児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

2017年05月


● 今日(5月11日)の主なできごと

330年 コンスタンチノープルがローマ帝国首都……古代ローマ帝国コンスタンチヌス1世はこの日、コンスタンチノープル(今のイスタンブール)をローマ帝国の新首都とした。以来1453年にオスマン帝国に征服されるまで帝国の首都として繁栄。

708年 初の国産貨幣「和同開珎」……この日、公朝十二銭と呼ばれる官銭の1番目として「和同開珎(かいちん)」の銀銭が鋳造された。同年8月に、銅製の実用通貨を発行し、年号も和同となった。

1891年 大津事件……日本訪問中のロシア皇太子ニコライ(のちの皇帝ニコライ2世)は琵琶湖見物の帰りに大津市を通ったとき、警備の巡査に突然斬りかかられた。この「大津事件」でロシアとの関係悪化を恐れた政府は、犯人の死刑判決を求めたが、大審院(現在の最高裁判所)は政府の圧力をはねつけ「無期懲役」の判決を下した。これにより日本の司法権への信頼が、国際的に高まった。

1970年 日本人エベレスト初登頂……植村直己と松浦輝夫が日本人初となる世界最高峰エベレストの登頂に成功。


● 今日の主な記念日・恒例日

鵜飼開き……岐阜市の長良川で、毎年この日に恒例の鵜飼開きが行われ、10月15日まで、中秋の名月と増水時以外は毎日鵜飼が行われる。鵜が捕えた鮎をのどにため込む性質を利用し、漁師は鵜につけたひもを巧みにあやつって水にもぐらせ、捕った鮎をのどからはき出させる1300年も続く漁。
 

● 今日生まれた人

483年 ユスティニアヌス1世……東ローマ皇帝。ローマ帝国を復興。『ローマ法大全』の編纂。

1720年 ミュンヒハウゼン……ドイツの軍人・冒険家。

1904年 ダリ……スペインの前衛画家。代表作『記憶の固執(柔らかい時計)』『茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)』など。

1905年 ショーロホフ……ソ連の小説家。代表作『静かなるドン』『人間の運命』など。

1920年 川喜田二郎……昭和・平成期の地理学者・文化人類学者。代表著作『発想法 創造性開発のために 』KJ法を考案。


● 今日亡くなった人

1473年 細川勝元……室町時代の武将・守護大名。応仁の乱の東軍総大将。

1865年 武市瑞山(半平太) ……幕末期土佐藩の剣客・尊攘派志士。

1869年 土方歳三……幕末期の新選組副長。戊辰戦争「箱館五稜郭戦」で戦死。

1881年 アミエル……スイスの哲学者。代表作『アミエルの日記』など。

1942年 萩原朔太郎……大正・昭和前期の詩人。代表作『月に吠える』『青猫』など。

1961年 小川未明……明治・大正・昭和期の児童文学者。代表作『金の輪』『赤いろうそくと人魚』『月夜と眼鏡』『小さな草と太陽』など。

1966年 小泉信三……大正・昭和期の経済学者・教育者。

1975年 梶山季之……昭和期の推理小説家。代表作『黒の試走車』『赤いダイヤ』など。

1992年 いずみたく……昭和・平成期の作曲家。代表作『見上げてごらん夜の星を』『夜明けの唄』『希望』『恋の季節』『いい湯だな』など。

1997年 亀倉雄策……昭和期のグラフィックデザイナー。1964年東京オリンピックのポスターなど。


● 過去のマイブログ「5月11日」のテーマ

2015年 「マルクス経済学批判」 の小泉信三
『価値論と社会主義』『共産主義批判の常識』などを著し、皇太子明仁親王(今の天皇)の教育係をつとめた経済学者・教育家の小泉信三(こいずみ しんぞう)が、1966年に亡くなった日です。1888年、東京三田に慶応義塾第2代塾長小泉信吉の長男として生まれた信三は、父が福沢諭吉の門下であったことから、幼少のころは晩年の諭吉の家に同居したこともあったようです。1910年慶応義塾大政治学科を卒業後は母校の教員となり、1912年にヨーロッパへ渡って……。

