児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

2016年02月


● 今日(2月29日)の主なできごと

1582年 グレゴリオ暦のはじまり……古代エジプトの時代から使われてきた太陽暦は1年が365日だった。そのため、少しずつ季節にずれが生じてきたため、古代ローマの皇帝ユリウス・シーザー は、紀元前46年を445日とさせ、その後は4年に1度、366日にすることにした。これが、シーザーの名をとった「ユリウス暦」で、今年2月29日があるのは、4年に一度ある閏年(うるうどし)にあたるためだ。ところが、年がたつにつれて、まだ日付と季節がずれてしまう。正確な1年は365.2422日であることがわかったためで、法王グレゴリウス13世は、1582年を10日間減らして355日とし、その後は各世紀の終わりの年は400で割れる年を除いて、閏年にしないことに決めた。つまり、1700年、1800年、1900年は閏年でなく、2000年は閏年となる。現在ほとんどの国で使われているこの暦は、グレゴリウスの名にちなんで、「グレゴリオ暦」とよばれている。

1772年 明和の大火……江戸時代中期、江戸・目黒行人坂の大円寺から出火し、強風により江戸じゅうに拡がり1/3を焼失、死者1万4千7百人。「明暦の大火」「お七大火」とともに、江戸三大火の一つといわれる。4月になって放火犯の僧が逮捕され、6月に火刑に処された。

2012年 東京スカイツリー竣工……都心部では超高層建築物が林立しているため、その影となる部分に電波が届きにくくなる問題を低減したり、ワンセグやマルチメディア放送といった携帯機器向けの放送をスムーズに視聴できるようにするために2008年7月から東京都墨田区に建設がはじまり、高さ634メートルとなる塔が落成。東京の新名所となった。


● 今日の主な記念日・恒例日

閏(うるう)日……英語では閏日のことをleap day(跳躍の日)と言う。曜日を1つ飛び越える(leap)からで、かつてイギリスでは、4年間のうちこの日だけ女性から男性へのプロポーズが公認され、男性はそれを断わることはできないとされていた。
 

● 今日生まれた人

1792年 ロッシーニ……イタリアの歌劇(オペラ)作曲家。

1850年 林董……明治期の外交官。初代駐英大使で、「日英同盟」成立に貢献。

1948年 赤川次郎……昭和・平成期の小説家。代表作『三毛猫ホームズ』『セーラー服と機関銃』など。


● 過去のマイブログ「2月29日」のテーマ

2012年ブログ 『セビリアの理髪師』 のロッシーニ
『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などのオペラ作曲家として知られているイタリアのロッシーニが、1792年に生まれた日です。イタリアのアドリア海に面したペーザロに生まれたジョアキーノ・ロッシーニは、幼いころから音楽の才能を発揮して、少年の頃には教会の合唱やチェンバロの演奏で収入を得るほどでした……。

2008年ブログ  「どうして2月は、28日の年と29日の年があるの ?」 科学質問箱10
私たちがふだん使っているカレンダーは、太陽暦といって、太陽の動きをもとにして作られた暦です。地球が太陽のまわりを一回りする長さを1年とする考え方です。初めて1年の長さをかなり正確に計ったのは、6000年も昔の古代エジプト人でした。他の民族の人たちはたいてい、月の満ち欠けを基本に考える太陰暦をつかいましたが、季節にうまく合う便利な暦は、エジプトで考えられた太陽暦だといってよいでしょう……。


なお、現在の太陽暦では、2月は28日か29日しかないが、旧太陽暦(旧陰太陽暦)にはまれに30日があった。

● 2月30日に亡くなった人

1707年 宝井其角……江戸時代前期の俳諧師。蕉門十哲の一人。


● 今日(2月26日)の主なできごと

1609年 琉球征伐……薩摩藩の藩主島津家久は、この日大軍を率いて琉球王国に攻め入り、4月までに征服。当時琉球王国は、中国や東南アジアと日本を結ぶ中継貿易で栄えていたが、これ以後は、薩摩藩が独占することになった。

