部を除く)の入試中止を決定した。


● 今日の主な記念日・恒例日

清水トンネル貫通記念日……1929年のこの日、上越線の土樽・土合間の清水トンネルが貫通したことにちなむ記念日。全長9704mの当時日本最長のトンネルで、7年の歳月とのべ240万人の工事動員を費して完成させた。

シャンソンの日……1990年のこの日、銀座7丁目の角にあった日本初のシャンソン喫茶の老舗「銀巴里」が閉店したことで制定。「銀巴里」は、美輪明宏、戸川昌子、金子由香利、長谷川きよしらを輩出し、三島由紀夫、なかにし礼、吉行淳之介、寺山修司らが演出に尽力したことで知られる。


● 今日生まれた人

1835年 松平容保……幕末の会津藩主。京都守護職。

1876年 カザルス……スペインのチェロ奏者・指揮者・作曲家。

1906年 山本安英……昭和期の新劇女優。「山本安英の会」主宰。代表作『夕鶴』『何が彼女をさうさせたか』『女人哀詞』『土』など。

1909年 田中絹代……大正・昭和期の映画女優・映画監督。代表作『マダムと女房』『愛染かつら』『西鶴一代女』『雨月物語』『楢山節考』『おとうと』など。


● 今日亡くなった人

1825年 ダビッド……フランスの画家。代表作『サン・ベルナール峠を越えるナポレオン』『マラーの死』『ソクラテスの死』『ナポレオン一世の戴冠式』など。

1926年 リルケ……オーストリアの詩人・小説家。代表作『形象詩集』『マルテの手記』『ドゥイノの悲歌』『オルフォイスへのソネット』など。

1941年 南方熊楠……明治・大正・昭和期の生物(菌類)学者・人類学者・民俗学者。代表著作『十二支考』『南方随筆』など。

1964年 三木露風……明治・大正・昭和期の詩人・作詞家。北原白秋とともに「白露時代」築く。代表作『廃園』『白き手の猟人』(詩集)『赤とんぼ』(童謡)など。

1965年 山田耕筰……大正・昭和期の作曲家・指揮者。代表作『からたちの花』『赤とんぼ』『この道』『兎のダンス』『待ちぼうけ』(童謡)『かちどきと平和』(交響曲)など。

1965年 米川正夫……大正・昭和期のロシア文学者・翻訳家。代表作『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『悪霊』『未成年』『罪と罰』(翻訳)『ドストエーフスキイ入門』など。

1969年 大谷竹次郎……明治・大正・昭和期の実業家。兄・白井松次郎とともに「松竹」創業。

1987年 石川淳……大正・昭和期の小説家。代表作『普賢』『焼跡のイエス』『至福千年』など。

● 今日(12月28日)の主なできごと

1180年 興福寺焼き討ち……平清盛は、5男重衡に命じ興福寺を焼き討ちした。火は隣の東大寺にも燃え移り、大仏殿をはじめ貴重な宝物が焼失した。同年4月、源頼政が反乱をおこした際、興福寺の僧兵が加担したことに対する報復だった。

1682年 天和(てんな)の大火……江戸で大火災がおき、3500名もの人が焼死した。当時16歳だった八百屋の「お七」一家も焼け出されて吉祥寺に避難したとき、お七は寺の小姓と恋仲になった。火事がおこれば、また小姓にあえるかも知れないと、寺小姓に会いたい一心であちこちに放火したことで、お七は火あぶりの刑になった。この話はのちに、井原西鶴がとりあげ、浄瑠璃や歌舞伎の題材になって有名になったため、この大火は「お七火事」ともよばれている。


● 今日の主な記念日・恒例日

官公庁御用納め/仕事納め……1873年から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、28日が仕事納めとなる。また、多くの民間企業でもこの日が仕事納めとなる。通常は12月28日であるが、土・日曜日の場合は直前の金曜日となる。

シネマトグラフの日……1895年のこの日、フランスのパリでリュミエール兄弟が発明した世界初の映画であるシネマトグラフで、初の商業公開が行われたことにちなむ記念日。

