児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

2016年10月


● 今日(10月31日)の主なできごと

1517年 95か条の論題……ドイツの神学者ルターは、ローマ教会の免罪符の発行などを批判する「95か条の論題」を、ビッテンベルク城教会の扉にはりだした。これがきっかけとなって、キリスト教の「宗教改革」がはじまった。

1884年 秩父事件……この日、埼玉県秩父郡で、農民を中心とした「秩父困民党」を結成した約3千人が暴動をおこし、高利貸や郡役所、警察署などを襲った。政府は、警察隊・憲兵隊等を送りこむものの苦戦、11月4日になってようやく鎮圧した。事件後、田代栄助ら7名の首謀者に死刑がいいわたされた。


● 今日の主な記念日・恒例日

ハロウィン……カトリックの諸聖人の祝日である「万聖節」の前夜祭で、古くはケルト人の行っていた収穫感謝祭が、他民族の間にも行事として浸透していったものとされている。ハロウィンをアメリカに伝えたのは、1840年代のアイルランド移民だった。名物のおばけちょうちんは、カブで作っていたが、アメリカには大きなカブがなかったためにカボチャを使うようになった。おばけちょうちんを持ち、魔女や妖精、お化けなどに仮装した子どもたちが、近くの家を1軒ずつ訪ねては Trick or treat. (お菓子をくれないといたずらをするよ)と大声をたてる。子どもたちがきた家では、用意しておいたお菓子をわたして、仮装をほめてあげるという楽しいお祭り。最近は、日本でも都会を中心に盛んになってきた。

日本茶の日……1192年のこの日、臨済宗開祖の栄西が宋から帰国し、茶の種子と製法を持ち帰ったとされることに由来する記念日。


● 今日生まれた人

1632年 フェルメール……オランダの画家。代表作『牛乳を注ぐ女』『真珠の耳飾りの少女』『デルフト眺望』など。

1833年 ボロディン……ロシアの作曲家。代表作『中央アジアの草原にて』など。ロシア五人組の一人。

1835年 バイヤー……ドイツの有機化学者。顔料インディゴを合成。

1883年 マリー・ローランサン……フランスの画家。代表作『シャネル嬢の肖像』『花摘む少女』など。

1887年 蒋介石……中国の政治家。「中華民国」初代総統。

1934年 灰谷健次郎……昭和・平成期の児童文学作家。代表作『兎の眼』『太陽の子』など。


● 今日亡くなった人

1903年 片岡健吉……明治期の政治家。自由民権運動家。衆議院議長歴任。

1984年 インディラ・ガンジー……インドの第6代首相。初代首相ネルーの長女。

1990年 幸田文……昭和期の小説家・随筆家。代表作『流れる』『おとうと』『黒い裾』など。


● 過去のマイブログ「10月31日」のテーマ

2014年ブログ 「自由民権運動のリーダー」 片岡健吉
政治結社「立志社」などを創設して、国会開設を求め、民主主義をめざす反政府運動を展開した片岡健吉(かたおか けんきち)が、1903年に亡くなった日です。1843年、土佐(高知県)藩の上士(上級武士)の長男として高知城下生まれた片岡健吉は、乾(のちの板垣)退助に少年時代から目をかけられて、藩の役人として順調に出世し、1863年には御普請奉行となっています……。

2013年ブログ 『流れる』 の幸田文
幸田露伴亡き後、父の思い出をつづった数々の名随筆で注目され、長編小説『流れる』『おとうと』などを著した女流作家・随筆家の幸田文(こうだ あや)が、1990年に亡くなった日です。1904年、作家の幸田露伴の次女として東京・向島に生まれた幸田文は、5歳のときに母を失い、のちに姉や弟も亡くなりました。女子学院を卒業し、1928年に清酒問屋の息子と結婚し長女を出産しますが、嫁ぎ先の家業は長く続かず……。

