児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

● 今日(9月3日)の主なできごと

1189年 奥州藤原氏滅亡……平泉(岩手県)を中心に藤原清衡・基衡・秀衡と3代、およそ100年も栄えた藤原氏だったが、秀衡が源義経をかくまったことがきっかけとなって、4代目の泰衡が源頼朝軍に滅ぼされた。清衡の建造した中尊寺金色堂(国宝)には、藤原氏4代のミイラが残されている。


● 今日の主な記念日・恒例日

ホームラン記念日……1977年のこの日、後楽園球場で巨人の王貞治選手が通算756号ホームランを打ち、それまでアメリカ大リーグのハンク・アーロンが持っていた世界最高記録を更新した。政府は2日後の9月5日に初の国民栄誉賞を贈り、その栄誉を讃えた。王選手は引退までに868本のホームランを打った。

ベッドの日……「グッ(9)スリ(3)」の語呂合せから、日本ベッド工業会が制定。

その他の記念日……クエン酸の日・グミの日・クチコミの日・しんくみの日などがある。


● 今日生まれた人

1875年 ポルシェ……オーストリアの工学技術者・自動車設計者。ダイムラー社から独立し、フォルクスワーゲン1(ビートル)など、歴史に残る傑作車を多数設計。

1913年 家永三郎……昭和・平成期の歴史学者。執筆した高校日本史教科書への検定に対し、政府を相手に32年間にわたった裁判は有名。

1938年 野依良治……昭和・平成期の有機化学者。「キラル触媒による不斉反応の研究」が評価され、2001年ノーベル化学賞を受賞。


● 今日亡くなった人

1658年 クロンウェル……イギリスの軍人・政治家。清教徒革命の指導者。イングランド共和国初代護国卿(王権に匹敵する職名) 。

1875年 本木昌造……江戸辞退後期から明治初期の蘭学者。「日本活版印刷」の祖。

1877年 ティエール……フランスの政治家・歴史家。第三共和政初代大統領。代表著作『執政政府と第一帝政の歴史』『フランス革命史』。

1953年 折口信夫(釈迢空)……大正・昭和期の国文学者・民俗学者・歌人。柳田国男の高弟として独自の民俗学(折口学)築く。

1969年 ホー・チ・ミン……北ベトナムの革命家・政治家。フランス植民地時代からベトナム戦争まで「ベトナム革命」指導。

1979年 三遊亭円生 (6代目)……大正・昭和期の落語家。昭和の落語界を代表する名人の一人。1900年の誕生日でもある。

1982年 フレデリック・ダネイ……アメリカの推理作家。代表作「エラリー&クイーン警視もの」シリーズ、『Yの悲劇』など。

2010年 永井するみ……昭和・平成期の推理作家。代表作『枯れ蔵』『大いなる聴衆』『防風林』など。


● 過去のマイブログ「9月3日」のテーマ

2015年 『フランス革命史』 のティエール
フランスの自由主義的政治家・歴史家で、激動するフランスを生き抜きながら2度の首相と、第三共和政の初代大統領を務めたティエールが、1877年に亡くなった日です。1797年、南フランスの港町マルセーユに、フランス革命によって滅びた貴族出身で公証人の子として生まれたアドルフ・ティエールは、地元の7年生中学を経て、エクス大学で法律を学び……。

2014年 「鎌倉武士精神」 と無学祖元
日本に帰化した臨済宗の僧で、建長寺や創建した円覚寺において、執権・北条時宗をはじめ鎌倉武士の精神鍛錬を指導した無学祖元(むがく そげん)が、1286年に亡くなった日です。1226年、南宋(中国)の浙江省・寧波に生まれた無学祖元は、無準師範という高僧について臨済禅の修行をし、その法を継ぎました。浙江省・温州の能仁寺に住んでいたとき……。