2012年 「応仁の乱」 と細川勝元
室町時代の武将・守護大名で、応仁の乱の東軍総大将として知られている細川勝元(ほそかわ かつもと)が、1473年に亡くなった日です。1430年、細川持之の長男として生まれた勝元は、父の死により13歳で家督を継承しました。16歳で室町幕府の将軍(わずか11歳の第8代将軍義政)を補佐する最高職の「管領」(斯波・細川・畠山家が交代で務める)に就任すると、以後1452~64年、1468年~73年と通算23年間も管領職を歴任し、幕政に大きな影響力を及ぼし……。
 
2011年  口語詩を確立させた萩原朔太郎
大正・昭和前期に活躍した詩人・萩原朔太郎(はぎわら さくたろう)が、1942年に亡くなった日です。1886年、群馬県前橋市の開業医の長男として生まれた朔太郎は、幼少のころから文学に興味を持ち、読書に熱中しました。しかし、短歌づくりなどあまりに文学に熱中しすぎて前橋中学を落第、熊本の第五高校では2年に進級できず、岡山の第六高校に入り直すも2年になれないまま退学して上京、慶応大学でも中途退学するなど……。

2010年  ほらふき男爵の冒険
ほらふき名人といわれるドイツのミュンヒハウゼン男爵が、1720年に生まれた日です。男爵の語る奇想天外な話の数かずは、ラスペやビュルガーといったドイツ文学者が、男爵から直接聞いたと思われる人たちの出版物を中心に、新しい話もつけ加えられながらヨーロッパじゅうに広がっていきました。中部ドイツのハーメルン近くの町に、名門貴族の5番目の子に生まれたミュンヒハウゼンは、15歳の時にある公爵のところに小姓として奉公に出されました……。

2009年  潮の満ち干はどうしておきるの?
[おもしろ科学質問箱 17] 海岸の浅瀬で潮干狩りを楽しんでいるうち、あっというまに潮が満ちてきて、びっくりした体験をした人は多いことでしょう。潮の満ち干は、おもに月の引力によっておこります。地球の表面が月に近いところでは、月の引力が海水を引きつけ、その反対側には遠心力が働くために、やはり海水が盛り上がります。これが満ち潮です……。

2007年  あなたの「アイデンティティ」は何ですか?
1か月ほど前のこと。女子フィギュアスケートの第一人者である浅田真央さんが、ある外国人記者からインタビューを受け、「あなたのアイデンティティは何ですか?」と質問されていました。浅田さんがキョトンとしているのを見て、マネージャーが中に入ってお茶をにごしているテレビの映像をたまたま目にしました。この質問は、大人でも答えにくいのに、16歳の少女が面食らうのは無理もありません……。

2006年  一房の葡萄 (ぶどう)
「一房の葡萄」(有島武郎作)のあらすじは次の通りです。西洋人町の小学校に通っている僕は、同じクラスのジムが美しい西洋絵の具を持っているのがうらやましくて、ふとジムの机の中から、絵の具を2色、ぬすんでしまいました。でも、すぐジムたちに気づかれて、先生のところへつれていかれました。ところが西洋人の女の先生は 「自分のしたことをいやなことだったと思いますか」 とたずねただけで、なにも叱りません……。


● 今日(5月10日)の主なできごと

1863年 下関事件……長州藩はこの日、下関海峡を通るアメリカ商船を攻撃した。これが下関事件(馬関戦争ともいう)。孝明天皇の命により14代将軍徳川家茂が5月10日を攘夷期限と奏上したことに呼応したもので、他に実行する藩はなかった。長州藩はフランス艦、オランダ艦にも発砲、6月1日には米・仏艦が報復攻撃に来航するなど、長州藩は苦境に立つことになった。