2012年ブログ 『兎の眼』 の灰谷健次郎
『兎の眼』『太陽の子』など児童文学のベストセラーを著わした作家の灰谷健次郎(はいたに けんじろう)が、1934年に生れた日です。神戸市の貧しい家庭に生まれた灰谷健次郎は、働きながら定時制高校に通いました。大阪学芸大学(現・大阪教育大)卒業後は、神戸の小学校教師を務めるかたわら、児童詩誌『きりん』の編集に携わりながら、創作活動をはじめました……。

2011年ブログ 「中華民国」 と蒋介石
孫文の後継者として「中華民国」の統一を果たして最高指導者となった蒋介石(しょう かいせき)が、1887年に生まれた日です。中国の浙江省奉化県の塩商人の家に生まれた蒋介石は、1907年に保定軍官学校を卒業後、日本の陸軍士官学校に留学して軍事教育を受けました。1911年に帰国すると、孫文が中心となって清を倒して共和国をうちたてた「辛亥(しんがい)革命」に参加。孫文の信任を得て……。

2008年ブログ 「フェルメール展」大盛況
今週の火曜日、スケジュールに余裕があったのと久しぶりの秋晴れに誘われて、かねてから行ってみたかった「フェルメール展」へ出かけてみました。前日、株価がバブル崩壊後最安値、円高加速、景気の先行きに悲観論続出などとニュースで騒がれていても、上野公園はそんな世間の情勢などとは無縁であるかのようにおだやかで、たくさんの人出でにぎわっていました……。

2006年ブログ 「アインシュタイン」のこども時代
アインシュタインが5歳になったときのこと。ある日、父から、ふしぎなものをもらいました。東・西・南・北を書いた文字盤に1本の針がついていて、針の向きは、文字盤をどんなに回しても変わりません。家に入って戸をしめきっても同じです。父に 「この地球には目に見えない磁力というものがあって、その磁力が針をひっぱっているのだよ」 と教えられると、なにもないと思っていた空間に、なにかがあるなんて、ますます不思議です……。

2005年ブログ 香港・中国印象記
去る10月22日から27日まで、ビジネス旅行開発主催「香港ギフト・プレミアム2005と広州交易会2期」へ出かけた。香港、中国へは初めての旅行だった。私にとってこの旅行の目的は、次の3点にあった。(1)世界でも最大規模といわれる中国「広州交易会」とはどんな内容の見本市なのか。同時期に香港でおこなわれる「香港ギフト・プレミアム」を視察することで、その比較をしてみたい。そして、この視察の中で、当社が今後タイアップしてみたい商材やメーカーがあるか……。


● 今日(10月28日)の主なできごと

1583年 大坂城完成……この日、豊臣秀吉が大坂城を築きあげた。1598年、秀吉の死後は、遺児・豊臣秀頼が城に留まったものの、1615年の大坂夏の陣で落城、豊臣氏は滅亡した。

1953年 民放テレビ開始……日本初の民放テレビとして「日本テレビ」が放送を開始した。当時は受像機の台数が少なく、人気番組のプロレス中継・ボクシング中継・大相撲中継には、街頭テレビに観衆が殺到し、黒山のような人だかりとなった。


● 今日の主な記念日・恒例日

速記記念日……1882年のこの日、東京・日本橋で初の速記講習会が開催されたことにちなんで制定。現在では日本速記協会が中心となり、速記に関する関心を啓発する催しが行われている。


