● 今日(5月30日)の主なできごと

1431年 ジャンヌ・ダルク処刑……フランス百年戦争の英雄的少女ジャンヌ・ダルクがイギリス軍により火あぶりの刑に処され、19年の短い生涯を終えた。

1966年 「巨人の星」連載開始……この日『少年マガジン』に原作梶原一騎、作画川崎のぼるによる漫画作品「巨人の星」が連載を開始して大ヒット。さらに「巨人の星」「新・巨人の星」を原作としたアニメ作品が1968年から10年以上にわたって放送され、その後の劇画ブームの先駆的な作品となった。

1972年 テルアビブ空港乱射事件……イスラエルのテルアビブ近郊にあるロッド国際空港(今のベン・グリオン国際空港)で、岡本公三ら「日本赤軍」を名乗る3名の過激派組織が自動小銃を乱射し、26名の死者を出した。犯人2人は現場で死亡、岡本は逮捕されイスラエルで終身刑の受刑後に捕虜交換で釈放、現在はイスラエルと敵対する勢力の庇護を受けている。


● 今日の主な記念日・恒例日

消費者の日……1968年のこの日、「消費者保護基本法」が公布・施行されたことで経済企画庁(今の内閣府)が1978年に制定。

ゴミゼロの日……「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合せから、関東地方環境対策推進本部空き缶等問題推進委員会や豊橋市の530(ゴミゼロ)運動などにより制定。運動は全国的な広がりを見せ、1993年に厚生省がこの日を初日とするごみ減量化推進週間を設けている。


● 今日生まれた人

1265年 ダンテ……イタリアの詩人。代表作『神曲』『新生』など。ルネサンスの先駆者。

1672年 ピョートル1世(大帝)……ロシアの皇帝。ロシアをヨーロッパ列強の一員とし、バルト海交易ルートを確保。

1909年 ベニー・グッドマン……アメリカのジャズクラリネット奏者。「スウィングの王様」

1920年 安岡章太郎……昭和・平成期の小説家。代表作『流離譚』『悪い仲間』『陰気な愉しみ』など。


● 今日亡くなった人

1431年 ジャンヌ・ダルク……「百年戦争」 でイギリス軍からフランスを救った少女ジャンヌ・ダルクが 「魔女」 の汚名をきせられ処刑されたが、1920年にローマ法王は、ジャンヌを 「聖女」 とした。

1640年 ルーベンス……バロック期のフランドルの画家・外交官。代表作 『鏡を見るヴィーナス』『キリストの磔刑』など。

1747年 太宰春台……江戸時代中期の儒学者。荻生徂徠に学び独自の体系を築く。

1778年 ボルテール……フランスの啓蒙思想家。ディドロ、ダランベールらとともに百科全書派の学者の一人として活躍。

1868年 沖田総司……幕末期の剣士。新選組一番隊組長。

1912・48年 ライト兄弟……動力をつけた飛行機で、1903年に人類初の飛行に成功したアメリカのライト兄弟の兄ウィルバーが1912年に、4歳下の弟オービルが1948年に亡くなった。

1934年 東郷平八郎……明治・大正期の海軍軍人。日露戦争の日本海海戦を指揮。「東洋のネルソン」

1960年 パステルナーク……ソ連の詩人・小説家。代表作『ドクトル・ジバコ』など。

1978年 片山哲……明治・大正・昭和期の社会主義者・政治家。社会党初の首相。

1985年 今里広記……昭和期の実業家。日本精工社長を歴任しながら、財界のまとめ役として「財界官房長官」の異名。

1992年 井上光晴……昭和・平成期の小説家・詩人。代表作『虚構のクレーン』『死者の時』『書かれざる一章』など。

2000年 井上大輔(井上忠夫)……昭和・平成期作曲家・歌手。「ブルーコメッツ」に参加し『ブルー・シャトウ』などをヒットさせたほか、『学園天国』『ランナウェイ』など多くのヒット曲。

2014年 粕谷一希……昭和・平成期の評論家・編集者。代表作『二十歳にして心朽ちたり』『中央公論社と私』『作家が死ぬと時代が変わる 戦後日本と雑誌ジャーナリズム』など。