1871年 円誕生……近代日本貨幣法として「新貨条例」が制定され、「円」が誕生した。円の100分の1を「銭」、現在はほとんど使われないが、銭の100分の1を「厘(りん)」とすることも決められた。


● 今日の主な記念日・恒例日

日本気象協会創立記念日……1950年のこの日、気象情報の伝達・配布、気象調査、気象知識の普及等を行う「気象協会」が創設されことにちなむ記念日。1966年に関西気象協会・西日本気象協会と合併し、現在の「日本気象協会」の名称となった。

コットンの日……5(こ)ten(テン)の語呂合せと、綿が夏物素材として最盛期を迎えることから、日本紡績協会が1995年に制定。


● 今日生まれた人

1846年 和宮……孝明天皇の異母妹で、幕末期に「公武合体」のため江戸幕府14代将軍徳川家茂に嫁ぐ。

1888年 スタイナー……アメリカの映画音楽作曲家。代表作『風と共に去りぬ』『カサブランカ』など。

1904年 桑原武夫……昭和期のフランス文学者・文芸評論家。代表著作『文学入門』『日本の名著』など。

1925年 橋田壽賀子……昭和・平成期の脚本家。代表作 『愛と死をみつめて』『おしん』『渡る世間は鬼ばかり』など。


● 今日亡くなった人

1398年 洪武帝……明(中国)の初代皇帝。

1904年 スタンリー……アメリカの探検家・ジャーナリスト。遭難したリビングストンを発見。

1909年 二葉亭四迷……明治期の小説家・翻訳家。代表作『浮雲』『あひゞき』など。

1930年 下村観山……明治・大正・昭和初期の日本画家。

1987年 平沢貞道……昭和期のテンペラ画家。帝銀事件で逮捕された死刑囚。刑の執行も釈放もされないまま、逮捕から39年間を獄中で過ごす。


● 過去のマイブログ「5月10日」のテーマ

2013年  華麗な作風を完成させた下村観山
横山大観や菱田春草らとともに明治から昭和初期に活躍した日本画の大家・下村観山(しもむら かんざん)が、1930年に亡くなった日です。1873年、紀州徳川家おかかえの能楽師の家系の子として和歌山市に生まれた下村観山(本名・晴三郎)は、1881年に一家とともに東京へ移住しました。幼いときから絵の好きだった観山は、はじめ藤島常興に狩野派の手ほどきを受けた後、狩野芳崖に学びました。芳崖は、近代日本画の父といわれるほど激しい気概の持ち主で……。

2012年 「初アフリカ横断」 のスタンリー
アフリカで遭難したリビングストンを発見したことや、初めてアフリカを横断したことで有名なジャーナリスト・探検家のスタンリーが、1904年に亡くなった日です。1841年、イギリス・ウェールズ北部のデンビーに私生児として生まれたスタンリー(幼名ジョン・オーランズ)は、2歳の時に父を亡くし、母は育児を放棄したため5歳まで祖父の元ですごしたのち、10年近くも孤児院で暮しました……。

2011年 『浮雲』 の二葉亭四迷
初の言文一致体小説『浮雲』や、ロシアの作家ツルゲーネフの翻訳『あひゞき』など、明治時代に活躍し「近代日本文学の創設者」ともいわれる二葉亭四迷(ふたばてい しめい)が、1909年に亡くなった日です。1864年、尾張藩士の子として江戸の藩邸で生まれた四迷(本名・長谷川辰之助)は、幼少のころから漢学や武道に親しみました。5歳のときに明治維新となり名古屋に移って成長、軍人をめざしましたが近視のためにかなわず……。

2010年  セポイの反乱
イギリスの支配から逃れようとインド人がおこした反乱(セポイの反乱)が1857年におきた日です。2年以上にわたる反乱もイギリスが制圧してインドを植民地化、偉大な指導者 ガンジー やネルーがあらわれるまで、100年近くも支配を続けました……。

