児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

2018年03月


● 今日(3月31日)の主なできごと

1889年 エッフェル塔完成……フランス革命100周年を記念したパリ万博のシンボルとして、この日エッフェル塔が完成。当時300mという世界一の高さを誇って大人気となるものの、鉄骨むきだしの姿はパリの美しい景観をそこねると賛否両論の声があがった。(のちにテレビやラジオの総合アンテナ部分が伸びて、高さ324m) 現在は、首都パリの象徴的な名所となり、1991年には、この塔を含むパリのセーヌ川周辺は世界遺産として登録されている。

1970年 よど号ハイジャック事件……100余名を乗せた日本航空旅客機「よど号」が、富士山上空を飛行中に、赤軍派学生9名にのっとられた。犯人たちは北朝鮮へ亡命したいと要求、よど号は福岡と韓国のソウル金浦空港を経由して北朝鮮の美林飛行場に到着した。乗員と乗客は福岡とソウルで解放されたものの、身がわりとなった山村運輸政務次官と犯人グループは北朝鮮に向かい、山村氏はその後帰国、犯人グループは亡命をはたした。

2001年 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」開園……この日、ハリウッド映画の世界を再現したテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」が大阪市此花区に開園。アメリカ以外に初進出したもので、最先端の技術を駆使したアトラクションで映画のシーンを体験できることから、オープン初年に1000万人を突破、2012年10月には、開業時からの累計来場者数が1億人を突破し、その人気は今も衰えをみせない。


● 今日の主な記念日・恒例日

教育基本法・学校教育法公布の日……1947年のこの日、教育基本法・学校教育法の2法が公布され、翌日から施行。「教育基本法」は、日本国憲法にのっとり、「個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成」を教育の目的とするもので、教育の機会均等、義務教育の無償、男女共学などを定めた。また「学校教育法」は、教育基本法を具体化し、学校教育の6・3・3・4制などを定めた法律で、この2法発足の記念日。


● 今日生まれた人

1596年 デカルト……フランスの哲学者・数学者。合理主義哲学・近世哲学の祖といわれ、「我思う、ゆえに我あり」は有名。

1732年 ハイドン……オーストリアの作曲家。ソナタ形式の確立者。

1906年 朝永振一郎……昭和期の物理学者。量子力学「くりこみ理論」発明によりノーベル物理学賞。

1907年 赤尾好夫……昭和期の出版人・放送人。旺文社、文化放送、日本教育テレビ(今のテレビ朝日)創業。「英検」発案。

1932年 大島渚……昭和・平成期の映画監督。代表作『青春残酷物語』『愛のコリーダ』『戦場のメリークリスマス』など。


● 今日亡くなった人

1547年 フランソワ1世……フランス国王。ルネサンス君主といわれ、ダ・ピンチらを保護。

1727年 ニュートン……イギリスの物理学者・数学者。万有引力を発見。

1855年 シャーロット・ブロンテ……イギリスの小説家。ブロンテ三姉妹の長女。代表作『ジェーン・エア』。

1913年 ジョン・モルガン……アメリカの金融資本家。「モルガン財閥」創始。

1927年  康有為……中国・清朝後期の政治家。政治改革(変法自強説)を指導。

1945年 アンネ・フランク……ナチスに捕われ、収容所で亡くなったユダヤ人少女。『アンネの日記』をのこす。

1983年 片岡千恵蔵……昭和期の映画俳優。『いれずみ判官』の遠山金四郎役など。阪東妻三郎、大河内伝次郎、嵐寛寿郎、市川右太衛門、長谷川一夫とともに「時代劇六大スタア」と呼ばれた。


● 過去のマイブログ「3月31日」のテーマ

2015年  「立憲君主国」 めざした康有為
清朝の末期、政治改革(変法自強説)を唱えた学者で指導者の康有為(こう ゆうい)が、1927年に亡くなった日です。19世紀末の中国・清朝は、イギリスがアヘン戦争(1840~42年)以来チベットから四川、雲南をうかがい、ロシアは東北地方に、フランスはベトナムから華南に侵入するなど、ヨーロッパ列強からたび重なる侵略を受けて、植民地化して……。