1815年 ナポレオンがエルバ島脱出……ヨーロッパ同盟軍に破れ、エルバ島に流されていたナポレオンは、この日の夜7隻の船に大砲を積みこんで島を脱出、皇帝に返り咲いた。しかし「100日天下」に終わり、セントヘレナ島に幽閉され、その地で亡くなった。

1936年 二・二六事件……陸軍「皇道派」の青年将校ら1400人以上が対立していた「統制派」の打倒と国家改造を目指し、首相官邸などを襲撃。天皇を利用して悪政を行う「重臣グループ」(君側の奸)として、岡田啓介首相(別人が殺され難をのがれる)、高橋是清蔵相、斎藤実内大臣、渡辺錠太郎陸軍教育総監らを襲撃して暗殺した。戒厳令が敷かれ、3日後にクーデターは鎮圧されるが、この事件以降、軍部はこの事件の再発をちらつかせ、政・財・言論界を脅迫し、いっきに戦争体制へ歩みはじめた。


● 今日の主な記念日・恒例日

2.26事件の日……2.26事件が発生した日を記憶する日。

脱出の日……エルバ島に流刑されていたナポレオンが島を脱出してパリに向かった日にちなむ。

血液銀行開業記念日……1951年、日本初の血液銀行が大阪に設立されたことにちなむ記念日。
 

● 今日生まれた人

1658年 室鳩巣……江戸時代前期の儒学者。代表作『駿台雑話』など。

1802年 ユゴー……フランスの小説家。代表作『レ・ミゼラブル』『九十三年』など。

1873年 河東碧梧桐……明治・大正・昭和期の俳人。

1873年 与謝野鉄幹……明治・大正・昭和期の歌人・詩人。与謝野晶子の夫。

1911年 岡本太郎……昭和・平成期の前衛芸術家。

1920年 川内康範……昭和・平成期の作詞家・脚本家。代表作『月光仮面』。


● 今日亡くなった人

1352年 足利直義……鎌倉後期から室町時代前期の武士。足利尊氏の弟。

1844年 間宮林蔵……江戸時代後期の北地探検家。

1900年 品川弥二郎……幕末の萩藩士、明治期の政治家。

1936年 斎藤実……明治・大正期の海軍軍人、昭和期の政治家。第30代首相。

1936年 高橋是清……明治・大正・昭和期の財政家・政治家。第20代首相。

1936年 渡辺錠太郎……明治・大正・昭和期の陸軍軍人。陸軍教育総監。

1958年 横山大観……明治・大正・昭和期の日本画家。代表作『無我』『屈原』『蕭湘八景』『生々流転』など。


● 過去のマイブログ「2月26日」のテーマ

2015年ブログ 「二・二六事件」 で銃殺された斎藤実
日露戦争後に海軍の大御所となり、朝鮮総督、第30代総理大臣、内大臣を務めた斎藤実(さいとう まこと)が、1936年に亡くなった日です。1858年、仙台藩水沢城下(今の岩手県奥州市水沢)に、武士の子として生まれた斎藤実(幼名・富五郎)は、公務のかたわら寺子屋を開いていた父から漢学を学び、1872年に上京、翌年海軍兵学寮(後の海軍兵学校)に入学しました……。

2014年ブログ 「だるま蔵相」 高橋是清
大正・昭和初期に6内閣の大蔵大臣(蔵相)をつとめ、短期間ながら内閣総理大臣をつとめた政治家の高橋是清(たかはし これきよ〉が、1936年の「二・二六事件」で暗殺された日です。1854年、江戸幕府の御用絵師の私生児として生まれた是清(幼名・和喜次)は、生後まもなく仙台藩の下級武士高橋家の養子となり、養祖母の愛情に育まれました。運よく仙台藩の留守居に才能を見出されて宣教師の夫人から英語を学んだことで、1967年14歳のとき、藩費でアメリカに留学しました……。

