児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

2016年09月


● 今日(9月23日)の主なできごと

1884年 加波山事件……この日、自由民権運動の中でも急進的な考えをもつ若い民権家16人は、民権運動を厳しく弾圧した栃木県令の三島通庸らを爆殺しようと、茨城県の加波山山頂付近に立てこもったものの未遂に終った。この事件により、同調者約300人も逮捕され、7名に死刑判決が下された。


● 今日の主な記念日・恒例日

不動産の日……秋は不動産取引が活発になる時期であることと、「ふ(2)どう(十)さん(3)」の語呂合せから、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)が1984年に制定。

海王星の日……1846年のこの日、ベルリン天文台のガレが海王星を発見したことにちなむ記念日。海王星は、ローマ神話の海神ネプトゥーヌス(英語読み・ネプチューン)にちなむ惑星で、1781年の天王星の発見以降、その軌道がニュートンの天文力学に合わないのは、その外側にさらに惑星があるためだと考えられていた。そのためいろいろな科学者が天王星の軌道の乱れ等を元に未知の惑星の大きさや軌道・位置を計算し、フランスのル・ベリエとイギリスのアダムスがその場所を突き止めたため、両者も共同発見者とされている。

万年筆の日……1809年のこの日、イギリスのフォルシュが金属製の軸内にインクを貯蔵できる筆記具を考案し、特許をとったことにちなむ記念日。


● 今日生まれた人

BC63年 オクタビアヌス(アウグストゥス)……古代ローマ初代皇帝。パクス・ロマーナ(ローマの平和)の基礎を築く。

1760年 葛飾北斎……江戸時代後期の浮世絵師。代表作『富嶽三十六景』『北斎漫画』など。

1871年 幸徳秋水……明治期の評論家・社会運動家。「大逆事件(幸徳事件)」で処刑された12名の1人。


● 今日亡くなった人

1790年 柄井川柳……江戸時代中期の前句付け点者。「川柳」の祖。

1832年 頼山陽……江戸時代後期の儒学者。代表著作『日本楽府』『日本外史』など。

1904年 ガレ……フランスのガラス工芸家。

1939年 フロイト……オーストリアの精神医学者。「精神分析学」の創始者。

1939年 岡田三郎助……明治・大正・昭和期の洋画家。『あやめの衣』など、女性像の秀作を多く描く。

1954年 久保山愛吉……アメリカの水爆実験で被爆した「第五福竜丸」無線長。

1996年 藤子・F・不二雄……昭和・平成期の漫画家。代表作『ドラえもん』『パーマン』など。


● 今日(9月21日)の主なできごと

1952年 土俵の4本柱を廃止……大相撲が行われる東京蔵前国技館で、この日から土俵の四隅にあった四本柱が取り除かれた。柱をとったかわりに、つり屋根になり、柱に巻いてあった4色(青・赤・白・黒)の布と同じ、4色の房がつけられた。


● 今日の主な記念日・恒例日

世界停戦の日……コスタリカの発案により1981年の国連総会によって9月第3火曜日に制定されたが、2002年からは9月21日に固定された。この日は敵対行為を停止するよう、すべての国と人々によびかけている。

世界アルツハイマーデー……1994年のこの日、国際アルツハイマー病協会(ADI)の国際会議で、患者やその家族への支援を進めることなどをうたった宣言を採択した。アルツハイマー病に関する世界的普及をはかり、患者や家族への支援を推進するための努力と働きかけを行う。

ファッションショーの日……1927年のこの日、銀座の三越呉服店で日本初のファッションショーが行われた。一般から図案を募集した着物のファッションショーで、初代水谷八重子ら3人の女優がモデルとなったのを記念して制定。


● 今日生まれた人

1866年 ウェルズ……イギリスのSF作家。代表作『透明人間』『タイムマシン』『宇宙戦争』など。

1874年 ホルスト……イギリスの作曲家。代表作『惑星』(特に「木星(ジュピター)}
が有名)など。

1903年 石垣綾子……昭和・平成期の評論家。

1908年 サラサーテ……スペインの作曲家・バイオリン奏者。代表作 『ツィゴイネルワイゼン』など。


● 今日亡くなった人

1860年 ショーペンハウアー……ドイツの哲学者。代表作『意志と表象としての世界』など。

1908年 フェノロサ……アメリカの哲学者・美術研究家。明治時代に来日したお雇い外国人で、日本美術を高く評価。

1933年 宮沢賢治……大正・昭和期の詩人・童話作家。代表作「雨にも負けず」(詩) 『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』 (童話)など。