2014年  「フランス・ルネサンス」 とフランソワ1世
イタリアに興ったルネサンスをフランスに持ちこんで、レオナルド・ダ・ピンチらを保護した君主フランソワ1世が、1547年に亡くなった日です。1494年、アングレーム伯シャルルと、フィリッポ2世の娘ルイーズとの子として生まれたフランソワは、1498年に即位した従兄のルイ12世が1515年に亡くなったことで、王位を継ぎました。当時のヨーロッパは、ドイツやスペインを支配したハプスブルク家の全盛期で、カール5世が権力をにぎっていました……。

2011年  「おもしろ古典落語」17回目  『長屋(ながや)の花見(はなみ)』
四季を通じて人の心持ちが浮きうきするのが春です。春は花なんてことを申しまして、まことに陽気です。「おい、花見に行ったってじゃないか」「おう、きのう飛鳥山へ行ったが、たいへんな人だぜ、仮装なんか出ておもしろかった」「そうかい、花はどうだった?」「花? さぁ、どうだったかな」……。

2010年   近代物理学の祖・ニュートン
万有引力を発見したことで有名なイギリスの物理学者・数学者のニュートンが、1727年に亡くなった日です。アイザック・ニュートンは1642年に、イギリスの東海岸に近いウルズソープという小さな村に生まれました。父親は自作農でしたが生まれる前に死に、2歳のときに母親が牧師と再婚したため、ニュートンは祖母に育てられて、大変さみしい少年時代をすごしました……。

2009年  2人目のノーベル賞・朝永振一郎
量子力学の研究の中から「超多時間理論」をまとめ、それを発展させた「くりこみ理論」を発明した功績によって、ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎(ともなが しんいちろう)が、1906年に誕生した日です。1906年哲学者朝永三十郎の長男として、東京に生まれた朝永振一郎は、父が京都大学の教授に就任したとき、振一郎も京都に移り、ここの小・中学校に通いました……。

2008年   交響曲の父・ハイドン
ソナタ形式の確立者として、モーツァルトやベートーベンに大きな影響力を与え、104もの交響曲を作ったことで知られる古典派初期の作曲家ハイドンが、1732年に生まれた日です。作曲家ハイドンのふるさとは、オーストリア東部のローラウという村で、むかしから歌や踊りのさかんな地方です。ハイドンは、音楽的な環境にめぐまれて育ちました。本格的に音楽の修行にうちこみはじめたのは、6歳ごろからです……。

2006年  疑問を持つ心をはぐくむ読書
10年以上にわたり刊行をし続けた「月刊 日本読書クラブ」の人気コーナー「本を読むことは、なぜ素晴しいのでしょうか」からの採録、第4回目。 [真実に目をむけて深くものを知る]  今回は、ほんとうのことに目を向け、少しでもほんとうのことを知り、ほんとうの疑問をもつために、という観点から問題を考えてみましょう……。


● 今日(3月30日)の主なできごと

1867年 アメリカがアラスカを購入……デンマーク生まれでロシア帝国の探検家であるベーリングは、ユーラシア大陸とアメリカ大陸が陸続きではないことを18世紀半ばに確認して以来、ロシアは毛皮の貿易に力をそそぎ、1821年に領有を宣言していた。その後財政難に陥ったロシアは、この日アメリカに720万ドルで売り渡す条約に調印。1959年、アラスカはアメリカ合衆国の49番目の州になった。

1959年 「砂川事件」被告は全員無罪判決……「砂川事件」は、1957年7月東京調達局が強制測量をした際、基地拡張に反対するデモ隊の一部が、アメリカ軍基地の立ち入り禁止の境界柵を壊し基地内に立ち入ったとして、デモ隊のうち7名が起訴された事件。この日東京地裁の伊達裁判長が、『在日米軍駐留を認める「刑事特別法」は違憲であるので、同法により起訴された被告は全員無罪』との判決を下す。