● 今日生まれた人

1466年 エラスムス……オランダの人文主義者。代表著作『愚神礼賛』『平和の訴え』など。

1818年 ツルゲーネフ……ロシアの小説家・劇作家。代表作『猟人日記』『初恋』『父と子』など。

1860年 嘉納治五郎……明治・大正・昭和期の柔道家。「講道館柔道」創始。

1923年 今西祐行……昭和・平成期の児童文学作家。代表作『肥後の石工』『一つの花』『入れ歯をしたロバの話』など。


● 今日亡くなった人

1704年 ジョン・ロック……イギリスの思想家。主著『人間悟性論』。「立憲制」「三権分立」を主張。

1962年 正宗白鳥……明治・大正・昭和期の小説家・劇作家・文芸評論家。代表作『何処へ』『入江のほとり』『最後の女』(戯曲)など。

1970年 沢田教一……昭和期の報道カメラマン。

2013年 川上哲治……昭和・平成期の野球選手・監督・野球解説者。


● 過去のマイブログ「10月28日」のテーマ

2015年ブログ 「世界的報道カメラマン」 沢田教一
ベトナム戦争を撮影した『安全への逃避』など、世界の人々を感銘させる数々の写真を撮り続けた報道カメラマンの沢田教一(さわだ きょういち)が、1970年に亡くなった日です。1936年、 青森市に郵便局員の子に生まれた沢田教一は、13歳の時、新聞配達のアルバイトをしてカメラを買ったのが写真との出会いでした。地元の中学の英語教師から写真技術の手ほどきを受け……。

2014年ブログ 「野球界の神様」 川上哲治
プロ野球「巨人軍」選手として、20年間の通算打率3割1分3厘という記録を残し、同軍の監督となってからは14年間に11度のリーグ優勝と日本一、特に1965年から9年間連続で日本一に導いた川上哲治(かわかみ てつはる)が、2013年に亡くなった日です。1920年、熊本県人吉市に生まれた川上哲治は、熊本工業学校(現熊本工高)時代に、投手として夏の甲子園(全国中等学校野球選手権大会)で2度準優勝し……。

2013年ブログ 「ニヒリズム作家」 正宗白鳥
『何処へ』『入江のほとり』『今年の春』などの小説や戯曲、『文壇人物評論』などの評論を著すなど、50年以上にもわたって独自の文芸活動を行った、正宗白鳥(まさむね はくちょう)が、1962年に亡くなった日です。1879年、現在の岡山県備前市の大地主の家に生まれた正宗白鳥(本名・忠夫)は、幼いころから病弱だったため、死に対する恐怖心が強く……。

2011年ブログ 『愚神礼讃』 のエラスムス
ルネサンス期のオランダの司祭で、神学者として活躍し、ルターの「宗教改革」のきっかけをこしらえたエラスムスが、1466年に生まれた日です。司祭だった父と、医師の娘だった母との間の私生児としてロッテルダム近郊に生まれたデジデリウス・エラスムス(本名ではなく「愛を願う」というギリシア語) は、1483年に両親がペストによって相次いで亡くなると、修道院に預けられ……。

2010年ブログ 『猟人日記』 のツルゲーネフ
19世紀ロシアの代表的小説家の一人で、25編の短編からなる『猟人日記』を著したツルゲーネフが、1818年に生まれた日です。イワン・ツルゲーネフは、モスクワの南にあるオリョールの地主の次男に生まれました。1000人もの「農奴」がいる豊かな貴族で、父は騎兵大佐、母は広大な領地の女主人でした。当時のロシアには、「農奴制」というのがあり、貴族や地主が、土地を耕すだけの農民(農奴)を持ち、農奴は家畜のように売り買いされる存在でした……。

2008年ブログ 長続きしないのは母親の責任
子どもへの読み聞かせは、毎日ではなくても、週に1、2回、少しの時間があればできます。しかし、これを1年、2年、3年も継続するには、それなりの意志が必要です。そこで、読み聞かせを始めてはみたものの、子どももなかなか静かに聞いてくれないし、もうやめてしまおうかと思いはじめたお母さんに、すすめることがあります。それは、半日が無理なら2、3時間でもよいですから、子どもの本を備えた公共図書館か公民館、あるいは近くの家庭文庫などへ足を運んで……。


● 今日(10月27日)の主なできごと

1931年 2つの世界新記録……東京神宮競技場で開かれた陸上競技大会で、走り幅跳びの南部忠平が7m98cm、三段跳びの織田幹雄が15m58cmで日本人初の世界記録を樹立した。そのためこの日は、「世界新記録の日」記念日となっている。