1954年 御木本幸吉……明治・大正・昭和期の実業家。真珠養殖とブランド化に成功。

1961年 宇野浩二……大正・昭和期の小説家。代表作『思ひ川』『蔵の中』など。

1968年 広津和郎……大正・昭和期の小説家・社会評論家。代表作『風雨強かるべし』、『松川事件と裁判』(ノンフィクション)など。


● 過去のマイブログ「9月21日」のテーマ

2012年ブログ 「おもしろ古典落語」86回目  鍬形(くわがた)
「甚兵衛さん、いるかな? こんにちは」「おや、留さんかい、おあがり」「あがってますよ、火鉢のかげです」「あっ、いたいた、かくれんぼかい?」「そんなものやりませんよ、ねぇ、甚兵衛さん、あたしはどうして、こんなに小さいんでしょ。二尺二寸(68センチ)しかありません」「そりゃ、生れつきだよ。気にすることないじゃないか。浅草の観音さまへいってごらんよ。観音さまは一寸八分(5.5センチ)しかないのに、大きな仁王を門番にしたがえて、18間(33メートル)四方のお堂に住んでるじゃないか……。

2011年ブログ 『チゴイネルワイゼン』 のサラサーテ
『チゴイネルワイゼン』 などフラメンコを採り入れた曲で名高いスペインの作曲家・バイオリン奏者のサラサーテが、1908年に亡くなった日です。「チゴイネルワイゼン」とは、ドイツ語で「ジプシーの歌」という意味で、その名前のように、ハンガリーのジプシー音楽や民謡をもとにチャルディッシュという、舞曲形式でかかれたものです。3楽章からなり、いかにもジプシーふうの哀愁に満ちたメロディではじまる1楽章……。

2010年ブログ 世界の真珠王・御木本幸吉
真珠養殖の成功とそのブランド化などで財をなした御木本幸吉(みきもと こうきち)が、1954年に亡くなった日です。御木本幸吉は1858年、志摩国(三重県)の鳥羽で生まれました。家は、屋号を「阿波幸」という、うどん屋でした。少年時代の幸吉は、うどん屋を手伝いながら、野菜や米や卵などを売り歩いて、家のくらしを助けました。幸吉が、人間の手で美しい真珠を作りだすことを決心したのは、32歳のときでした。30歳で真珠商人になったものの……。

2007年ブログ ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」
もうもうとたちこめる煙を背に、上半身をさらけ出し「自由・平等・博愛」を意味する青・白・赤の三色旗を掲げ、武器をもつ人々を先導する自由の女神。この躍動感あふれる「民衆を導く自由の女神」は、ロマン主義派の代表的画家ドラクロワの代表作で、260×325cm のとても大きな絵です。そして、「フランス革命」を象徴する絵画として教科書にも登場するため、良く知られています。でもこの革命は……。

2006年ブログ 「西郷隆盛」 のこども時代
小さいころの隆盛は、近所の仲間たちから、いつも 「貧乏人の子のくせに……」 と、わらわれました。父は、さむらいでも身分が低く、それに7人の子どもたちがいて、家がたいへんまずしかったからです。でも、どんなにまずしくてもさむらいの子です。隆盛は、6、7歳のころから藩の学校へかよって、読み書きを学びながら、いっぽうでは示現流という剣術にはげみました。また、水泳やすもうで、からだをきたえました……。

2005年ブログ 「イスラエル」建国の歴史(3)
戦争の原因はまた、エルサレムにもあります。エルサレムは聖都といわれ、ユダヤ教のイスラエルの人たちはもちろん、キリスト教やイスラム教の人びとから、あがめられているところです。そこにある「なげきの壁」は、むかしローマに滅ぼされ、国を失ったときの、悲しみやなげきをうつす壁として、長くイスラエルの人びとの心にきざみつけられてきた記念碑です。イスラム教の人たちにとっては、マホメットにゆかりのある「岩のドーム」があります……。