2013年 日本活版印刷を創始した本木昌造
近代技術の黎明期に、通詞・活版・造船・製鉄などの分野に幅広い活躍をし、わが国の鋳造活字印刷の創始者となった本木昌造(もとき しょうぞう)が、 1875年に亡くなった日です。1824年、長崎の名主北島家に生まれた昌造(幼名・作之助)は、1834年にオランダ通詞(つうじ=通訳)が家業である母方の本木家へ養子に出され、オランダ語を学び、オランダ舶来の書物に……。

2012年 「国文学の新風」 折口信夫
民俗・国文・国語学者として大正・昭和期に活躍した折口信夫(おりぐち しのぶ)が、1953年に亡くなった日です。折口は、創作するときは釈迢空(しゃく ちょうくう)の号を使い、歌人としても有名です。1887年、大阪(現・浪速区)に薬屋をかねる医家に生れた折口は、4歳で小倉百人一首を暗唱、8歳から短歌の創作をはじめ、天王寺中学時代には、万葉集など……。

2010年  ベトナムの 『ホーおじさん』
ベトナムの革命家で、フランス植民地時代からベトナム戦争まで、ベトナム革命を指導したホー・チ・ミンが、1969年に亡くなった日です。ベトナムは、19世紀の中ごろからフランスに侵略され、1885年からは、国の全土がフランスの植民地になっていました。「ベトナム民族のために、祖国を独立させなければだめだ」1890年に生まれ、幼いころから国を愛する心を……。

2008年  1日3回以上ほめる
道で会えば、いつもにっこり笑うようにして「こんにちは」とあいさつする女の子。ある日、その子の母親が、近所のおばあさんと雑談しているのが聞こえてきました。「お宅のお嬢さん、とってもよくしつけができていますね。いつも感心してるんですよ。秘訣があったら教えてくれません?」「秘訣なんて、わかりません。ただ、一つだけ守るようにしてることが……。

2007年  父と子のうんちの会話
郊外へ向かう電車の中でのことです。座席に5歳くらいの男の子と、まだ若い父親、母親が腰かけていましたが、その男の子が、ふと 「う、う、う、うんち」 と言って、ふふふと笑いだしました。窓外に見えた 「うどん」 と書いた看板の 「う」 の字だけが読めて 「うんち」 となってしまったようです。すると、母親が 「こんなところでうんちなどと言ってはだめ」 と……。

● 今日(9月2日)の主なできごと

BC31年 アクチュームの海戦……シーザーの暗殺後、ローマではオクタビアヌスとアントニウスと権力争いが始まっていた。この日アクチュームの海戦がおこり、両軍1000隻の軍船が槍、火矢、投石で交戦し、オクタビアヌスが勝利した。アントニウスはクレオパトラと共にエジプトにもどったが、翌年アントニウスは剣で、クレオパトラは毒蛇に胸を咬ませて自殺した。

1945年 日本の降伏……東京湾上に浮かんだアメリカの軍艦ミズリー号の艦上で、連合国側に対する日本の降伏文書の調印式が行なわれた。日本全権団は重光葵外相他11名、連合国軍は9か国それぞれの代表とマッカーサー最高司令官が署名し、ここに満州事変から15年にわたる日本の戦争に終止符が打たれた。


● 今日の主な記念日・恒例日

宝くじの日/くつの日……「く(9)じ(2)」の語呂合せから第一勧業銀行(今のみずほ銀行)宝くじ部が1967年に制定、「く(9)つ(2)」の語呂合せから銀座の婦人靴専門店が1992年に制定。