2013年ブログ 「副将軍」 足利直義
兄の足利尊氏のおこした室町幕府創生期には政務の実権を握ったものの、やがて兄と対立して敗れた足利直義(あしかが ただよし)が、1306年に生れ、1352年に亡くなった日です。足利尊氏と同母の弟として生れた足利直義は、1333年、後醍醐天皇が幽閉先の隠岐島を脱出して鎌倉幕府打倒の兵を挙げると、尊氏とともにこれに味方し、六波羅探題(京都にあった鎌倉幕府出先機関)攻めに参加して滅ぼし、いっぽう新田義貞は鎌倉を攻めて鎌倉幕府は滅亡しました……。

2010年ブログ 間宮海峡を発見した間宮林蔵
北海道の北にある樺太(からふと・ロシア語で「サハリン」)が大陸とはつながっていない島であることを発見した間宮林蔵が、1844年に亡くなった日です。樺太が日本人に知られたのは、16世紀以降だと伝えられています。初めは松前藩の領地でしたが、のちに江戸幕府の直轄領となりました。そして、1855年の「日露和親条約」では国境を設けず、両国民の混住の地とすると決められました……。

2009年ブログ 「レ・ミゼラブル」 のユゴー
フランス文学史上屈指の名作といわれる『レ・ミゼラブル』を著わした作家のユゴーが、1802年に生まれた日です。たったひときれのパンをぬすんだために、19年も牢獄に閉じこめられたジャン・バルジャンは、社会へのはげしいにくしみをいだいて、牢をでてきます。ところが、慈悲ぶかい神父にさとされて心を入れかえ、社会の不幸な人びとへの愛に自分をささげて、清らかに死んでいきます。これは、フランスの小説家ビクトル・ユゴーの名作『レ・ミゼラブル』の物語です……。

2008年ブログ 日本中を震撼させた2・26事件のあった日
1936年2月26日、大雪の日の東京は、恐怖と不安に包まれた日となりました。若い青年将校たち20余名は1400名もの兵士を率い、「昭和維新を実現させよう」と、国会議事堂を中心とする日本の政治の重要個所を占領してしまったのです。この事件は、2月26日に行なわれたため、2・26事件とよばれています。この事件がおこる5年ほど前の1931年、柳条湖事件をきっかけに満州事変がおこり、日本は満州全土を制圧。そして溥儀を執政とする満州国を建国しました……。


● 今日(2月25日)の主なできごと

1000年 一条天皇2人の正妻……平安時代中期、政治を支配していた関白の藤原道長は、長女の彰子(しょうし)を一条天皇に嫁がせ、孫を天皇にしようと画策していたが、この日藤原定子(ていし)を一条天皇の皇后に、彰子を中宮として、ともに天皇の正妻とした。

1670年 箱根用水完成……着工から5年以上にもわたるノミやツルハシでトンネルを掘る難工事の末、芦ノ湖と現在の裾野市を結ぶ1280mの用水路箱根用水が完成。幕府や藩の力を借りずに、延べ人数83万人余という農民や町民の手で作り上げ、現在に至るまで裾野市とその周辺地域に灌漑用水を供給している技術は、高く評価されている。

1956年 スターリン批判……ソ連共産党第20回大会で、フルシチョフ第一書記が4時間の大演説をし、それまで神格化されてきたスターリンの権力欲と粗暴な性格、自分の意に染まない人物の逮捕・銃殺、側近だったマレントフ、モロトフらの粛清・追放など実名をあげて明らかにした。これでソ連という国が以前のような秘密主義でないことを示したものの、ポーランドで暴動、ハンガリーで反ソ蜂起がおこるなど同盟国に混乱がおこった。いっぽうこれがきっかけとなって、同年10月に日ソ国交回復が実現し、日本の国連加盟が実現した。