● 今日(9月20日)の主なできごと

1945年 墨ぬり教科書……敗戦後のこの日、文部省は新しい教科書の印刷が間に合わないため、戦時中につくられた教科書の中で、軍国主義的内容を削除するように通達。そのため先生は、生徒に削除する部分を墨でぬりつぶさせた。

1957年 初の国産ロケット打ち上げ……この日、秋田の道川海岸で、東大の糸川英夫教授らが初の国産観測ロケット「カッパー4C型」の打上げに成功。このロケットは、超音速2段式で、全長5.93m、重量378kgあり、宇宙空間に達する実績を残したことで、日本の宇宙開発の第一歩となった。


● 今日の主な記念日・恒例日

バスの日……1903年のこの日、日本初の乗合バスが京都の堀川中立売~七条~祇園の間を走ったのにちなみ、日本バス協会が1987年に制定。当時のバスは蒸気自動車を改造したもので、屋根がないため、雨の日は休業となった。

空の日……1911年のこの日、山田猪三郎が開発した山田式飛行船が、東京の上空を1時間の飛行に成功したことで、1940年に「航空の日」として制定、1992年に「空の日」と改称。


● 今日生まれた人

1853年 ラーマ5世……タイの国王。チャクリー改革と呼ばれる数々の改革により、アメリカの『タイム』誌は、「20世紀もっとも影響力のあったアジアの20人」に選ぶ。

1880年 大山郁夫……大正・昭和期の政治学者・政治家。無産政党運動をけん引。


● 今日亡くなった人

1605年 山内一豊……安土桃山時代の武将・大名。土佐藩祖。

1806年 喜多川歌麿……江戸時代中・後期の浮世絵師。「美人画」の大家。

1863年 ヤーコプ・グリム……ドイツの文献学者。『グリム童話』収集、グリム兄弟の兄。

1943年 鈴木梅太郎……明治・大正・昭和期の農芸化学者。オリザニン(ビタミンB1)を発見。

1957年 シベリウス……フィンランドの国民的作曲家。代表作『フィンランディア』など。

1980年 林家三平 (初代)……昭和期の落語家・テレビタレント。「爆笑王」

1988年  中村汀女……昭和期の俳人。昭和を代表する女流俳人。


● 過去のマイブログ「9月20日」のテーマ

2013年ブログ 「おもしろ科学質問箱 29」 星っていくつくらいあるの?
晴れた日に、夜空の星をみると数かぎりないほど見えます。でも、肉眼でみえる星の数(6等星)にはかぎりがあって、世界じゅうに行ってみえる数は6千ほどで、そのうち日本からはみえない南にある星が1/4ほどあります。いまは性能のよい望遠鏡があるので、それにカメラをつけて写真にとると、なん10億個もの星の写真がとれるそうです。そのほとんどは、恒星といって、「太陽」のように燃えている星……。  

2012年ブログ 良妻に支えられた山内一豊
信長、秀吉、家康に仕え、妻「千代」の内助の功で立身出世したことで知られる武将で、初代土佐藩主となった山内一豊(やまのうち かずとよ)が、1605年に亡くなった日です。岩倉織田氏の重臣・山内盛豊の子として1546年に生れた一豊でしたが、岩倉織田氏が同族の織田信長と対立するうち、父や兄も戦死して一族は離散、諸国を流浪するようになりました。やがて1568年ころに一豊は、織田信長に仕え、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)の与力……。

2011年ブログ 「美人画」 の喜多川歌麿
江戸時代に活躍した浮世絵師・喜多川歌麿(きたがわ うたまろ)が、1806年に亡くなった日です。江戸時代に日本画のひとつとして興った浮世絵は、江戸時代のなかばをすぎたころから、あざやかな色を使った版画によって印刷した「錦絵」とよばれるものが、喜ばれるようになってきました。歌麿は、その錦絵に美人を描いて名をとどろかせた浮世絵師です。歌麿は、江戸幕府ができてちょうど150年目の1753年に生まれました……。

2007年ブログ 「ル・コルビュジエ」 を知ってますか
もう、7、8年も前のことです。いずみ書房の応接室のソファが、あまりにも長く使いすぎたため、革がヒビ割れし、中からアンコが出てきてしまいました。お客さんを迎える大事なソファなので、すぐに新しいものを見つけなくてはなりません。そこで、日本最大の家具展示場のある有明の「大塚家具」へ出かけました。急を要するため、私の直感を頼りに、即決する覚悟でした。日本最大というだけあって、品揃えはさすがです……。