● 今日の主な記念日・恒例日

テディベアズ・デー……1858年のこの日が、テディベアの名前の由来となったアメリカ26代大統領セオドア・ルーズベルトの誕生日であることから、世界中で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が行われている。日本では日本テディベア協会が1997年から実施。

読書の日/文字・活字文化の日……「読書週間」は、毎年10月27日から11月9日までの2週間にわたり読書を推進する行事だが、初日のこの日は、特に「読書の日/文字・活字文化の日」という記念日となっている。2005年「文字・活字文化振興法」により制定。


● 今日生まれた人

1728年 クック……イギリスの探検家。オーストラリア・ニュージーランド・タヒチ島・ハワイ諸島などの発見や調査。「キャプテン・クック」

1782年 パガニーニ……イタリアの作曲家・バイオリン奏者。代表作 『ヴァイオリン協奏曲第2番』(第3楽章が「ラ・カンパネラ」)『24の奇想曲』 など。

1811年 シンガー……アメリカの発明家・実業家。家庭用ミシン発明。

1858年 セオドア・ルーズベルト……アメリカの第26代大統領。日露和平会談を仲介。

1858年 斎藤実……明治・大正期の海軍軍人・政治家。第30代首相。「二・二六事件」で射殺。


● 今日亡くなった人

1859年 吉田松陰……江戸時代末期の思想家・兵学家。「松下村塾」を開塾。

1975年 角川源義……昭和期の出版人。「角川書店」創業。

1977年 前田青邨……明治・大正・昭和期の日本画家。代表作『洞窟の頼朝』『阿修羅』など。


● 過去のマイブログ「10月27日」のテーマ

2015年ブログ  「松下村塾」と吉田松陰
幕末から明治期に、志士・政治家として活躍する高杉晋作、久坂玄瑞、井上馨、山県有朋、伊藤博文らを育てた思想家の吉田松陰(よしだ しょういん)が、1859年に亡くなった日です。1830年、長州藩(山口県)藩士杉百合之助の次男に生まれた松陰(通称・寅次郎)は、4歳のとき、山鹿流の兵学をつたえる吉田賢良の養子になりました。まもなく賢良が急死したため、松陰はおじの玉木文之進から学問を厳しくたたきこまれ……。

2014年ブログ 『洞窟の頼朝』 の前田青邨
梶田半古に学び、今村紫紅、安田靫彦、小林古径らと腕を競いあいながら大成した日本画家の前田青邨(まえだ せいそん)が、1977年に亡くなった日です。1885年、岐阜県中津川市に食料品店の子に生まれた前田青邨(本名・廉造)は、1898年母の死をきっかけに下宿を営む叔父を頼って上京し、京華中学に入学するものの身体をこわして帰郷しました。1901年、父の反対を押し切り画家をめざして再上京すると……。

2011年ブログ 「おもしろ古典落語」46回目 『親子酒(おやこざけ)』
お酒の好きな親子がありまして、あるとき親父が息子に「どうも酒というのは、いろいろ間違いをおこしやすい。おまえはまだ若いんだから今が大事だ、酒をやめなさい。そのかわり、わしのほうも酒をやめる。どうだ、おたがいに禁酒しようじゃないか」と提案しました。息子も承知しました。しばらくはなんとか……。

2010年ブログ 「テディベア」 とルーズベルト
日露戦争の和平交渉に尽力したことで、ノーベル賞を受賞したアメリカの第26代大統領ルーズベルトが、1858年に生まれた日です。愛称が「テディ」だったことと、次のエピソードにより、熊のぬいぐるみのことを「テディベア」と呼ぶようになりました。1902年の秋、セオドア・ルーズベルトは熊狩にでかけましたが、獲物をしとめられません。同行していたハンターが瀕死の小熊を追いつめ、とどめの一発を大統領に頼みました。ところがルーズベルトは……。