2007年  自分の行動には、はっきり責任を持たせる
小学校の体育館で、人形劇が行なわれたときのことです。幕間の10分の休けい時に、子どもたちが座席をはなれてさわぎはじめました。会場係の人がマイクで 「みなさん静かにしてくださいね。走りまわらないでくださいね」 と呼びかけてもなかなか静まりません。そのうち、うしろの方で大きな音がしたと思うと、女の子が火がついたように泣きだしました……。

2006年  最後の一葉
「最後の一葉」(オー・ヘンリー作)のあらすじは次の通りです。そまつな3階建のアパートに住むジョンジーは、肺炎におかされ、しだいに生きる気力を失っていく。そして窓から見える壁を見つめては、12、11、10、9、8、7、と数えつづけ、深いため息をつく。 1枚、また1枚と落ちながらもくずれかけたレンガにしがみついている、つたの葉を数えては、あの葉が散ってしまうとき自分のいのちも終わるのだ、と思う……。


● 今日(5月9日)の主なできごと

1873年 日本初の公園誕生……この日の太政官布告により、東京の上野公園、大阪の住吉公園と浜寺公園、広島の厳島、金沢の兼六園の5か所が公園に指定された。これらは江戸時代以来、花の名所、名園として知られてきたところばかりで、1876年までにはそれぞれ、市民のいこいの場所として一般公開されている。

1948年 「母の日大会」開催……この日、東京・日比谷公会堂で「母の日大会」が開催された。アメリカでは5月の第2日曜日に指定されていた「母の日」の習慣を日本にも採り入れようとしたもので、以降5月第2日曜日が「母の日」に定着した。

1994年 南アに初黒人大統領……アパルトヘイト(人種隔離)政策が長くすすめられてきた南アフリカ共和国に、国民全体が参加した選挙で、人種差別とたたかってきた黒人解放運動の闘士マンデラが大統領に選出された。


● 今日の主な記念日・恒例日

アイスクリームの日……アイスクリームのシーズンが始まる連休明けの1964年のこの日、東京アイスクリーム協会(今の日本アイスクリーム協会)が記念事業を行い、さまざまな施設へアイスクリームをプレゼントした。以後、この日を「アイスクリームの日」として、各種イべントを実施。


● 今日生まれた人

1860年 バリー……イギリスの劇作家・小説家。代表作『ピーター・パン』『ピーターパンとウェンディ』など。

1874年 カーター……イギリスのエジプト考古学者。ツタンカーメン王墓を発見。

1920年 森光子……昭和・平成期の女優。代表作 テレビドラマ『時間ですよ』『渡る世間は鬼ばかり』舞台『放浪記』など。


● 今日亡くなった人

1724年 前田綱紀……江戸時代前・中期の大名。加賀藩の第5代藩主。

1805年 シラー……ドイツの詩人・劇作家。代表作『群盗』『たくらみと恋』『フィエスコの反乱』『ドン・カルロス』など。ゲーテと並びドイツ古典主義の代表。

1920年 岩野泡鳴……明治・大正期の小説家・評論家。代表作『耽溺』『放浪』、評論『神秘的半獣主義』など。

1959年 梁田貞……大正・昭和期の作曲家・音楽教育家。代表作『城ヶ島の雨』『どんぐりころころ』など。


● 過去のマイブログ「5月9日」のテーマ

2014年  「名君」 前田綱紀
加賀前田家第5代藩主で80年近い優れた治世により、徳川光圀や池田光政と並び、江戸時代前期の名君として讃えられた前田綱紀(まえだ つなのり)が、1724年に亡くなった日です。1643年、第4代加賀(石川県)前田家藩主前田光高の子として江戸藩邸に生まれた前田綱紀(幼名・犬千代)は、3歳の時に父の死により家督を相続すると、幕命により、隠居していた祖父の利常が後見することになりました……。