2006年ブログ 「ファーブル」 のこども時代
ファーブルは、家がたいへん貧しかったため、幼児のとき、両親と別れて祖父のもとへあずけられました。祖父の家は、村はずれの山の中です。友だちひとりいません。でも、ファーブルは、すこしも、さみしくはありませんでした。森や牧場に、たくさんの昆虫がいます。昆虫と遊ぶのが楽しくてしかたがありません。めずらしい虫の声を聞くと、何日かかってもさがします。その熱心さには、祖父も祖母も 「あの子は、ほんとうに虫きちがいだよ……。

2005年ブログ 「イスラエル」 建国の歴史(2)
この当時は、どこの国も、少数の王や貴族の下にたくさんのまずしい人たちがいて、それが何代もくりかえされていました。貧しさにいためつけられている人びとは、キリストの教えをひたすら信じ祈りました。 やがてキリストは「ローマにそむいて新しい国をつくろうとした」とみられ、十字架にはりつけにされて死にました。キリストの教えを信じる教徒たちは、いろいろな迫害をうけましたが、キリスト教はますます広がっていきました……。


● 今日(9月16日)の主なできごと

1620年 メイフラワー号出帆……アメリカ建国のきっかけをつくった102人のピュリタン(清教徒)が、イギリスのプリマス港を出港した。

1877年 大森貝塚発掘開始……アメリカの動物学者モースは、縄文時代の貝塚「大森貝塚」の発掘を開始した。この発掘がきっかけとなって、日本に近代科学としての考古学がスタートする。

1923年 甘粕(大杉)事件……憲兵大尉の甘粕真彦らが、無政府主義者の大杉栄・伊藤野枝夫妻と6歳の甥を強制的に連行して虐殺。


● 今日の主な記念日・恒例日

国際オゾン層保護デー……1987年のこの日、「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」が採択された。1994年の国連総会で「この日を国際オゾンデーとする」ことを決議した国際デーの一つ。なお、地上から20~25kmを中心に地球を取り囲むオゾン層は、人体に害のある紫外線を吸収したり気候を左右する働きを持つ。

マッチの日……1948年のこの日、配給制だったマッチの自由販売が認められたことにちなみ、「戦後文明開化の日」ともいわれる。


● 今日生まれた人

1793年 渡辺崋山……江戸時代後期の画家・洋学者。著書『慎機論』の中で幕政を批判したとして「蛮社の獄」に倒れた。

1865年 小村寿太郎……明治期の外交官。日英同盟、日韓併合の立役者で、日露戦争終結後のポーツマス講和会議の全権大使。

1884年 竹久夢二……明治・大正期の画家・詩人。『長崎十二景』『宵待草』など、「大正ロマン」を代表する画家。

1928年 古橋広之進……戦後の水泳選手・JOC会長。「フジヤマのトビウオ」


● 今日亡くなった人

1682年 山崎闇斎……江戸時代前期の儒学者・神道家。「垂加神道」を創始。

1701年 ジェームズ2世……イングランド王。「名誉革命」により王位を追われる。

1736年 ファーレンハイト……ドイツの物理学者。水銀温度計発明。華氏度(ファーレンハイト度)の名の由来。

1911年 菱田春草……明治期の日本画家。代表作『賢首菩薩』『黒き猫』など。

1923年 大杉栄……大正期の評論家・社会主義運動家。

1923年 伊藤野枝……大正期の婦人解放運動家・作家。

1977年 マリア・カラス……ギリシャ系アメリカ人のオペラ歌手。

1980年 ピアジェ……スイスの心理学者。発生的認識論を提唱。


● 過去のマイブログ「9月16日」のテーマ

2015年ブログ  「恋と革命に生きた」伊藤野枝
婦人解放運動家・作家・無政府主義者の伊藤野枝(いとう のえ)が、1923年に、大杉栄とともに憲兵に虐殺された日です。1895年、今の福岡市西区に生まれた伊藤野枝は、瓦職人の父が放蕩者でろくに仕事をしないため、母が塩田の日雇いや農家の手伝いなどをして暮しを立てていました。小学2年生のときには、口減らしのために一時叔母の家に預けられるほどでした。1909年高等小学校を卒業すると、家計を助けるため地元の郵便局に勤務しながら……。