● 今日生まれた人

1641年 吉良義央……江戸時代前・中期の幕府高家(儀式や典礼を司る役)。

1828年 松平慶永(春嶽)……幕末から明治初期にかけての越前藩主・政治家。

1841年 伊藤博文……幕末の長州藩士・明治期の政治家。初代・5・7・10代首相。

1871年 高野岩三郎……明治・大正・昭和期の社会統計学者・社会運動家。


● 今日亡くなった人

1877年 和宮……幕末から明治前期の皇族。孝明天皇の義妹で公武合体により江戸幕府14代将軍徳川家茂に嫁ぐ。

1907年 陸羯南……明治期の新聞記者・政治評論家。日本新聞主筆兼社長。

1910年 アンリ・ルソー……フランスの画家。代表作『私自身の肖像=風景』『眠るジプシー女』など。

1913年 岡倉天心……明治期の美術評論家・美術史家・教育者。

1937年 クーベルタン……フランスの体育指導者。「近代オリンピックの父」

1956年 岡田武松……明治・大正・昭和期の気象学者。代表作『梅雨論』『気象学』『気象学講話』など。

1969年 ホー・チ・ミン……ベトナムの革命家・政治家。ベトナム民主共和国初代主席。

1973年 トールキン……イギリスの小説家・言語学者。代表作『指輪物語』など。

1982年 古賀逸策……昭和期の電気通信工学者。日本初のクォーツ時計の製作ほか水晶振動子利用の基礎を築く。代表作『圧電気と高周波』など。

1985年 葛原妙子……昭和期の歌人。戦後歌壇の代表的歌人の一人。

1989年 松浪信三郎……昭和期のフランス哲学者・翻訳家。サルトル『存在と無』ほか、モンテーニュ、パスカル、ベルクソン、キェルケゴールなどを広く翻訳。

1997年 フランクル……オーストリアの精神医学者。代表作『夜と霧』など。

2001年 畑山博……昭和・平成期の作家。代表作『いつか汽笛を鳴らして』『海に降る雪』『わが心の宮沢賢治』など。

2001年 毛綱毅曠……昭和・平成期の建築家。釧路市立博物館など多数の建築物、『七福招来の建築術 造り、棲み、壊すよろこび』などの著書。

2003年 笈田敏夫……昭和・平成期のジャズ歌手。日本ジャズヴォーカル大賞を受賞するなど、戦後を代表するジャズ歌手として活躍。

2005年 朝吹登水子……昭和・平成期のフランス文学者・翻訳家。代表作は、ベストセラーとなったサガン『悲しみよこんにちは』の翻訳、自伝的小説『愛のむこう側』など。


● 過去のマイブログ「9月2日」のテーマ

2015年  『夜と霧』 のフランクル
ドイツ強制収容所の体験記録『夜と霧』をはじめ、『死と愛─実存分析入門』などを著したオーストリアの精神科医・心理学者のフランクルが、1997年に亡くなった日です。1905年、ユダヤ人家系の子としてウィーンに生まれたビクトール・フランクルは、ウィーン大学在学中に、精神分析学を創始したフロイトやその弟子のアドラーに、精神医学を学びました。卒業後は同大学医学部精神科教授となり、ウィーン市立病院神経科部長を兼任しました……。

2014年  幕末政局をリードした松平春嶽
第16代越前福井藩主で、一橋慶喜を将軍に推したり、公武合体策の推進、政事総裁職に当るなど、幕末に本家徳川家の中心となって活躍した松平春嶽(まつだいら しゅんがく)が、1828年に生まれた日です。江戸城内の御三卿のひとつ田安家に生まれた慶永(春嶽=号)は、1838年に親藩である越前福井藩主・松平家の養子となり、わずか11歳で32万石の福井藩主となり……。

2013年 「公武合体策」 と和宮
孝明天皇の妹でありながら、公武合体政策により江戸幕府第14代将軍・徳川家茂(いえもち)の正室となった和宮(かずのみや)が、1877年に亡くなった日です。1846年、仁孝天皇の第八皇女(おうじょ)として、京都御所に隣接する橋本邸に生まれた和宮は、6歳のとき、異母兄である孝明天皇の命で、有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみや たるひとしんのう)と婚約をしました……。

2011年 「おもしろ古典落語」37回目 『子別(こわか)れ』
「大変だね、棟梁。ちょっと出かけるのにも、隣に頼まなくちゃならないってのは」「へぇー、どうもね、ひとりじゃしょうがありませんで。女やもめに花が咲き、男やもめにウジがわくっていいますが、どうもいくじがございません」「そういっちゃなんだが、あの二番目のおかみさんてぇのは、よほどひどかったらしいな」「へぇ、どうしてあんなばかな女に迷ったかと思うようですが……。