1987年 ゴッホ『ひまわり』落札……在命中には、わずか1枚しか売れなかったゴッホの作品だったが、この日に行なわれたロンドンのオークションで『ひまわり』(7点あるうちの1点)が史上最高価格53億円で落札された。落札したのは旧安田火災海上保険。


● 今日の主な記念日・恒例日 

マフィアの日……1282年のこの日、マフィアの名前の由来となったとされる「シチリアの晩祷事件」が起こった。当時イタリアのシチリア島はフランスの苛酷な支配下にあった。この日は復活祭の翌日の月曜日で、夕刻の祈り(晩祷)のために教会前に市民が集まっていた。そこへフランス兵の一団がやってきて、その土地の女性に手を出したため、その女性の夫はいきなりその兵士を刺した。これをきっかけに、その場にいたほかの市民たちもフランス兵に襲いかかり兵士の一団を全員殺してしまった。やがてこの反乱は全島に拡大し、フランス人は見つかり次第に殺され、その数は4000人以上に及んだという。この反乱の合言葉「Morte alla Francia Italia anela」(全てのフランス人に死を、これがイタリアの叫び)」の各単語の頭文字を並べると「マフィア(mafia)」となる。


● 今日生まれた人

1746年 ゴヤ……スペインの画家。代表作『裸のマハ』『着衣のマハ』など。

1820年 シュウエル……イギリスの女流小説家。代表作『黒馬物語』など。

1844年 べルレーヌ……フランスの詩人。マラルメ、ランボーらとともに「象徴派」といわれる。

1853年 ゴッホ……オランダ出身フランスの画家。『ひまわり』など、10年間に850点以上の佳作。

1892年 野坂参三……大正・昭和期の政治家・社会運動家。日本共産党議長。

1905年 織田幹雄……昭和・平成期のスポーツ評論家。三段跳びで日本人初の金メダリスト。

1924年 高田好胤……昭和・平成期の僧侶。薬師寺管主。

1927年 堤清二……昭和・平成期の実業家。セゾングループ代表。筆名・辻井喬として小説家・詩人として活躍。


● 今日亡くなった人

1827年 大槻玄沢……江戸時代後期の蘭方医。代表著作は、蘭学の入門書『蘭学階梯』など。

1912年 藤田伝三郎……江戸時代後期から明治期の実業家。藤田組創業。

1949年 ベルギウス……ドイツの工業化学者。石炭の液化法を開発。

1985年 笠置シヅ子……昭和期の歌手・女優。代表作『東京ブギウギ』など。「ブギの女王」。

1985年 野上弥生子……明治・大正・昭和期の小説家。代表作『海神丸』『真知子』『迷路』『秀吉と利休』など。


● 過去のマイブログ「3月30日」のテーマ

2015年  「人道主義文学」の野上弥生子
『海神丸』『真知子』『迷路』『秀吉と利休』などを著し、最長期間にわたる文学活動をした作家として知られる野上弥生子(のがみ やえこ)が、1985年に亡くなった日です。1885年、大分県臼杵市の造り酒屋の子に生まれた弥生子(本名・小手川やゑ)は、16歳の時に上京し、明治女学校を卒業後、同郷で英文学者の野上豊一郎と結婚、3児の母となりました。夫の師だった夏目漱石の指導を受け……。

2012年  「おもしろ古典落語」65回目  『武助馬(ぶすけうま)』
武助(ぶすけ)が元の主人のところに久しぶりに帰ってきました。「あれからどうしてた?」「へぇ、こちらをおいとまいただきましてから、何をやってもうまくいかないもんで、上方へ行って役者の修行をいたしました」「ほう、舞台に出たのかい?」「へぇ、出ました。はじめにやったのは忠臣蔵の五段目で」「ありゃ、いい芝居だ。で、おまえの役は?」「猪(いのしし)をやりました……。