● 今日の主な記念日・恒例日

夕刊紙の日……1969年、日本初の駅売り専門の夕刊紙『夕刊フジ』(タブロイド版)が創刊したことにちなんだ記念日。

箱根用水完成の日……日本の土木史上重要な意味を持つ箱根用水(今の深良川)が完成したことで、日本を代表する用水の一つとして、農林省の疎水百選に選定されている。


● 今日生まれた人

1304年 イブン・バットゥータ……アラビアの法学者・旅行家。代表作『三大陸周遊記』。

1415年 蓮如……室町時代の僧侶。浄土真宗中興の祖。代表著作『御文章(御文)』『領解文』など。

1835年 松方正義……明治・大正期の政治家。第4・6代首相。日本銀行を創立。

1841年 ルノアール……フランスの画家。代表作『アルジェの女』『舟遊びの人々の昼食』など。

1852年 児玉源太�カ……明治期の陸軍軍人・政治家。

1888年 ダレス……アメリカの外交官・政治家。アイゼンハワー政権の国務長官。

1924年 黒岩重吾……昭和・平成期の小説家。代表作『背徳のメス』『天の川の太陽』など。


● 今日亡くなった人

903年 菅原道真……平安時代前期の学者・政治家。「天満天神」として信仰の対象となり、「学問の神様」とされる。

1634年  ワレンシュタイン……ドイツの軍人。30年戦争の英雄。

1953年 斉藤茂吉……大正・昭和期の歌人。写実的、生活密着的な歌風が特徴。

1983年 テネシー・ウィリアムズ……アメリカの劇作家。代表作『ガラスの動物園』『欲望という名の電車』『熱いトタン屋根の猫』など


● 過去のマイブログ「2月25日」のテーマ

2015年ブログ 「安保」生みの親・ダレス
日本と49か国との平和条約「サンフランシスコ講和」と、同時に結ばれた「日米安全保障条約(安保)」を推進し、アイゼンハワー米大統領の国務長官として活躍したアメリカの外交官で政治家のダレスが、1888年に生まれた日です。ワシントンに長老教会牧師の子として生まれたジョン・フォスター・ダレスは、ニューヨークの公立学校を経て、プリンストン大学とジョージ・ワシントン大学法学校で法律を学びました……。

2014年ブログ 「新劇王」 テネシー・ウィリアムズ
『ガラスの動物園』『欲望という名の電車』『熱いトタン屋根の猫』など、たくさんの戯曲を書いたアメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズが、1983年に亡くなった日です。1911年、アメリカ南部ミシシッピ州のコロンバスに靴のセールスマンの子として生まれたテネシー・ウィリアムズは、牧師の祖父、音楽教師の祖母、夫婦仲のよくない両親、2歳上の姉ローズ、弟デーキンとともに祖父の牧師館でおだやかに育ちました……。

2013年ブログ 名将ワレンシュタイン
400年ほど前、ドイツとフランス間で戦われた三十年戦争期の「神聖ローマ帝国」(ドイツ)皇帝軍総司令官として活躍したワレンシュタインが、1634年に暗殺された日です。1583年、ボヘミア(チェコ西部)ドイツ系プロテスタントの小貴族の家に生まれたアレブレヒト・ワレンシュタインは、カトリックに改宗してイタリアのパドバ大学に遊学後、オーストリアのハプスブルク家の傭兵として仕えました……。

2011年ブログ 「おもしろ古典落語」11回目 初天神
天神様というのは、学問の神様といわれる菅原道真公のことで、その天神様を祀ってあるお宮が天満宮です。新年になってから、天満宮にはじめてお詣りにいくことを「初天神」といい、とくに25日が天満宮の縁日のため、1月・2月の25日には、おおぜいの人たちがお詣りでかけました。「おい、おっかぁ、ちょっと羽織を出してくれよ」……。