2013年 「愛すべき楽天主義者」 岩野泡鳴
田山花袋、島村抱月らとともに自然主義文学者として活躍した岩野泡鳴(いわの ほうめい)が、 1920年に亡くなった日です。兵庫県淡路島の洲本市に生まれた岩野泡鳴(本名・美衛[よしえ])は、14歳のときキリスト教の洗礼を受け、宗教家を志して明治学院大学、仙台神学校に学ぶも中退、専修学校(のちの専修大学)で法律学と経済学を修めて……。

2012年 「おもしろ古典落語」68回目 『こんにゃく問答(もんどう)』
上州(今の群馬県)の安中にあるこんにゃく屋の六兵衛さんは、若いころ江戸で親分とか、兄ぃといわれた人でした。昔の縁で、江戸からやってきた者が顔を出します。もともと世話好きですから、ひと月でもふた月でも置いてやるので、居候がごろごろしています。「おい、八公、ちょいと来い。おめぇに話があるんだ、そこへ座れ……。

2011年  復活した旧ユーゴスラビア
4月20日からプライベートで阪急交通社が主催する 「クロアチア・スロベニア・ボスニア・ヘルツェゴビナ=モンテネグロ」(旧ユーゴスラビア4か国) をめぐる10日間の旅を体験してまいりました。旧ユーゴスラビアといえば、ユーゴスラビアをまとめてきたチトー大統領が1980年に亡くなって以来、特に1990年代から今世紀初めまで、民族・国家・宗教のちがいによる内戦のため、国土が荒廃したことで有名です。そのため、そんな危険な国々へどうして行くのか……。

2008年 「ピーターパン」 の物語
児童文学の不朽の名作「ピーターパン」を創作したイギリスの作家・劇作家のジェームス・バリーが、1860年に生まれた日です。「ピーターパン」 は、イギリスの首都ロンドンにあるケンジントン公園で、乳母車から落ちて迷子となったことから年をとらなくなり、異世界ネバーランドに移り住み、妖精のティンカーベルと共に日々を送る永遠の少年。ネバーランドにはピーターと同じように親とはぐれて、年をとらなくなった子どもたち (ロストボーイ) がいて、ピーターは彼らのリーダー的存在です……。

2007年  言葉の発達を遅らせないために
幼児が、むずかりながら何かを要求しようとするとき、あるいは、不充分な片言を発しながら、からだで何かを表現しようとするとき、それを先取りして 「そう、あれがほしいの」 「これが、いやなの」 などと言いながら、その幼児の要求を満たしてやる親が少なくありません。また、孫のしたいことなら、なんでもわかるといわんばかりに……。

2006年  花さき山
「花さき山」(斉藤隆介作・滝平二郎絵 岩崎書店刊)のあらすじは次の通りです。お祭りのごちそうに使う山菜を採りに、山へ行った少女のあやは、山奥でやまんばに出会いました。ふもとを見ると、あたり一面に、美しい花が咲きみだれています。やまんばは、あやに言いました。「この花は、山のふもとの人間が、やさしいことをひとつすると、ひとつ咲く。おまえの足もとの赤い花、それは、おまえが咲かせた花だ……。


● 今日(5月8日)の主なできごと

1615年 豊臣氏滅亡……豊臣秀頼の生母で、秀吉亡きあと秀頼の後見人として豊臣家一族を盛りたてた淀君が、徳川家康のはかりごとに屈し、「大坂夏の陣」に敗れた。この日秀頼とともに自害したことで、豊臣家はわずか2代で滅亡した。

1976年 植村直己が北極圏犬ゾリ一人旅に成功……冒険家の植村直己は、グリーンランド~カナダ~アラスカ北極圏1万2千kmにおよぶ犬ぞり一人旅に成功した。1974年の年末に出発し、1年半かけてこの日アラスカのコツビューに到着したもの。