2011年  『黒馬物語』 のシュウエル
黒い牝馬の一生を愛情こめて描いた名作『黒馬物語』を描いたイギリスの女流作家シュウエルが、1820年に生まれた日です。アンナ・シュウエルはイングランドのヤーマスで生まれました。父は実業家でしたが事業に失敗し続けたため、家庭はあまり豊かではありません……。

2010年  「方丈記」 の鴨長明
鎌倉時代の僧侶 鴨長明(かもの ちょうめい)が随筆『方丈記』を、1212年に完成させた日です。人生や社会のはかなさや移ろいやすさを綴った格調ある文章は高く評価され、清少納言 の「枕草子」、兼好法師 の「徒然草」とならび、日本古典文学の3大随筆に数えられています。『方丈記』の冒頭の部分は特に有名で、声に出して読みたい、暗誦したい文の代表格の一つといってよいでしょう……。

2009年  スペインの誇る大画家・ゴヤ
ベラスケスと並びスペイン最大の画家のひとりであるゴヤが、1746年に誕生した日です。画家ゴヤは、だれもが見すごしてしまうような、日常のできごとから、おおくの矛盾や狂気を発見しました。ゴヤのかいた絵は、いつでも社会の動きや、人間の生き方をきびしくとらえています……。

2007年 「フラガール」はお薦め
先日、私の亡き妻の姉にさそわれて、「フラガール」という日本映画を観てきました。彼女たちのいとこが、蒼井優演じるフラガールのモデルだというのと、20年ほど前、子どもたちがまだ小学低学年の頃親子4人で楽しんだ「常磐ハワイアンセンター」(現・スパリゾートハワイアンズ) 開業にまつわる話だというのが、出かけてみようと思ったキッカケでした……。

2006年  テレビと読書 3
10年以上にわたり刊行をし続けた「月刊 日本読書クラブ」の人気コーナー「本を読むことは、なぜ素晴しいのでしょうか」からの採録、第3回目。[テレビは思考の浅い人間をつくる]  前回は、テレビ視聴が受動的な行為であるとすれば、読書は能動的ないとなみであろうということについて考えてみました。そこで今回では、もう一歩すすんで……。


● 今日(3月29日)の主なできごと

1696年 江戸幕府「ごみ利用の埋立て」許可……江戸幕府はこの日、江戸市中のごみを利用した埋立てを許可。こうしてできたのが現在の永代島で、工事は何度も高波に襲われて難行した。工事の成功を祈願して祀られたのが、深川の八幡様として親しまれている「富岡八幡宮」。

1925年 普通選挙法成立……従来までは一定の税金を納めた者しか選挙権がなかったのに対し、25歳以上の男子に選挙権を与えるという「普通選挙法案」が議会を通った。

1894年 東学党の乱……朝鮮・全羅道(半島の北西部地域)で農民による内乱がおこった。関与者に東学の信者が多くいたことから「東学党の乱」といわれる。李朝は清国に援軍を要請。天津条約にもとづき、日清互いに朝鮮出兵を通告、日本は公使館警護と在留邦人保護の名目に派兵し、清軍と対峙した。これが同年7月に開戦する「日清戦争」の誘因となっていく。


● 今日の主な記念日・恒例日

マリモの日……1952年のこの日、北海道阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定されたことにちなむ記念日。同時に、富山湾の「ホタルイカ」、鹿児島県出水市の「ナベヅル」、高知の「オナガドリ」「トキ」「オオサンショウウオ」も国の特別天然記念物に指定された。現在の特別天然記念物は、動物ではコウノトリ・タンチョウ・アホウドリなど、植物では田島ヶ原サクラソウ・屋久島スギ原始林など、地質・鉱物では秋吉台の鍾乳洞など75件(2018年2月現在)が指定されている。