2010年ブログ 色彩画家ルノアール
フランスの印象派の画家で、風景画や花などの静物画から人物画まで、日本をはじめ世界中でもっとも人気の高い画家の一人 ルノアールが、1841年に生まれた日です。「目に見えた物を、ただ正確に美しく描くのではなく、見た瞬間に感じたことや印象に残ったことを、絵にしていこう。また、暗いアトリエから外にでて、明るい太陽の下で、きらめく色彩と光線をたいせつにして絵をかこう」19世紀の半ばすぎから20世紀のはじめに、このような考えで、絵をかくことが盛んになりました。印象派とよばれる絵です……。

2009年ブログ 近代の代表歌人・斎藤茂吉
写実的、生活密着的な歌風を特徴とするアララギ派の歌人の中心だった斎藤茂吉が、1953年に亡くなった日です。斎藤茂吉のはじめての歌集『赤光』が一躍有名になったのは、「母の死」 をせつせつと歌った一連の作品が、人びとの心に深い感動を与えたからです。「みちのくの母のいのちを一目見ん一目見んとぞただにいそげる」……。

2008年ブログ 電車を乗り越した母親
以前、電車に乗っていた若い母親が次で降りるのに気づき、座席にあがって窓の外をみていたふたりの子どもを 「さあ、降りるのよ」 「早く靴をはきなさい」 「なにをぐずぐずしているの」 と叱りつけながら、子どもを引きずるようにして電車を降りていった話を、このブログに書いたことがあります。ところが、先日、これとは全く逆の光景を目にして感銘しました。座席にあがって窓の外の風景を楽しんでいる3歳と5歳ぐらいの子ども。そして、社内の 「まもなく……」 というアナウンスで次の駅で降りることに気づいた母親。ここまでは、前の母親と同じです。ところが、その後のすばらしかったこと……。


● 今日(2月24日)の主なできごと

1873年 キリスト教禁制撤廃……1612年以来禁止されてきたキリスト教を、明治政府も国禁にしてきたが、この日「キリスト教国禁」の高札を撤去。欧米諸国の非難や、条約改正を妨げる一因をなしていることを知った政府は、キリスト教を黙認する決断をした。

1933年 国際連盟総会で抗議の退場……日本の国際連盟代表の松岡洋佑ら代表団は、スイスのジュネーブで開かれた臨時総会で、議場からいっせいに退場した。前年に日本が中国東北部に建設した「満州国」を国際連盟が認めず、軍を引き上げるよう求める勧告案を、賛成42、反対1、棄権1で採決したことに抗議したもの。この総会の後日本は、3月27日、正式に国際連盟を脱退、国際社会の中で孤立する道を歩みはじめた。


● 今日の主な記念日・恒例日

月光仮面登場の日……1958年、KRテレビ(現在のTBS)で国産初のテレビ映画『月光仮面』(川内康範原作)の放送がはじまったことにちなんだ記念日。

鉄道ストの日……1898年、日本鉄道の機関手ら400人が鉄道初のストライキに突入し、上野~青森の列車が運休したことから制定された。

クロスカントリーの日……1977年、原野や森林等にコースを設定して走る競技・クロスカントリーの、統一ルールによる初めての大会がイギリスで開催されたことによる記念日。
 