● 過去のマイブログ「5月30日」のテーマ

2014年ブログ 「経済学の先駆」 太宰春台
江戸時代中期の儒学者で、荻生徂徠に学び、やがて独自の体系を築いた太宰春台(だざい しゅんだい)が、1747年に亡くなった日です。1680年、信濃国(長野県)飯田藩士の子として飯田城下生まれた春台(本名・純)は、9歳のとき父が過失によって罷免されたことで江戸へ出て学問を修めると、1694年に、但馬(兵庫県)出石藩の松平氏に仕えました。その間儒学者に師事して朱子学を学ぶものの……。

2013年ブログ  [おもしろ民話集 86] 金の毛が3本はえた鬼
むかし、ある村の貧しい夫婦に、男の赤ちゃんが生まれました。頭に「幸せなぼうし」といわれる膜をつけていたので、占い師は「16歳になったら、王さまの娘を妻にするだろう」と予言しました。このことを耳にした悪い心の王さまは、おもしろくありません。変装して男の子の家をたずねてこういいました。「おまえさんたち、この子を私にあずけなさい。王さまになってもはずかしくないように育ててあげよう……。

2012年 「社会党内閣」 と片山哲
明治・大正・昭和にわたって活躍した社会主義者で、日本社会党の初代委員長を務め総理大臣となった片山哲(かたやま てつ)が、1978年に亡くなった日です。1887年、和歌山県田辺市に生まれた片山は、熱心なキリスト教信者だった母の影響を受け、少年時代からキリスト教人道主義の立場から社会主義運動を展開する安部磯雄に傾倒しました。第三高校(現京都大学)を経て、東大法学部を卒業すると……。

2011年  画家で外交官のルーベンス
バロック時代のヨーロッパを代表する画家で、外交官でもあったルーベンスが、1640年に亡くなった日です。「バロック」とは、16世紀末から17世紀初頭にかけてイタリアに誕生し、ヨーロッパじゅうに急速に広まった美術・文化の様式で、ルネサンス絵画の均整のとれた構図や理想化された人物表現から、動きの多い劇的な構図や豊かな人物表現に変わって行ったところに特色があり……。

2008年  フランスを救ったジャンヌ・ダルク
「百年戦争」 でイギリス軍からフランスを救った少女ジャンヌ・ダルクが 「魔女」 の汚名をきせられ、1431年に処刑された日です。14世紀から15世紀にかけて、イギリスとフランスは、長い戦争をくりかえしていました。これを 「百年戦争」 といいます。当時のフランスは、まだまとまった国になっておらず、イギリス王はフランスに広い領地を持っていて、いつかフランスを併合しようとたくらんでいました……。

2007年 「アメリカ(1)」巻末解説
25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」(38巻) 第25巻「アメリカ(1)」の改訂巻末解説を記します。アメリカは広大な国です。ロシア、カナダ、中国についで世界第4位ですが、日本のざっと25倍もの広さがあります。ロッキー山脈だけで、日本列島がすっぽり入ってしまいますし、五大湖のひとつ、スペリオル湖が北海道とほぼ同じ大きさといえば、アメリカがいかに広大な国であるかがよくわかります……。

2006年  アンネの日記
『アンネの日記』(文春文庫他)……これは、戦後、少年少女たちにもっとも長く読みつがれてきた本の一つです。第2次世界大戦中、ユダヤ人というだけでナチス・ドイツの迫害を受け、2年間をかくれ家ですごし、平和を願いながら15歳で死んでいった少女アンネ・フランク。小学校5、6年の子どもでも、一つの物語をとおして人種差別問題を深く考えることができるということを、アンネの物語を読んでの感想文は教えてくれます……。

2005年  20年以上前の刊行物が売り上げトップ
「いずみ通販カタログ」2005年夏号が完成して今月中旬より配布開始、先週末までの2週間の売り上げ集計が出た。およそ50ページの掲載ページがある中で、44ページ目、「せかい童話図書館」「せかい伝記図書館」「レディバード図書館」の3点を紹介したページがダントツなのに驚いた……。