2008年ブログ 「つじつまが合わない」 「けりをつける」
[つじつまが合わない]  話のすじがでたらめな時などに用いますが、語源は裁縫用語からきています。つじ(辻)は、裁縫で縫い目が十字に合うところ、つま(褄)は、着物のすその左右が合うところをいいます。つまり、この2つの合うべきところが合わないと、ちぐはぐな着物になってしまうことから、話の合わない不自然なことを「つじつまが合わない」というようになりました……。

2006年ブログ 「リンカーン」 のこども時代
アメリカの開拓者の子として生まれたリンカ一ンが、少年時代に学校で勉強できたのは、わずか2、3年でした。父は 「開拓者のむすこは学校へなど行くことはない。はたらくことさえ知っていればいいのだ」 という考えでしたし、さらに、家が貧しいうえに、9歳のときに母を病気で失ったりしたからです。しかし、その2、3年で文字を覚えたリンカーンは、学校へ行けないかわりに、本で勉強をしました……。


● 今日(10月26日)の主なできごと

1963年 日本初の原子力発電……茨城県東海村の日本原子力研究所が日本で初めて原子力発電を行なった。これを記念して政府は、1964年から10月26日を「原子力の日」と制定。

1909年 伊藤博文がハルピンで暗殺……この日、初代総理大臣をつとめた伊藤博文が、満州(中国東北部)のハルピン駅付近で、朝鮮の抗日運動家安重根に射殺された。伊藤が韓国統監府の初代統監として、韓国の植民地化をすすめてきたためで、安は翌年旅順の監獄で処刑された。


● 今日の主な記念日・恒例日

柿の日……1895年のこの日、俳人・正岡子規が「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の句を詠んだことから、全国果樹研究連合会が2005年に制定。


● 今日生まれた人

1800年 モルトケ(大モルトケ)……ドイツの軍人。ドイツ統一に貢献。「近代ドイツ陸軍の父」

1879年 トロツキー……ロシアの革命家。ロシア革命を成功に導くものの、スターリンと対立して国外追放。

1902年 シャウプ……アメリカの財政学者。「シャウプ勧告」で戦後の日本税制を指導。
 
1908年 松田道雄……昭和・平成期の育児評論家・小児科医。代表作『育児の百科』『私は二歳』『君たちの天分を生かそう』など。

1913年 織田作之助……昭和期の小説家。代表作『夫婦善哉』『土曜夫人』など。


● 今日亡くなった人

1890年 コロッディ……イタリアの児童文学作家。代表作『ピノキオの冒険』。

1908年 榎本武揚……幕末から明治期の幕臣・政治家。箱館戦争で敗北するも、逓信・文部・外務・農商務大臣など歴任。

1909年 伊藤博文……明治期の政治家。初代首相の後、第5・7・10代首相。明治憲法の制定に貢献。
 
1918年 リッツ……スイス・フランスの実業家。「ホテル王」 

1927年 八木重吉……大正期の詩人。代表作 詩集『秋の瞳』『貧しき信徒』など。

1979年 朴正煕……韓国の軍人。第5~9代大統領。「日韓基本条約」締結。

1981年 伴淳三郎……昭和期の喜劇俳優。

2014年 赤瀬川原平(尾辻克彦)……昭和・平成期のイラストレーター・小説家・随筆家。代表作『父が消えた』『新解さんの謎』など。


● 過去のマイブログ「10月26日」のテーマ

2015年ブログ 「日韓基本条約」 を締結した朴正煕
軍事クーデターに成功し、韓国大統領を5期18年にわたって独裁政治を行った朴正煕(パク・チョンヒ/ぼく・せいき)が、1979年に亡くなった日です。1917年、日韓併合後の慶尚北道(朝鮮半島東南部)の貧しい農家に生まれた朴正煕(日本名・高木正雄)は、1937年に大邱(たいきゅう)師範学校を卒業後、1940年まで小学校の教師を務めていましたが、軍人を志して満州国の士官学校へ入隊しました。成績優秀だったため……。