● 今日生まれた人

1853年 トムソン……アメリカの電気技術者・発明家・実業家。「電子」を発見。

1867年 サイ・ヤング……アメリカ大リーグ選手。歴代最多の通算511勝。1956年からシーズン最優秀投手を表彰する「サイ・ヤング賞」制定。

1901年 羽仁五郎……昭和期の歴史家・評論家・教育家。代表著作『明治維新史研究』『都市の論理』など。

1909年 花田清輝……昭和期の文芸評論家・小説家・劇作家。代表作『復興期の精神』『アヴァンギャルド芸術』など。

1937年 実相寺昭雄……昭和・平成期の映画監督・テレビティレクター・脚本家・小説家。代表作『帝都物語』『ウルトラマン』シリーズなど。


● 今日亡くなった人

BC87年  武帝……中国・前漢の第7代皇帝。

1891年 スーラ……フランスの画家。代表作『グランド・ジャット島の日曜日の午後』『サーカスの客寄せ』など。点描画法。

1912年 スコット……イギリスの探検家。南極点到達の帰途に遭難。

1931年 鈴木三郎助……明治・大正・昭和期の実業家。「味の素」創業。

1939年 立原道造……昭和期の詩人。代表作『萱草(わすれなぐさ)に寄す』『暁と夕の詩』『優しき歌�T』『優しき歌�U』。


● 過去のマイブログ「3月29日」のテーマ

2013年  「おもしろ古典落語」112回目  『たらちね』
「大家さん、八五郎です。遅くなってすいません。少しかぜをひいて、仕事を休んでましたもんで。やはり、店賃の催促で?」「そうじゃない。おまえはこれまで、きちんと払ってきたんだ。少しくらい遅れても、催促なんぞしないよ。じつはな、おまえに相談があるんだ……。

2012年   大帝国を完成させた武帝
中国(前漢)の第7代皇帝で、始皇帝がなしえなかった古代帝国を築き上げ、前漢の全盛期をつくった武帝(ぶてい)が亡くなった日です。中国に、紀元前202年からおよそ200年つづいた、「前漢」とよばれた時代がありました。武帝は、この前漢のはじめのころの皇帝です。紀元前141年にわずか16歳で帝位について54年のあいだ国をおさめ、中国を、かつてない大帝国に育てあげました……。

2011年  失意の南極探検家・スコット
南極点に到達するものの、アムンゼンに先をこされたイギリスの探検家スコットが、1912年に遭難死した日です。ロバート・ファルコン・スコットは、1868年に、イギリスのデポンポートという小さな町で生まれました。スコット家は、軍人のおおい家がらでした……。

2007年  「北ヨーロッパ」 巻末解説
25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」第8巻「北ヨーロッパ」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項を記します……。

2006年  テレビと読書 2
10年以上にわたり刊行をし続けた「月刊 日本読書クラブ」の人気コーナー「本を読むことは、なぜ素晴しいのでしょうか」からの採録、第2回目。[自分の意志で行動を起こす]  今回は、本を読む行為の能動性について考えてみましょう……。


● 今日(3月28日)の主なできごと

1854年 クリミア戦争……この日、イギリス・フランスがロシアに宣戦布告しクリミア戦争が開戦。この戦争の傷病兵の状態、悲惨さが報道されると、ナイチンゲールは志願して看護団を率いて現地に向かい、傷病兵を敵味方関係なく看護し、「クリミアの天使」とよばれた。

1869年 東京遷都……明治天皇はこの日、京都から江戸城に入城。太政官も東京に移されたことで、事実上の東京遷都となった。代々天皇の御所がおかれてきた京都では、天皇の東京行きへの反発が強く、翌年皇后が東京に向かうときには、暴動が起きたほどだった。

1876年 廃刀令……軍人・警察官・大礼服着用者以外、刀を身につけることを禁止する「廃刀令」が公布された。これを特権としていた士族の不満が高まる原因となった。

1979年 スリーマイル島原発事故……アメリカ東北部ペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所で、世界初の本格的原発事故が発生した。国際原子力事象評価尺度 (INES) ではレベル5となっている。