その他の記念日・恒例日……煤(すす)払い・ディスクジョッキーの日・身体検査の日など。


● 今日生まれた人

1822年 佐野常民……明治期の政治家。「日本赤十字社」創立。

1904年 堀辰雄……昭和期の小説家。代表作『聖家族』『風立ちぬ』『かげろふの日記』『菜穂子』など。

1934年 石原裕次郎……昭和期の俳優・歌手。代表作『太陽の季節』『狂った果実』『嵐を呼ぶ男』 (映画)『太陽にほえろ!』『大都会』『西部警察』各シリーズ(テレビ)『夜霧よ今夜も有難う』『恋の町札幌』(歌)など。


● 今日亡くなった人

1937年 ラヴェル……フランスの作曲家。代表作『ボレロ』『ダフニスとクロエ』など。

1974年 三島海雲……大正・昭和期の実業家。「カルピス」創業。

1981年 横溝正史……昭和期の推理小説家。代表作『犬神家の一族』『八つ墓村』『本陣殺人事件』など。

2010年 高峰秀子……昭和期の映画女優・エッセイスト。代表出演作『カルメン故郷に帰る』『二十四の瞳』『浮雲』など。


● 過去のマイブログ「12月28日」のテーマ

2012年 「おもしろ古典落語」100回目 『尻餅(しりもち)』
「ねぇー、おまえさん、おまえさんってば」「なんだよ」「なんだよって、もうすぐお正月がくるんだよ」「むこうが勝手にくるんだい、こっちが呼んだわけじゃねぇや」「よくもまぁ、そんな気楽なことがいってられるね。あたしが針仕事してるっていうのに、なんだと思ってるんだい。子どものものを繕うったって、みんなご近所の子どものものだよ。うちの子のものなんて、まるでありゃしない。せめてお正月には、親の気持ちとして、一枚でも買ってやりたいじゃないか。それなのに……。

2007年  [おもしろ民話集 27] 出かせぎ下男とおかしな約束
むかしあるところに、何でもテキパキとやるタイプの兄と、おっとりとした性格の弟の兄弟がいました。家は貧しく、ふたりいっしょだと暮していけないので、ひとりが出かせぎをして、かせいだお金を家に送ろうということにしました。まず、兄さんがある村の金持ちの家に行き、下男として雇ってくれないかと頼みました。すると、金持ちは、こんなことをいいました。「雇ってあげてもいいよ。ただし、最初のカッコウが鳴く春までは、必ず働くと約束してもらいたい。その間に……。

2006年 父親ぎらいの子、参観日をきらう子
「父親ぎらいにさせたいなら」━━ 母親が、子どもの前で、夫の悪口をいうだけではまだ序の口です。父親が子どもを叱ろうとしたら、母親はいつも「いけないお父さんね。お母さんのところへいらっしゃい」と言います。子どもが、少しいたずらするたびに「お父さんにしかられますよ」「ひどい目にあわされますよ」ということです。子どもは、次第に父親から離れていってくれます……。

● 今日(12月27日)の主なできごと

1923年 虎ノ門事件……この日、無政府主義者の難波大助が皇太子(後の昭和天皇)の乗る車に発砲。現行犯逮捕の上に大逆罪が適用され、翌年死刑となる。


● 今日の主な記念日・恒例日

浅草仲見世記念日……1885年のこの日、東京浅草の「仲見世」が新装開業し、煉瓦作りの新店舗139店が開店した。1923年の関東大震災で倒壊したが、鉄筋の建物として再建。

ピーターパンの日……1904年のこの日、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇『ピーターパン』がロンドンで初演されたことにちなむ記念日。