● 今日生まれた人

1786年 ウィルヘルム・グリム……ドイツの言語・文献学者。グリム兄弟の弟。『グリム童話』の収集は兄が、その整理と仕上げを弟が担当。

1890年 青野季吉……大正・昭和期の文芸評論家。代表著作『解放の芸術』『文学五十年』など。日本ペンクラブの再建に尽力。

1891年 滝川幸辰(ゆきとき)……大正・昭和期の刑法学者。「京大事件」で休職処分。京都大学総長歴任。

1909年 知里真志保……昭和期のアイヌ語学者。代表著作『分類アイヌ語辞典』など。

1955年 スティーブ・ジョブズ……アメリカの経営者。アップルコンピュータ創業。


● 今日亡くなった人

1610年 長谷川等伯……安土桃山期の画家。代表作『楓図』『松林図屏風』『大涅槃(ねはん)図』など。

1815年 フルトン……アメリカの技術者・発明家。実用蒸気船開発。

1945年 河口慧海……仏教学者・探検家。代表著作『西蔵旅行記』など。日本人初のチベット入国。

1995年 前畑秀子……昭和期の水泳選手・指導者。


● 過去のマイブログ「2月24日」のテーマ

2015ブログ 「初の女子金メダリスト」 前畑秀子
1936年のベルリンオリンピック200m平泳ぎで、日本の女子で初めて優勝をとげた前畑秀子(まえはた ひでこ)が、1995年に亡くなった日です。1914年、今の和歌山県橋本市に豆腐店の子として生まれた前畑秀子は、幼いころから家の前を流れる紀ノ川で泳ぎ、小学校5年生のとき女子50m平泳ぎで学童新記録を出しました……。

2014年ブログ 「桃山時代の代表画家」 長谷川等伯
『楓図』『松林図屏風』『大涅槃図』などを描き、狩野永徳らと安土・桃山時代を代表する画人といわれる長谷川等伯(はせがわ とうはく)が、1610年に亡くなった日です。1539年、能登国七尾(いまの石川県七尾市)の戦国大名畠山氏に仕える下級家臣の子として生まれた等伯(幼名・又四郎)は、幼年期に染物屋を営む長谷川家の養子になりました。養父が仏画を描いていたことから、やがて父から手ほどきをうけ仏画や肖像画などを描くようになると、京都と七尾を往復し京の町衆から絵画の技法や図様を学びました……。

2012年ブログ 「おもしろ古典落語」60回目 千早振る
百人の歌人の有名な歌を一首ずつ集めたものを「百人一首」といいます。その中でも有名なのが藤原定家という人が選んだといわれる『小倉百人一首』です。この中に在原業平の「千早ふる 神代も聞かず竜田川 からくれないに 水くくるとは」という人気のある歌があります。長屋の八っつぁん、学校へ通っている娘からその意味を聞かれ、床屋から帰ったら教えてやるとごまかして、そのまま、知ったかぶりの隠居のところにかけこみました……。

2011年ブログ チベットと河口慧海
日本人として初めてチベット入国に成功し、経典の翻訳やチベット語の研究に多くの業績を残した仏教学者・探検家の河口慧海(かわぐち えかい)が、1945年に亡くなった日です。慧海は1866年、桶や樽を作る職人の子として大坂(現・大阪)の堺に生まれました。本名は定次郎といい、慧海の名は、24歳で出家してからのものです。父に「職人の子に学問はいらぬ」と小学校を退学させられ、その後『釈迦一代記』を読んで心をうたれた慧海は、自分もシャカのようにきびしく生きることを誓い、仏教の世界へ近づいていったといわれています……。

2010年ブログ グリム童話を集大成
ドイツに伝わる民話を「グリム童話」として集大成したグリム兄弟の弟ウィルヘルムが、1786年に生まれた日です。「グリム童話」とは、グリムが創作した童話ではありません。ドイツに伝わってきた口伝えの昔話や伝説(民話)を、主として兄のヤーコブが収集し、弟のウィルヘルムが美しい文章に書き上げたものです……。

2009年ブログ 「せかい童話図書館」 朗読CDの発売
いずみ書房は、今年の8月に創業35周年をむかえますが、創業時に発売を開始した「せかい童話図書館」(全40巻)が、このたびパンローリング株式会社から、10巻・20枚(1枚に2話)のCDとなって新発売(全10巻セット・定価29,400円)されました。このCD企画は、1年以上も前にパンローリング社から、30年以上ものあいだロングセラーを続ける絵本シリーズの朗読CD「オーディオブック」を作りたいというお話からスタートしました……。