2014年ブログ 「世界を魅了した」マリア・カラス
ギリシャ系アメリカ人のソプラノ歌手で、「20世紀最大のオペラ歌手」といわれたマリア・カラスが、1977年に亡くなった日です。1923年、ギリシャ系移民の子としてニューヨークで生まれたマリア・カラスは、1936年に母や姉とともにギリシャに移り住み、アテネ音楽院でスペイン人のソプラノ歌手エルビーラ・デ・イダルゴに師事して本格的に声楽を学びました。1941年アテネ王立歌劇場でプッチーニの『トスカ』でデビューすると……。

2011年ブログ 「おもしろ古典落語」39回目 『お血脈(けちみゃく)』
「牛にひかれて善光寺まいり」なんてことをいいます。むかしから、信心深い人がおまいりをする信州信濃(長野県)の善光寺で、[お血脈のご印] というのを売り出しました。これは、額(ひたい)のところにペタリと「南無阿弥陀仏」の印を押してもらえば、どんな罪を犯しても極楽往生間違いなしという、ありがたい代物です。なにしろ、わずか一文をお寺に納めれば、どんなに悪いことをしている者も、仏さまのお助けによって極楽浄土へ行けるというのですから、われもわれもと人が押しかけ、死んだ者はみんな極楽へ行ってしまいます……。

2010年ブログ 幕末の先覚者・渡辺崋山
江戸時代後期の画家・洋学者で、著書『慎機論』で幕政批判をしたとして「蛮社の獄」に倒れた渡辺崋山(わたなべ かざん)が、1793年に生まれた日です。渡辺崋山は、田原藩(愛知県)の江戸藩邸で、武士の長男として生まれました。11人もの家族がいる渡辺家はとても貧しく、幼い弟妹たちを奉公に出さなければならないほどでした。そのため崋山も、貧しさとたたかいながらも、朱子学や、陽明学などの学問に励みました……。

2008年ブログ みずみずしい心の泉を枯らさないために
「読み聞かせ」 のすばらしさ、大切さが広く口にされるようになったのは、いまから40年近く前、昭和40年代後半のころからです。おとなが子どもに本を読む──ただ、これだけのことですが、では、なぜその頃から、その実践が全国にひろまったのでしょうか。その理由は、生活の中にテレビとマンガがどんどん入っていって、子どもたちがそれにおぼれはじめていたからです。このままでは、子どもの心の泉が枯れてしまう……。

2005年ブログ イスラエルとアラブ諸国の対立の根源とは?
「子どもワールド図書館」(38巻)の中で、もっとも評価が高かった一つは、「西アジア」(1)(2)であった。特に、2巻目に17ページ分をさいて「イスラエル」を紹介した部分は、中学校の社会科の教師(東京・杉並 山本絵美先生)から、次のような賛辞の手紙をいただいた。「子ども向の地理の本だとタカをくくっていたら大間違い。イスラエルとイスラム諸国の対立事情を旧約聖書までさかのぼって掘り下げたり、国や民族のあゆみを、ふんだんなイラストと簡潔な記述でわかりやすく紹介している……。


● 今日(9月15日)の主なできごと

1600年 関ヶ原の合戦……天下分け目の戦いといわれる合戦が、岐阜県南西部の地「関ヶ原」でおこった。徳川家康ひきいる東軍と、石田三成ひきいる西軍との戦い。一進一退をくりかえしていたのが、西軍として参戦していた小早川軍が東軍に寝返ったことで西軍は総崩れし、東軍の圧勝に終った。これにより、全国支配の実権は、家康がにぎることになった。


● 今日の主な記念日・恒例日

老人の日……2003年から「敬老の日」が9月の第3月曜日となることで、これまでの「敬老の日」を記念日として残すために制定された。国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促す。

シルバーシート記念日……1973年のこの日、東京・中央線の電車に初めて老人・身体障害者の優先席「シルバーシート」が設置された。シルバーシートは1997年、「優先席」に改称された。

シャウプ勧告の日……1949年のこの日、シャウプ勧告が公表された。この勧告は、アメリカ・コロンビア大学のシャウプ博士を団長とする税制調査団が、世界で最もすぐれた税制を日本に構築しようと、4か月かけて報告書を作成したもので、戦後の日本税制の基礎となった。