2010年 『茶の本』 の岡倉天心
明治期に活躍した美術家、美術評論家で、茶道をとおして日本人の心や日本の文化を外国に紹介した名著『茶の本』を遺した岡倉天心が、1913年に亡くなった日です。明治時代の日本の文化や文明の発展に大きな功績を残した教育者でもありました。岡倉天心は、江戸時代があと数年で終わろうとする1862年年末に、横浜に生まれ、本名を覚三といいました。天心は号です……。

2008年  近代オリンピックの父クーベルタン
フランスの教育者で、イギリス留学中にスポーツの重要性を認識し、古代オリンピア遺跡の発掘に刺激されてオリンピックの復活を提唱、1896年ギリシアのアテネで近代オリンピックの開催を実現したクーベルタン男爵が、1937年に亡くなった日です。古代ギリシアのオリンピアで、およそ1000年にわたって行なわれた古代オリンピックは、393年の293回を最後にすがたを消してしまいました。それから約1500年ののち、このスポーツの祭典にふたたび火をともしたのがクーベルタンです……。

2005年  言葉の発達とテレビの問題点
人間の赤ちゃんは、1歳代では同じ年令のチンパンジーより知能が低い。動作の面はもちろんのこと、記憶したり考えたりする面でも劣る。ところが2歳代になると、たちまちチンパンジーを追い抜く。言葉を使えるようになるかららしい。それほど、言葉の発達と思考力には密接な関係があるということなのだろう。ところが最近、子どもたちはお母さんから豊かな言葉を聞くチャンスか少なくなっている。子守りはいっさいテレビにおまかせという家庭が多くなっているのだ。もちろん、テレビの影響がみんな悪いとはいわない……。

● 今日(9月1日)の主なできごと

1923年 関東大震災……この日の午前11時58分、関東地方一帯に震度7.9(激震)という大地震・関東大震災がおこった。東京では130余か所で火災がおきて半分以上を焼き尽くし、関東全域で死者10万人以上、災害にあった人は400万人にものぼった。不安が高まる中に「朝鮮人が暴動をおこした」「井戸に毒を流した」などというデマが乱れとび、罪のない朝鮮人や中国人数千人が殺された。

1939年 第二次世界大戦のきっかけ……ヒトラーの率いるドイツ軍は、この日突然隣国のポーランドに侵攻した。この行動に対し、イギリスとフランスは、兵を引き上げるように要求したがヒトラーはこれを受け入れず、9月3日に英仏はドイツに宣戦布告、第二次世界大戦が勃発した。戦争はヨーロッパ全体に広がり、やがて世界のほとんどを巻きこむ大戦争になっていった。

1983年 大韓航空機撃墜される……ニューヨーク発、バンクーバー経由ソウル行の大韓航空機が、誘導装置の設定ミスによるソ連領空侵犯のためにソ連戦闘機に撃墜され、乗客乗員269人が死亡した。


● 今日の主な記念日・恒例日

防災の日……1959年に襲来して、5000人を越える死者・行方不明者、39000人の負傷者という大災害をおこした伊勢湾台風と、関東大震災のおきた日にちなみ、防災意識を高めようと、政府はこの日を「防災の日」と定めた。

宝塚歌劇団レビュー記念日……1927年のこの日、宝塚少女歌劇団が日本初のレビュー『モン・パリ』の初演を行ったのにちなみ、宝塚歌劇団が1989年に制定。

くいの日/キウイの日……「く(9)い(1)」(杭)の語呂合せから、基礎工事現場での殉職者の慰霊及び基礎工事の安全作業を推進する日として東日本基礎工業協同組合が1993年に制定し、「キュー(9)イ(1)」の語呂合せから、ニュージーランド産キウイフルーツの輸入等を行っている会社が制定。