2006年ブログ  80日間世界一周 8
「レディバード特選100点セット」のうち、フランスの作家ジュール・ベルヌ(18428-1905)の「80日間世界一周」の7回目。フォッグはリバプールに上陸したとき、安心だと思いました。ロンドンには6時間で着くし、まだ9時間残っていたからです。そのとき、彼は肩に誰かの重たい手がおかれるのを感じました。「女王陛下の名においてあなたを逮捕します」 フィックス刑事が言いました……。


● 今日(2月23日)の主なできごと

1784年 漢委奴国王の金印……福岡県の小島・志賀島の農民が、田んぼの用水路で金印を発見し、黒田藩に差し出した。そこには「漢委奴国王」と彫ってあり、金印は、1954年から「国宝」に指定。

1836年 アラモの戦い……アラモの砦に立てこもるデイビィ・クロケットら182人のアメリカ・フロンティア義勇軍に対し、3000人ものメキシコ正規軍が攻撃を開始し、義勇軍は13日後に全滅。ただし、メキシコ軍も大打撃を蒙り、この地にテキサス共和国ができ、1845年にはアメリカ合衆国と合併して、テキサス州となった。

1854年 初の蒸気機関車運転……日米和親条約を結ぶため再来航したペリーらの一行は、アメリカ大統領からの贈り物として模型の蒸気機関車を持ちこみ、横浜のペリー応接所の庭で試運転。小型ながらも幕府の役人たちを乗せて走って人々を驚かせた。

1977年 日本初の静止衛星……宇宙開発事業団は、技術試験衛星「きく2号」打上げに成功。種子島宇宙センターから打ち上げられたこの衛星は、赤道上空を地球の自転と同じ周期で公転。追跡管制、軌道保持、姿勢保持に関わるさまざまな技術の取得を目的とするもの。

1987年 ニュートリノ初検出……岐阜県神岡町のカミオカンデで、大マゼラン星雲で起きた超新星爆発によるニュートリノを世界で初めて検出。この新しい天文学を切り拓いた功績により、2002年に小柴昌俊がノーベル物理学賞を受章。


● 今日の主な記念日・恒例日

富士山の日……「ふ(2)じ(2)さん(3)」(富士山)の語呂合せと、この時期は、富士山がよく望めることから山梨県河口湖町や静岡県が制定。

税理士記念日……1942年のこの日、「税理士法」の前身である「税務代理士法」が制定されたことにちなみ、税理士制度の意義をPRすることを目的に日本税理士会連合会が記念日とした。