2012年ブログ 「おもしろ古典落語」91回目 『つぼ算(ざん)』
「源さん、いるかい?」「おお、甚兵衛さんか、上がんなよ」「上がっちゃいられねぇんだ。実は家の水がめが割れちゃってさ、新しいのを買うことにしたんだ。これまでは一荷入りの水がめだったんだが、小さすぎるんで、この際二荷入りにしようということになった。『じゃ、俺が買いに行くぞ』っていったら、かかぁのやつが『源さんは買い物上手って評判だから、いっしょにいってもらえ』って……。

2011年ブログ 「蝦夷共和国」 と榎本武揚
「戊辰(ぼしん)戦争」という明治新政府と旧幕府軍との戦いの最後の拠点・函館の五稜郭にたてこもって敗れたことで名高い榎本武揚(えのもと たけあき/ぶよう)が、1908年に亡くなった日です。1836年、旗本の子として江戸に生まれた榎本武揚は、幼いころから幕府の昌平坂学問所で儒学・漢学を学び、1856年には幕府が新設した長崎海軍伝習所に入って、軍艦の操縦をはじめ……。

2010年ブログ 『ピノキオ』 のコロッディ
世界的に知られる児童文学『ピノキオの冒険』を著したイタリアの作家コロッディが、1890年に亡くなった日です。カルロ・コロッディは、1826年イタリアのフィレンツェに生まれました。本名は、カルロ・ロレンツィーニで、コロッディは、子ども時代を過ごした土地の名前からとったペンネームです。地元の小中学校に通い、ピノキオのように、わんぱくな少年時代をすごしたことが、『ピノキオ』を生み出す……。

2007年ブログ ゴッホ 「アルルの寝室」
名画を描いた画家の多くは、若くして画才を認められ、その才能を着実に開花させました。しかし、ゴッホは、そんな 「生まれながらの画家」 とは、およそかけ離れた存在でした。ゴッホは、16歳の頃に画商となって、数年間は絵に関する仕事に従事しました。しかし解雇され、その後は書店に勤めたのち、語学教師、牧師や伝道師を志すも挫折、こうして彼はありきたりの仕事にはみんな失敗しました……。

2006年ブログ 「宮沢賢治」 のこども時代
賢治が小学生のときのこと。ある日、いたずらをした生徒が、水をいっぱい入れた茶わんを手にもたされて、廊下に立たされていました。すると、ちょうど、そこを通りかかった賢治は、その生徒の前に行くと、茶わんの水を、すっかり飲んでやりました。こんなことをすれば、こんどは自分がしかられるとわかっていても、立たされている生徒が、かわいそうでならなかったからです……。


● 今日(10月25日)の主なできごと

1637年 島原の乱……島原・天草地方のキリシタンの農民たち37000人が、藩主の厳しい年貢の取立てとキリシタンへの弾圧を強めたことから、この日少年の天草四郎を大将に一揆を起こした。3か月余り島原の原城に籠城して抵抗した。


● 今日の主な記念日・恒例日

民間航空記念日……1951年のこの日、戦後最初の国内民間航空会社として設立された「日本航空」が、運航を開始したことから制定。

世界パスタデー……1995年のこの日、イタリアで世界パスタ会議が開催されたことにちなんで制定。EUやイタリアパスタ製造業者連合会などが合同でパスタの販売促進キャンペーンを行っている。

リクエストの日……1936年のこの日、ドイツの放送局で、ラジオのリクエスト番組が始まった。生演奏番組の放送中にリスナーから、「希望する曲目を演奏して欲しい」と電話があったのがきっかけで始まったもので、その後リクエスト番組は大ヒット。これにちなんで制定された記念日。