● 今日生まれた人

1875年 バローズ……アメリカの小説家。代表作『類猿人ターザン』などターザンシリーズ。

1877年 アストン……イギリスの化学者・物理学者。質量分析器の発明。

1904年 幸田文……昭和期の小説家・随筆家。代表作『流れる』『おとうと』『父 その死』など。幸田露伴の子。

1909年 ノーマン・ハーバート……カナダの外交官・日本研究家。代表作『日本における近代国家の成立』など。

1926年 石井ふく子……昭和・平成期のテレビプロデューサー・舞台演出家。「肝っ玉かあさん」「渡る世間は鬼ばかり」など。

1935年 小沢征爾……昭和・平成期の世界的指揮者。


● 今日亡くなった人

1551年 大内義隆……戦国時代の大名。周防・長門・石見・安芸・豊前・筑前の守護。

1573年 浅井長政……戦国から安土桃山期の戦国大名。信長に攻められ自刃。

1715年 ルイ14世……フランス国王(ブルボン朝3代)。「太陽王」

1915年 井上馨……幕末から明治・大正期の政治家。外務卿・初代外相・元老歴任。

1934年 竹久夢二……明治・大正期の画家・詩人。

1952年 小杉天外……明治・大正・昭和期の作家。代表作『はつ姿』『はやり唄』『魔風恋風』など。

1972年 川上澄生……大正・昭和期の版画家。代表作のひとつ「初夏の風」に触発され、棟方志功は版画家へ転向。他に版画本「ゑげれすいろは人物」など。

1990年 ライシャワー ……アメリカの東洋史学者・駐日大使。

1994年 三田純市……昭和・平成期の落語作家・脚本家。代表作『道頓堀』『上方喜劇』『昭和上方笑芸史』など。

2006年 小林久三……昭和・平成期の推理作家。代表作『暗黒告知』『皇帝のいない八月』『誘拐漂流』など。
 
2010年  若乃花(初代) ……昭和期の力士。第45代横綱。栃・若時代を築き、引退後日本相撲協会第6代理事長。「土俵の鬼」

2015年 中平卓馬……昭和・平成期の写真家・写真評論家。代表作「アデュウ ア エックス」「都市 風景 図鑑」(写真集)、『なぜ、植物図鑑か』(評論集)など。


● 過去のマイブログ「9月1日」のテーマ

2015年  「日本研究の第一人者」 ライシャワー
アメリカの東洋史研究者・ハーバード大学教授で、駐日アメリカ大使を務めたライシャワーが、1990年に亡くなった日です。1910年、キリスト教長老派教会の宣教師の次男として、今の東京港区白金台の明治学院内に生まれたエドウィン・ライシャワーは、日本の小学校やアメリカン・スクールに学び、1926年に米国に渡って、オパーリング大学を経てハーバード大学大学院で日本を含む東アジア研究に取り組みました……。

2014年 「大内武家文化」 と大内義隆
周防山口を中心に西中国から北九州の守護大名・戦国大名として勢力を誇った大内義隆(おおうち よしたか)が、1551年に亡くなった日です。1507年、周防山口を本拠に、長門(山口県)・石見(島根県西部)・安芸(広島県西部)・豊前(福岡県東部・大分県北部)など、西日本に勢力を誇った大内氏の第30代当主・大内義興の長男として生まれた大内義隆は、1528年に父が死去したため、22歳で第31代当主として家督を相続……。

2011年  明治の元老・井上馨
幕末の長州藩士、政治家、実業家として活躍した井上馨(いのうえ かおる)が、1915年に亡くなった日です。長州藩士の子として、1835年に生まれた馨(幼名勇吉のちに聞多)は、藩校明倫館に入学した後、1857年江戸へ出て蘭学と砲術を学びました。次第に尊皇攘夷運動に共鳴し、1862年には高杉晋作や久坂玄瑞らとともにイギリス公使館の焼討ちに参加するなど……。