● 今日生まれた人

1685年 ヘンデル……ドイツ生まれでイギリスに帰化した作曲家。代表曲『メサイア』など。バッハと並ぶバロック音楽の完成者。

1818年 フォンタネージ……イタリアの風景画家。日本で開校した工部大学校のお雇い外国人教師。

1870年 本多光太郎……明治・大正・昭和期の物理学者。KS鋼発明。

1876年 林銑十郎……大正・昭和期の陸軍軍人・政治家。第33代首相。

1891年 倉田百三……大正・昭和期の劇作家・評論家。代表作『出家とその弟子』『愛と認識との出発』など。

1899年 ケストナー……ドイツの小説家・児童文学者。代表作『エミールと探偵たち』『ふたりのロッテ』『飛ぶ教室』など。

1915年 野間宏……昭和期の小説家・評論家。代表作『暗い絵』『真空地帯』『青年の環』など。

1934年 池田満寿夫……昭和・平成期の版画家・小説家・映画監督。代表作『エーゲ海に捧ぐ』など。


● 今日亡くなった人

1855年 ガウス……ドイツの数学・物理学・天文学者。

1934年 エルガー……イギリスの作曲家。代表作『威風堂々』『エニグマ変奏曲』『ゲロンティアスの夢』など。

1942年 ツバイク……オーストリアの作家。代表作『マリー・アントワネット』『メアリー・スチュアート』などの評伝。

1946年 山下奉文(ともゆき)……昭和期の陸軍軍人。陸軍大将。マレー作戦を指揮、マニラの軍事裁判により死刑。


● 過去のマイブログ「2月23日」のテーマ

2015年ブログ なぞ(エニグマ)の作曲家・エルガー
イギリス近代音楽を代表する作曲家で、行進曲『威風堂々』や『エニグマ変奏曲』『ゲロンティアスの夢』などを作曲したエルガーが、1934年に亡くなった日です。1857年、インクランド中央部ウースター近郊の楽器商の子に生まれたエドワード・エルガーは、幼いころからプロ並みのバイオリニスト・オルガ二ストだった父から音楽を教えこまれて育ちました。しかし、経済的な事情で専門的な音楽教育を受ける機会に恵まれなかった……。

2012年ブログ 『出家とその弟子』 の倉田百三
大正、昭和前期に活躍した劇作家・評論家の倉田百三(くらた ひゃくぞう)が、1891年に生まれた日です。1891年、広島県庄原市の呉服商の家に生まれた倉田は、第一高等学校(現・東大教養学部)へ入学し、猛勉強をしてトップの成績をおさめるものの肺結核にかかり、中退せざるをえませんでした。宗教に対する強い関心から、無一物・路頭を原点として懺悔の奉仕をするという西田天香のつくった「一燈園」に入り、療養生活をしながらも、病床で執筆活動を続けました……。

2011年ブログ 「おもしろ古典落語」10回目 ねずみ
名工・左甚五郎にまつわるお笑いの一席をお楽しみください。江戸・日本橋橘町の大工・政五郎の家に十年もの間居候をしていた左甚五郎。その政五郎が亡くなり、今は2代目のせがれの後見をしていますが、もともと旅が好きなため、まだ見ていない奥州・松島を見物しようと、伊達六十二万石のご城下・仙台までやってきました……。

2010年ブログ 漢倭奴国王の金印
1784年のこの日、福岡県の小島・志賀島(しかのしま)の農民が、田んぼの用水路で金印を発見し、黒田藩の殿様に差し出しました。そこには「漢委奴国王」(かんのなのわのこくおう)と彫ってありました。1世紀の頃になると生産力の発達にともなって、貧富の差があらわれはじめ、力の強い部族が弱い部族を滅ぼして、政治的な社会である「国」があちこちに出来てきました……。

2009年ブログ 「ハレルヤコーラス」 のヘンデル
バッハと並びバロック音楽の完成者といわれ、ドイツに生まれイギリスに帰化した作曲家ヘンデルが、1685年に生まれた日です。ヘンデルは、ドイツのハレというところで生まれました。ちょうどその1か月ごに、おなじドイツでバッハが誕生しています。二人とも、バロック音楽の完成者として、世界に名をのこしました。バッハが国内で活躍したのに対して、ヘンデルは、イタリアで学んだあとイギリスへ行って、おおくの仕事をしたので、むしろイギリスの作曲家といわれています……。

2007年ブログ  人口増と環境破壊
「子どもワールド図書館」の初版が刊行されたのは1980年のことでした。当時、世界の人口は、およそ45億人といわれていました。それから25年後2005年現在の人口は、65億人といいます。何と20億人も増えています。日本やヨーロッパ諸国はほとんど増えていないのにくらべ、未開発国といわれる国ぐにでめだちます。たとえば、アフリカ大陸の人口は4億人だったのが9億人と倍以上に、インドは6億8000万人だったのが、11億人を超えました。日本の人口と大差のなかったインドネシアは2億2300万人、ブラジルは1億8600万人に増加しています……。

2006年ブログ  80日間世界一周 7
「レディバード特選100点セット」のうち、フランスの作家ジュール・ベルヌ(18428-1905)の「80日間世界一周」の7回目。長くて寒い夜でした。雪でおおわれ、凍りついたこの地に太陽がのぼるころ、銃声がきこえました。そして、ついに行進する男たちの一群があらわれたのです。フィリアス・フォッグが、いなくなった乗客と兵隊たちの先頭に立っていました……。

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