「読み聞かせ」のすすめ 17

30歳のお母さんが、こんなおもしろい「読み聞かせ」の話をしてくれました。

わが子が2歳になったころから、子どもに自由に絵を描かせることをはじめたました。そして、子どもが描きあげた1枚の絵を見せながら、「これは、ぼくが○○してるところだよ」などといいはじめるようになると、話の続きの絵を2、3枚描かせました。そして、それが絵本づくりのきっかけになlりました。やがてお母さんもいっしょになってこしらえる「お母さんと子どもの手造り絵本」が何冊かできあがり、その絵本を子どもに読み聞かせる。さらに、市販の絵本をも加えた「読み聞かせ」へと定着していったといいます。

「小さな子どもはだれでも、白い紙に、自由にのびのびと絵を描くのが大好き。そして、自分の描いた絵を指さしながら、これはね……などとおしゃべりするのも大好き。だから、子どもに絵本を広げて見せれば、どんな子でも絵本が好きにならないはずはありません。よく、うちの子は本が好きじゃないのと、困った顔をされるお母さんがおられますが、子どもと絵本の出会わせかた、結びつけかたに問題があったのだと思います」

このお母さんの 「本ぎらいにさせるのは、お母さんの努力が足りないのです」 と強調するのが、とても印象的でした。