● 今日の主な記念日・恒例日

シルクロードの日……1900年、スウェーデンの探検家・地理学者のヘディンによって、廃虚になっていたシルクロードの古代都市・楼蘭が発見されたことにちなむ記念日。

スリーマイル島の日……アメリカのスリーマイル島原発事故を機に、原子力発電所の安全性向上と再発防止が検討されることになる。


● 今日生まれた人

1868年 ゴーリキー……ロシアの小説家・劇作家。代表作『どん底』『母』など。「社会主義リアリズム」の開拓者。

1882年 石井柏亭……明治・大正・昭和期の洋画家・美術評論家。

1891年 西尾末広……大正・昭和期の労働運動家・政治家。 民社党を創設し初代委員長。

1913年 扇谷正造……昭和期の評論家・ジャーナリスト。「週刊誌の鬼」といわれる。

1916年 岩谷時子……昭和期の作詞家。代表作『愛の讃歌』『サン・トワ・マミー』『君といつまでも』『恋の季節』など。  


● 今日亡くなった人

1682年 西山宗因……江戸時代前期の連歌師。談林派の祖。

1871年 毛利敬親……幕末から明治前期の長州藩主。

1881年 ムソルグスキー……ロシアの作曲家。代表作『禿山の一夜』『展覧会の絵』など。

1930年 内村鑑三……明治・大正期のキリスト教伝道者・思想家。

1943年 ラフマニノフ……ロシア出身の作曲家。代表作『ピアノ協奏曲第2番』『死の島』など。

1969年 アイゼンハワー……アメリカ第34代大統領。

1973年 椎名麟三……昭和期の小説家・劇作家。代表作『重き流れのなかに』『邂逅』『美しい女』など。

1985年 シャガール……ロシア出身フランスの画家・版画家。「20世紀の巨匠」「愛の画家」といわれる。


● 過去のマイブログ「3月28日」のテーマ

2014年  「ピアノ協奏曲第2番」 のラフマニノフ
ロシア出身の作曲家・ピアニスト・指揮者で、今も人気のある曲を多く残したラフマニノフが、1943年に亡くなった日です。1873年、ロシア西部ノブゴロド州の貴族の家に生まれたセルゲイ・バシリエビチ・ラフマニノフは、幼少期を豊かな自然に恵まれたオネグで過ごしました。4歳の時、セルゲイの音楽の才能に気がついた母は、ペテルブルクからピアノ教師を呼び寄せてレッスンを受けるうちめきめき上達しました。しかし、9歳の時に一家は破産して……。

2013年   [おもしろ民話集 78]  犬と猫とこけら玉
むかし、あるところに、心のやさしいじいさまがいました。ある日、じいさまが町へ行っての帰り、子どもらが小さな犬に縄をつけてをいじめているところに出くわしました。かわいそうに思ったじいさまは、小銭をいくらか出して犬を買いとり、家に連れ帰って大切に育てました。じいさまの家には三毛猫がいましたが、すぐに2ひきは仲良しになりました……。

2012年  「ロシア音楽」 を代表するムソルグスキー
交響詩『禿山の一夜』、ピアノ組曲『展覧会の絵』、歌劇『ボリス・ゴドゥノフ 』などを作曲した「ロシア五人組」の一人ムソルグスキーが、1881年に亡くなった日です。1839年、ペテルブルク(現・サンクトペテルブルク)に近いプスコフ州の大地主の子に生まれたモデスト・ムソルグスキーは、6歳から母にピアノを習い、10歳のときペテルブルクのエリート学校に入学して武官になる教育を受け、13歳で士官候補生になりました……。

2011年  「おもしろ古典落語」16回目  『花見酒(はなみざけ)』
幼なじみの熊さんと辰っつぁん、向島の桜の花が見頃という評判を聞いて「ひとつ、花見にくりだそうじゃねぇか」と、話がまとまりました。ところがあいにく二人とも金がまったくありません。そこで兄貴分の熊が、いいことを思いつきました……。

2010年   八百屋お七
江戸本郷の八百屋太郎兵衛の娘お七が、1683年鈴ヶ森刑場で火あぶりの刑に処せられた日です。お七は、1681年の暮れにあった火事で焼け出され、一家は円乗寺というお寺に身をよせることになりました。この寺に吉三というお七と同い年の小僧がいて、朝夕に顔をあわせるうちに、お七は吉三に恋心をいだくようになりました。吉三もお七を憎からず思っていることがわかって、二人はいつしか離れがたい間柄になっていきました……。