● 今日生まれた人

1130年 朱熹(朱子)……中国 (南宋)の儒学者。「朱子学」の祖。

1254年 マルコ・ポーロ……イタリアの商人・探検家。中央アジアや中国を紹介した『東方見聞録』を口述。

1685年 石田梅岩……江戸時代中期の思想家。「石門心学」の祖。

1789年 クーパー……アメリカの小説家・評論家。代表作『モヒカン族の最後』など。

1825年 岩倉具視……幕末から明治前期の公卿政治家。

1891年 アガサ・クリスティ……イギリスの女流推理小説家。代表作『アクロイド殺し』『オリエント急行の殺人』『そして誰もいなくなった』など。

1896年 土光敏夫……昭和期の実業家。石川島播磨重工業社長、東芝社長、経団連会長歴任。


● 今日亡くなった人

1140年 覚猷(鳥羽僧正)……平安時代後期の天台宗の画僧。「鳥獣戯画」の作者とされる。

1945年 ウェーベルン……オーストリアの作曲家。「十二音技法」の確立者。

1990年 土門拳……昭和期の写真家。


● 過去のマイブログ「9月15日」のテーマ

2015年ブログ 「十二音技法」を確立したウェーベルン
シェーンベルクやベルクと並んで新ウィーン楽派の中核メンバーとして活躍し、『子どものための小品』など、戦後の前衛音楽勃興の中で再評価されたオーストリアの作曲家ウェーベルンが、1945年に亡くなった日です。1883年、当時オーストリア・ハンガリー帝国の首都ウィーンにクロアチアなどに領地を所有する貴族の家庭に生まれたアントン・ウェーベルンは、鉱山技師の父親とともにオーストリア帝国各地を転々としますが、幼いころから母に……。

2011年ブログ 『モヒカン族の最後』 のクーパー
アメリカ開拓時代を描いた冒険小説を著わしたアメリカの作家・評論家のクーパーが、1789年に生まれた日です。ニュージャージー州バーリングトンの大地主の家に生まれたジェイムズ・フェニモア・クーパーは、少年時代は父親のこしらえた荒地に近い町クーパーズタウンで育ちました。1806年エール大学に入学しましたが2年後に放校されてしまいます。まもなく商船の水夫となって海に親しみ、海賊に追われる体験もしました……。

2010年ブログ 漫画の始祖・鳥羽僧正
今日9月15日は、平安時代後期の天台宗の高僧でありながら絵画にも精通して、鳥獣戯画の作者といわれる鳥羽僧正(とばそうじょう)が、1140年に亡くなった日です。すもうをとって、カエルに投げとばされているウサギ、衣をまとい、和尚になりすまして、ごちそうをいただいているサル。このほか、馬、牛、キツネ、イノシシ、ニワトリなど、さまざまな動物たちを、まるで人間のようにえがいた『鳥獣戯画』……。

2006年ブログ 「モーツァルト」 のこども時代
宮廷楽団でバイオリンをひき、作曲にもすぐれていた音楽家の子として生まれたモーツァルトは、3歳のころから、小さな手でピアノをたたくようになりました。ある日のこと。5歳うえの姉が父からピアノをおそわっているのを、そばで見ていたモーツァルトは、姉の練習がおわると、父に、自分にもひかせてくれるようにたのみました。でも、まだ、いちども教えたことのない、むずかしい曲です。父は、首をよこにふりました。ところが、腰かけによじのぼったモーツァルトは、耳からきいただけで、その曲を、ほとんどまちがいなくひいて……。

2005年ブログ 「世界の国々」100ヶ国を紹介したシリーズ
「いずみ書房」が創業後に刊行した、ポケット絵本シリーズの第1期「せかい童話図書館」(40巻)、第2期「こども科学図書館」(40巻) につづく第3弾は、1980年4月に完成した第3期「子どもワールド図書館」(38巻)だった。子ども向けの文化地理の絵本シリーズとしては類のない企画で、当時TBSのニュースキャスターをしていた、入江徳郎氏(元朝日新聞論説委員で「天声人語」の筆者としても有名)は、このシリーズに対し、次のような推薦文を寄せてくれた……。

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