1987年 俵万智が『サラダ記念日』発刊……この日、歌人の俵万智が第一歌集『サラダ記念日』を刊行。口語やカタカナを用いた現代女性らしい新鮮な感性が若者たちを中心に共感を呼び、280万部のベストセラーとなった。


● 今日の主な記念日・恒例日

世界赤十字デー……赤十字の創設者、デュナンの誕生日にちなむ記念日。1948年にストックホルムで開催された第20回赤十字社連盟理事会で決定。

松の日……1981年のこの日、「日本の松を守る会」の全国大会が初めて開催されたことにちなみ、日本の代表的な樹木の松をいつまでも大切に保護して行くことを目的に、同会が1989年に制定。

ゴーヤーの日……「五(ご)八(や)」の語呂合せと、5月からゴーヤー(苦瓜)の出荷が増えることから、JA沖縄経済連と沖縄県が1997年に制定。

童画の日……1925年のこの日、東京銀座の資生堂ギャラリーで「武井武雄童画展覧会」が開催されたことにちなみ、武井が誕生した長野県岡谷市が制定。武井は、童話の添え物とされていた子ども向けの絵を「童画」と命名し、芸術の域にまで高めた。

万引き防止の日……「五(ご)八(よう)」(御用)の語呂合せから、防犯カメラによるセキュリティシステムを取扱う会社が2009年に制定。


● 今日生まれた人

1747年 高山彦九郎……江戸時代後期の尊皇思想家。林子平・蒲生君平と共に「寛政の三奇人」の1人。

1859年 デュナン……スイスの社会事業家。敵味方の区別なく、負傷者の救護を目的とする「国際赤十字」創設。

1884年 トルーマン……アメリカの政治家。第33代米大統領。日本への原子爆弾投下を指示。


● 今日亡くなった人

1662年 鄭成功……明(中国)王朝復興運動の中心人物。『国姓爺合戦』のモデル。

1794年 ラボアジェ……フランスの化学者。「質量保存の法則」発見や「酸素」命名など。一時期、徴税請負人をしていたことから、ギロチンで処刑。「近代化学の父」

1873年 ミル……イギリスの経済学者・哲学者。代表著作『自由論』『ミル自伝』『功利主義』など。

1880年 フローベール……フランスの小説家。代表作『ボヴァリー夫人』『感情教育』『サランボー』など。

1903年 ゴーギャン……ゴッホ・セザンヌと並ぶ「後期印象派」画家。代表作『イア・オラナ・マリア』『タヒチの女』『赤いケープをまとったマルキーズの男』など。

1972年 伊東深水……大正・昭和期の日本画家。さまざまな「美人画」で知られる。

1972年 中村雨紅……大正・昭和期の童謡詩人。代表作『かくれんぼ』『夕焼小焼』など。

1995年 テレサ・テン……台湾出身の歌手。代表曲『つぐない』『愛人』『時の流れに身をまかせ』など。「アジアの歌姫」

2012年 センダック……アメリカの絵本作家。代表作『かいじゅうたちのいるところ』『まよなかのだいどころ』『まどのそとのそのまたむこう』など。


● 過去のマイブログ「5月8日」のテーマ

2014年 『かいじゅうたちのいるところ』 のセンダック
ロングセラー絵本『かいじゅうたちのいるところ』『まよなかのだいどころ』など80点以上ものファンタジー絵本を著し、現代絵本界を代表するアメリカのセンダックが、2012年に亡くなった日です。1928年、ニューヨークのブルックリンにあるユダヤ人コミュニティーの中で生まれたモーリス・センダックは、翌年にウォール街で株が大暴落し……。

2013年 「国姓爺合戦」 と鄭成功
清代の初め、明を復興させようと抵抗運動を続け、台湾に渡って鄭氏政権の祖となった鄭成功(てい せいこう=チェン・チェンコン)が、1662年に亡くなった日です。1624年、長崎の平戸に父鄭芝龍(てい しりゅう)と日本人母の間に生まれた鄭成功(幼名・福松)は、1630年に父の招きで、父の故郷である福建に渡りました。父の一族はアモイなどの島を根拠に密貿易を行って築き上げた……。