2008年   明治・大正期の思想家 内村鑑三
今日3月28日は、足尾鉱毒事件を非難したり日露戦争に反対するなど、正義と平和のために生きた思想家内村鑑三が、1930年に亡くなった日です。7歳のときに明治時代を迎えた内村鑑三は、12歳から数年、東京で英語を学び、15歳で、札幌農学校へ入学しました……。

2007年  「オランダ・ベルギー・デンマーク」巻末解説
25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」第7巻「オランダ・ベルギー・デンマーク」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項を記します……。

2006年  テレビと読書 1
「月刊 日本読書クラブ」は、1983年2月の第1号から、1993年8月通巻123号で休刊するまで10年以上にわたり刊行し続けた。その内容は、読書に関するさまざまな情報を中心に、実に多岐にわたっていたが、その中でも特に人気と評価の高かった「本を読むことは、なぜ素晴しいのでしょうか」というコーナーを、このブログを通じて紹介してみよう……。


● 今日(3月27日)の主なできごと

1689年 芭蕉が「奥の細道」の旅に出発……俳人松尾芭蕉が弟子の曾良とともに、深川六間堀の芭蕉庵を出て、『奥の細道』(距離約2340km)、150日に及ぶ旅に出た。

1933年 日本が「国際連盟」正式脱退通告……同年2月24日、国際連盟特別委員会で「リットン報告書(対日勧告案)」が採択され、日本軍による満州国建国が否決された。日本全権の松岡洋右はこれを不服として退場。それから1か月以上たったこの日、日本は国際連盟に対し、正式に脱退を通告。(正式発効は2年後の1935年のこの日)


● 今日の主な記念日・恒例日

さくらの日……「3×9(さくら)=27」の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)」が重なる時期であることから、日本さくらの会が1992年に制定。


● 今日生まれた人

1845年 レントゲン……ドイツの物理学者。レントゲン撮影に使われる「X(エックス)線」発見。第1回ノーベル物理学賞受賞。

1901年 佐藤栄作……昭和期の政治家。第61~63代首相。7年8か月の連続在任中、日韓基本条約締結、非核三原則提唱、沖縄返還実現。ノーベル平和賞受賞。

1912年 吉田健一……昭和期の評論家・イギリス文学者。代表作 『シェイクスピア』 『ヨオロッパの世紀末』 『瓦礫の中』など。

1923年 遠藤周作……昭和・平成期の小説家。代表作『白い人』『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『私が棄てた女』など。