● 今日生まれた人

1571年 ケプラー……ドイツの天文学者。惑星の軌道と運動に関する「ケプラーの法則」を唱える。

1758年 松平定信……江戸時代中・後期の白河藩主・江戸幕府老中。第11代将軍徳川家斉のもとで「寛政の改革」実施。

1780年 頼山陽……江戸時代中・後期の漢学者・歴史家。代表著作『日本楽府』『日本外史』など。

1822年 パスツール……フランスの細菌学者・化学者。狂犬病ワクチンを初めて人体に接種。「近代微生物学の開祖」

1867年 鈴木三郎助……明治・大正・昭和期の実業家。「味の素」創業。

1876年 大谷光瑞(鏡如)……明治・大正・昭和期の僧侶・探検家。西本願寺22代法主、中央アジア探検家。

1898年 浅沼稲次郎……昭和期の政治家。社会党委員長・書記長歴任。「人間機関車」


● 今日亡くなった人

966年 小野道風……平安時代中期の公卿・能書家。和様書道の基礎を築く。

1834年 チャールズ・ラム……イギリスの随筆家・詩人。代表作『シェイクスピア物語』。

1923年 エッフェル……フランスの工学者・建築家。「エッフェル塔」設計。

1969年 大谷竹次郎……明治・大正・昭和期の実業家・演劇興行主。「松竹」創業。

1987年 椋鳩十……昭和期の児童文学者。代表作『片耳の大鹿』『大空に生きる』『マヤの一生』『大造じいさんとガン』など。


● 過去のマイブログ「12月27日」のテーマ

2013年 「おもしろ古典落語」137回目 『御慶(ぎょけい)1・年末編』
江戸っ子のあいだに富くじという、宝くじのようなのが流行った時代がありました。一攫(いっかく)千金をねらう欲の皮のつっぱった町人も多く、夫婦げんかの絶えない家もずいぶんありました。長屋の八五郎夫婦もそんな家のひとつでして……。「どうするんだい、おまえさん。暮れの28日だというのに、仕事もしないでぶらぶらして、やれ、ゆうべこんな夢をみたからどうだとか、のんきなこといわないでおくれ……。

2012年 「カブキ」 を世界に広めた大谷竹次郎
双子の兄・白井松次郎とともに「松竹」を創業し、日本の興業界をリードした実業家の大谷竹次郎(おおたに たけじろう)が、1969年に亡くなった日です。1877年京都の興業師の子として生れた大谷竹次郎は、幼いころから、双子の兄松次郎と芝居小屋で育つうち、母が経営をまかされていた小屋の売店を手伝うようになりました。1895年に、父が新京極「阪井座」の出資者になると、竹次郎はその代理として……。

2011年 「日本のシートン」 椋鳩十
児童向動物文学の傑作をたくさん著した作家の椋鳩十(むく はとじゅう)が、1987年に亡くなった日です。1905年、長野県南部・喬木村の牧場主の家に生れた椋鳩十(本名・久保田彦穂)は、少年の頃から父親に連れられて近くの山へ狩りにでかけたり、猟師たちからさまざまな話を聞くうち、大自然の中を生きる動物たちへの関心が高まりました。旧飯田中学をへて法政大学に入学したころから、詩や小説を書きはじめ、卒業後に鹿児島・種子島にある……。

2010年 日本式書道を確立した小野道風
平安時代中期に活躍した書道家で、それまでの中国的な書風から脱皮して、和様(日本式)書道の基礎を築いた小野道風が、966年に亡くなった日です。ある日、道風が、ふと柳の下を見ると、1匹のカエルが、たれさがった枝に飛びつこうとしていました。カエルは、飛びあがっては落ち、落ちては飛びあがりました。失敗しても失敗しても、あきらめません。そして、しだいに高く飛べるようになったと思うと……。

2007年 武家の歴史 「日本外史」 を著した頼山陽
江戸時代の後期、第11代将軍徳川家斉が幕府をおさめていたころの学者・歴史家として、源平時代から徳川にいたる武家700年の歴史を綴った 「日本外史」 を著し、詩人・書家としても活躍した頼山陽が、1780年に生まれた日です。山陽は、大坂(大阪)で生まれ、安芸国(広島県)で少年時代をすごしました。父も祖父も伯父も学問をこのみ、母も、文芸にしたしむ人でした。このめぐまれた環境に育った山陽は……。

2006年 隠しごとをする子、おけいこごとを自慢する子
「自分のしたことを隠す子にしたいなら」━━ 子どもが外から帰ってきて、なにか失敗したことをつげるたびに、「なぜ、そんなバカなことをしたの」と、叱ってやりましょう。失敗の原因など、子どもといっしょに考えてやったりしてはいけません。また、子どもが楽しそうに話をしているときにも、ちょっとでもよくないことは、片はしから小言をいいます。子どもが話をしようとしたら「あとで、あとで」「どうせ、ろくな話じゃないでしょ」「いま、あんたの話なんか聞いてるひまないの……。

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