2012年  激しい運命をたどった淀君
豊臣秀吉の側室で豊臣秀頼を産み、秀吉亡きあと秀頼の後見人として豊臣家一族を盛りたてた淀君(よどぎみ)が、家康のはかりごとに屈し、1615年の「大坂夏の陣」に敗れて自害した日です。1567年、近江国(現・滋賀県)の戦国武将・浅井長政と母織田信長の妹・市の長女として、小谷城に生まれた淀君……。

2009年  大坂(大阪) 夏の陣
大坂(大阪)夏の陣で、1615年のこの日に大阪城が落城し、豊臣氏が滅亡した日です。大坂(大阪)城は、安土桃山時代に権勢を誇った豊臣秀吉が、海陸交通のかなめでもある石山本願寺跡地の台地に、1583年に築城を開始しました。毎昼夜3万人以上を働かせ、3年がかりでこしらえた壮大なもので、秀吉が死去するまでに石垣を高く巧妙に積み重ねた本丸、二の丸、三の丸……。

2008年  国際赤十字記念日
スイスの社会事業家で、戦争で傷ついた兵士を救うための団体をつくることを提唱し、国際赤十字の創設に結びつけたデュナンが、1828年に生まれた日であり、1864年国際赤十字が誕生した日でもあります。北イタリアを占領していたオーストリア軍。その北イタリアを取りもどそうとする、サルディニア軍と……。

2006年  伝記「エジソン」
偉人として、子どもたちにもっとも人気のある発明王エジソン。このエジソンの伝記を読んだ子どもたちは、どんなことを感じ、どんなことを考え、どんなことを学ぶのだろうか。これを小学校2~5年生の読書感想文にみると、エジソンの失敗にくじけない忍耐力の強さと、わからないことに自分の力で立ちむかっていく精神力の強さに、感銘を受けているようです……。


● 今日(5月7日)の主なできごと

1615年 「大坂夏の陣」で大坂城炎上……この日、前年の大阪冬の陣につづく、徳川方と豊臣方による大坂夏の陣がクライマックスを迎えた。夕方5時ごろ、大坂城天守閣が轟音とともに炎上し、徳川方の勝利が決定的となった。翌日、秀吉の息子の秀頼とその母淀君が自刃して、豊臣家は滅亡した。

1824年 ベートーベン「第九」を初演……「第九」は、ベートーベンの最後の交響曲で、終楽章にドイツの詩人シラーの詩「歓喜に寄す」の合唱が用いられているため「交響曲第九番・合唱付」として世界的に有名だが、この日、ウィーンの劇場で80人のオーケストラと100人の合唱によって初演された。当時すでに聴力をを失っていたベートーベン自身も指揮台に立ち、各楽章のテンポを指示していたものの、拍手かっさいが聞こえない。熱狂した聴衆はアンコールを繰り返し、ついに警官に止められたと伝えられている。


● 今日の主な記念日・恒例日

粉の日/コナモンの日……「五(こ)七(な)」(粉)の語呂合せにちなみ、日本コナモン協会が2003年に制定した記念日で、たこ焼き・お好み焼き・うどんなど、粉を使った食品「コナモン」の魅力をPRする日とされている。

博士の日……1888年のこの日、啓蒙思想家の加藤弘之、植物学者の伊藤圭介、数学者の菊池大麓、物理学者の山川健次郎ら25人に、日本初の博士号が授与された。これにちなむ記念日で、論文の提出による博士号ではなく教育への貢献を評価された名誉博士的なものだった。論文による本格的な博士が誕生したのは、それから3年後のこと。