1924年 高峰秀子……昭和期の女優。主な出演作品『カルメン故郷に帰る』『二十四の瞳』『浮雲』など。


● 今日亡くなった人

1837年 大塩平八郎……江戸時代後期の儒学者。大坂町奉行与力。「大塩平八郎の乱」を鎮圧され自害。

1904年 広瀬武夫……明治期の海軍軍人。文部省唱歌『広瀬中佐』に歌われ、戦前は「軍神」として神格化された。

1926年 島木赤彦……明治・大正期のアララギ派歌人。代表作『馬鈴薯の花』『柿蔭集』(歌集)など。

1940年 ウェストン……イギリスの登山家・宣教師。「日本近代登山の父」

1952年 豊田喜一郎……大正・昭和期の実業家。「トヨタ自動車工業(今のトヨタ自動車)」創業。

1968年 ガガーリン……ソ連の軍人。世界初の宇宙飛行士。「地球は青かった」が有名。

1974年 清水崑……昭和期の漫画家・挿絵画家。代表作『かっぱ天国』など。

2000年 河盛好蔵……昭和・平成期の評論家・フランス文学者。代表著作『フランス文壇史』『パリの憂愁』『藤村のパリ』など。

2007年 植木等……昭和・平成期のタレント・俳優・ミュージシャン。「クレージー・キャッツ(ギター・歌)」・『無責任男』シリーズなどで一世を風靡。

2014年 朝倉摂……昭和・平成期の舞台美術家・画家。


● 過去のマイブログ「3月27日」のテーマ

2014年 「日本アルプスの父」 ウェストン
イギリス人宣教師で『日本アルプスの登山と探検』などを著し、日本アルプスや日本の風習などを世界に紹介したウェストンが、1940年に亡くなった日です。1861年、イングランド中部のダービーに生まれたウォルター・ウェストンは、ケンブリッジ大学のクレア・カレッジとリドレー・ホール神学校で学びました。卒業後、イングランド国教会の聖職者を志すいっぽう、登山にも興味をもちマッターホルンに登頂……。

2013年 「軍神」広瀬武夫
明治時代の海軍軍人で、日露戦争の際、果敢な戦いと部下を思うあまりに戦死したことで「軍神」と神格化された広瀬武夫(ひろせ たけお)が、1904年に亡くなった日です。1868年、豊後国竹田(現・大分県竹田市)に旧藩士の子として生まれた広瀬武夫は、幼いころに母親が亡くなったため祖母に育てられました。西南戦争の際、竹田の自宅が焼失したため一家で飛騨高山へ転居しました。1885年に海軍兵学校……。

2012年 大塩平八郎とその乱
江戸時代後期に大坂町奉行所の与力だった陽明学者の大塩平八郎(おおしお へいはちろう)が、1837年に亡くなった日です。江戸時代も終わりに近い1833年から1839年にかけて「天保の飢饉」とよばれる大飢饉がつづき、日本じゅうで数えきれないほどの人が死んでいきました。このとき、貧しい人びとを助けるために命をかけて戦ったのが、大塩平八郎です。1837年、大坂(大阪)町奉行所の役人……。

2009年 エックス線を発見したレントゲン
ドイツの物理学者で陰極線の研究中、物質を通りぬける放射線エックス線を発見したレントゲンが、1845年に誕生した日です。エックス線発見による功績で、1901年に第1回ノーベル賞で物理学賞を受賞したウィルヘルム・レントゲンは、ドイツ西部のレンネップという町で生まれました。父は、織物工場をいとなんでいました。少年時代は、とびぬけた秀才でもなく、平凡な子どもでした……。

2008年 ゴヤ 「裸のマハ」 「着衣のマハ」
18世紀後半から19世紀はじめにかけて、数々の名画を残したスペインの巨匠ゴヤは、さまざまな伝説の持ち主です。1746年、スペインのサラゴサ地方にある田舎町で、貧しい職人の家に生まれました。子どもの頃から絵が好きで、父親にいいつけられた仕事をせずに道ばたで一心に豚の絵を描いていると、たまたまそこを通りかかったお坊さんがあんまり上手なのに感心して、両親を説得し、町のアトリエに入れたというエピソードが残っています……。

2007年 ワールド図書館(6) 「スイス・オーストリア」 巻末解説
[スイス] スイスは、ヨーロッパの屋根といわれるアルプス山中にある美しい観光国です。大きさは日本の九州とほぼ同じですが、人口は福岡、長崎、佐賀県をあわせたくらいです。山国なので、畑が全国土の1/10ほどしかなく、そのために谷間や山の斜面を利用した牧畜が盛んです。牧草地を含めた牧場は国の広さの半分を占めていて、そこに200万頭近くの牛が飼われています……。

2006年 「日本読書クラブ」のその後の活動 2
1983年1月に設立した「日本読書クラブ」。設立から10年後の1992年5月、公文教育研究会の発行する月刊教育情報誌「ケイパブル」に掲載された記事の後半を紹介する。「月刊読書クラブ」──設立と同時にクラブでは、会員配布用の機関紙『日本読書クラブ』(第1号1983年2月1日発行) を毎月出し続けて、今年5月号でちょうど通巻111号になる。B5判でわずか8ページの小冊子であるが中身は充実していて感動的な記事にあふれている……。

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