● 今日生まれた人

1825年 ヨハンシュトラウス(2世)……オーストリアの作曲家。代表曲『美しき青きドナウ』『ウィーンの森の物語』『春の声』など168曲のワルツを作曲。

1838年 ビゼー……フランスの作曲家。代表作 歌劇『カルメン』『アルルの女』『真珠採り』など。

1868年 徳冨蘆花……明治・大正・昭和期の小説家・随筆家。代表作『不如帰』『自然と人生』(随筆)など。

1881年 ピカソ……スペイン出身フランスで活躍した画家・彫刻家。キュビスムの創始者。代表作『泣く女』『ゲルニカ』など。「20世紀最大の芸術家」

1894年 三遊亭金馬 (3代目)……大正・昭和期の落語家。「名人」の一人。

1909年 土門拳……昭和期の写真家・文筆家。代表作「筑豊のこどもたち」など。

1911年 花森安治……昭和期の編集者・グラフィックデザイナー・コピーライター。『暮しの手帖』編集長。


● 今日亡くなった人

1647年 トリチェリ……イタリアの物理学者・数学者。水銀気圧計発明者。圧力の単位 Torr(トル)の由来。

1893年 チャイコフスキー……ロシアの作曲家。代表作 バレー組曲『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠りの森の美女』、交響曲『悲愴』など。

1968年 村岡花子……大正・昭和期の児童文学作家・翻訳家。代表作『赤毛のアン』(翻訳)など。

1973年 アベベ・ビキラ……エチオピアのマラソン選手。史上初の五輪2大会連続優勝。

2013年 岩谷時子……昭和・平成期の作詞家・訳詞家。代表作『君といつまでも』『恋の季節』『愛の讃歌』『サン・トワ・マミー』 など。


● 過去のマイブログ「10月25日」のテーマ

2013年ブログ  「おもしろ古典落語」133回目 『三人絵師(さんにんえし)』
江戸っ子の仲良し三人組が、お江戸日本橋をふりだしに、小田原、浜松、岡崎、名古屋、桑名、大津…と、東海道五十三次を順にのぼって、京都の宿屋に泊まりました。「ああ、よく寝たな。おや、あいつら二人は、どこへいっちまったのかな。たしか夕べは、この宿について、3人でいっぱいやって、ドンチャカ大騒ぎして、ゴロッと寝て、おれはそのまま眠っちゃったんだった……。

2012年ブログ リアリズム写真家・土門拳
『ヒロシマ』『筑豊のこどもたち』『古寺巡礼』などの写真集を著わし、戦後の日本を代表する写真家として活躍した土門拳(どもん けん)が、1909年に生れた日です。山形県の酒田市に生まれた土門拳は、7歳のときに一家で東京へ移住しました。旧制中学在学中は考古学者や画家をめざしましたが、卒業後は逓信省の役人となりました。反骨精神旺盛だった土門は……。

2010年ブログ 『不如帰』 の徳冨蘆花
長編小説『不如帰(ほととぎす)』を著し、一躍ベストセラー作家となった明治・大正期の作家・随筆家の徳冨蘆花(とくとみ ろか)が、1868年に生まれた日です。蘆花の『不如帰』は、「国民新聞」に連載されたものが1898年に出版され、1909年には再版を重ねて100刷となりました。清純な夫婦愛と、封建的な家族観への批判が熱狂的に支持され……。

2007年ブログ 20世紀最大の芸術家・ピカソ
画家であり、彫刻家であり、また歴史家、詩人、学者でもあった情熱的芸術家ピカソが、1881年に生まれた日です。「物を、目に見えたとおりにえがく必要はない。目で見て自分の心で感じたもの、考えたものを、自由にえがけばよい」 ピカソは、ほとばしる情熱のままに芸術を愛しつづけた、20世紀最大の画家のひとりです。スペインの古い町マラガで、1881年に生まれたパブロ・ピカソは……。

2006年ブログ 「ゴッホ」 のこども時代
幼いころのゴッホは、無口で、がんこで、ときどきかんしゃくを爆発させる困った少年でした。弟とも、妹とも、あそびません。ゴッホがいつも、ひとりで時間をすごしたのは、太陽の光があふれる野山でした。美しい静かな自然のなかにいるときだけは、心がすなおになれたのです。やがて、村の小学校へあがっても、人からおしつけられるのがきらいでしたから、あらそいばかりおこして、友だちができません……。

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