● 今日生まれた人

1611年 保科正之……江戸時代初期の大名。初代会津藩主。第3代将軍家光の異母弟で、4代将軍家綱を補佐した賢君。

1730年 本居宣長……江戸時代中期の国学者。荷田春満・賀茂真淵・平田篤胤とともに「国学の四大人(うし)」の一人。代表著作『古事記伝』。

1812年 ブラウニング……イギリスの詩人。代表作『クリスマス前夜と復活祭日』『ピッパが通る』(上田敏訳詩「春の朝」はこの1節) など。

1833年 ブラームス……ドイツの作曲家。バッハ・ベートーヴェンと共に、ドイツ音楽の「三大B」。代表作「4つの交響曲」「2つのピアノ協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「ハンガリー舞曲集」など。

1840年 チャイコフスキー……ロシアの作曲家。代表作『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠りの森の美女』(バレー組曲)『悲愴』(交響曲)『アンダンテカンタービレ』など。

1861年 タゴール……インドの詩人・哲学者。『ギーターンジャリ』で、アジア人初のノーベル賞。

1873年 美濃部達吉……明治・大正・昭和期の憲法学者。主著『憲法講話』で「天皇機関説」主唱。


● 今日亡くなった人

1615年 真田幸村(信繁)……安土桃山期から江戸時代初期の武将。「大坂夏の陣」で戦死。

1970年 鈴木茂三郎……大正・昭和期の政治家。第2代社会党委員長。

1988年 山本健吉……昭和期の文芸評論家。代表著作『芭蕉』『古典と現代文学』『柿本人麻呂』『詩の自覚の歴史』『いのちとかたち』など。

1991年 末永雅雄……昭和期の考古学者。代表著作『日本の古墳』『考古学の窓』『日本武器概説』など。



● 過去のマイブログ「5月7日」のテーマ

2014年 「大坂の陣」 と真田幸村
安土桃山時代から江戸初期の豊臣方の武将で、大坂の陣で大活躍した真田幸村(さなだ ゆきむら)が、1615年に亡くなった日です。1567年、信濃国(長野県)上田城主の真田昌幸の次男として生まれた真田幸村(信繁)は、幼少のころは真田家が越後の上杉景勝にしたがっていたため人質として上杉家におかれました……。

2013年 「青年よ再び銃をとるな」 の鈴木茂三郎
日本社会党を結成、第2代委員長、初代「統一社会党」委員長をつとめた政治家の鈴木茂三郎(すずき もさぶろう)が、1970年に亡くなった日です。1893年に愛知県蒲郡に生まれた鈴木茂三郎は、新聞や牛乳配達など苦学しながら中・高等教育を修め、旧制海城中学を経て、1915年に早稲田大学政治経済科を卒業しました。卒業後は、「報知新聞」や「東京日日新聞」の記者となり……。

2012年  人気の大作曲家チャイコフスキー
バレー組曲『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠りの森の美女』、交響曲『悲愴』、弦楽四重奏曲『アンダンテカンタービレ』などを作曲したロシアの作曲家チャイコフスキーが、1840年に生まれた日です。『白鳥の湖』という、有名なバレエがあります。悪魔に魔法で白鳥にかえられてしまった姫と、その姫に愛をちかった王子との、美しい恋の物語です……。

2009年 「古事記伝」 の本居宣長
35年かけて完成させた「古事記伝」など数多くの古代日本を探る研究書を著した、江戸時代中期の国学者・本居宣長(もとおり のりなが)が、1730年に生まれた日です。江戸時代に大切にされた学問は、古代中国の孔子を始祖とする思考・信仰の体系ともいうべき儒教(儒学)の流れをくむ、朱子学が中心でした……。

2008年 「泣いてもいいよ」 といった母親
ある駅で見かけた30代半ばと思われる母親と、5~6歳の男の子と3歳くらいの女の子。この3人の母子が電車に、ホームにはおばあちゃん。おそらく、おばあちゃんの家へ遊びに行っていた母子が、おばあちゃんに送られて家へ帰るところです。電車に乗りこむ前からシクシク泣いていた男の子が、やがて電車が走り出すと、さらに激しくなきだしました……。

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