2010年 『宵待草』 の竹久夢二
大正ロマンを代表する数多くの美人画を遺した画家・詩人の竹久夢二が、1934年に亡くなった日です。1884年、岡山県の酒造業を営む家に生まれた夢二(本名茂次郎)は、17歳で画家をめざして上京し、早稲田実業学校に通いながら絵ハガキを描いては、学校周辺の絵ハガキ店に売って生計をたてていました。このころ、友人だった荒畑寒村の紹介で社会主義雑誌『直言』にコマ絵が掲載され、これが最初に印刷された夢二の絵でした……。

2008年  太陽王・ルイ14世
フランスブルボン王朝の第3代国王で、「朕は国家なり」(私そのものが国家だ)というほどの権力をふるった、絶対専制君主ルイ14世が、1715年に亡くなった日です。フランスのブルボン王家では、1643年にルイ13世が亡くなり、子のルイ14世が、わずか5歳で国王の位をつぎました。ルイ14世は、両親の結婚から22年もたって生まれた王子です。即位はしても、実際の政治は、母親のアンヌと宰相のマザランが行ないました……。

2006年 「徳川吉宗」 のこども時代
紀州 (和歌山) 藩の第2代目の藩主徳川光貞の4男として生まれた吉宗は、生まれつき、性格がおおらかでした。ある日のこと、父が、刀のつばのたくさん入った箱を取りだしてきて、子どもたちに、つばを与えるから、どれでもすきなものを取るように言いました。刀のつばは、武士にとって、たいせつなものです。兄たちはよろこんで、自分のすきなものを、ひとつずつ選んで取りました。しかし、吉宗だけは取ろうとしません……。

2005年  「科学する心」 を育てる
私を含め多くの親たちは、子どもたちの物事を深く知ろう、疑問を解決しようという心の動きを知ろうとしない傾向がある。おとなのそんな態度が幼い心を傷つけ、伸びようとする探究心の芽をつみとってしまいがちだ。以前にもこんなことがあった。上の子が4歳になった誕生日のプレゼントに、電池でレールの上を動く小さな汽車を買ってあげた。8の字型になったレールの上にその汽車を走らせ、スイッチを入れたり切ったり……。

● 今日(8月31日)の主なできごと

1957年 マラヤ連邦独立……19世紀後半からイギリスの支配下にあったマラヤは、マラヤ連邦としてこの日、独立宣言をした。なお、マラヤ連邦は、1963年にイギリス保護国だった北ボルネオ他と統合し「マレーシア」となった。

1997年 ダイアナ妃交通事故死……イギリスの元皇太子妃ダイアナが、パリ市内で不慮の交通事故で亡くなった。


● 今日の主な記念日・恒例日

野菜の日……「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合せから、全国青果物商業協同組合連合会など9団体が1983年に制定。


● 今日生まれた人

1832年 ワーグマン……イギリスの漫画家。幕末に来日し、日本初の漫画雑誌『JAPAN PUNCH』を創刊。

1870年 モンテッソーリ……イタリアの医師・教育家。「モンテッソーリ教育法」開発。

1878年 鏑木清方……明治・大正・昭和期の日本画家。代表作『朝涼』『三遊亭円朝像』『一葉像』など。

1931年 高橋和巳……昭和期の小説家・中国文学者。代表作『悲の器』『邪宗門』など。


● 今日亡くなった人

1867年 ボードレール……フランスの詩人。代表作『悪の華』『パリの憂鬱』など。

1913年 ベルツ……ドイツ人医師。「日本医学の恩人」

1963年 ブラック……フランスの画家。代表作『レスタックの風景』『桃と洋梨と葡萄のある静物』など。

1970年 佐賀潜……昭和期の推理作家・弁護士。代表作『執行猶予』『華やかな死体』『民法入門』他法律シリーズなど。

1973年 ジョン・フォード……アメリカの映画監督。代表作『駅馬車』『怒りの葡萄』『わが谷は緑なりき』『静かなる男』など。

1986年 ヘンリー・ムーア……イギリスの彫刻家。

1993年 小川環樹……昭和・平成期の中国文学者。代表作『唐詩概説』『蘇軾』『論語徴』など。

1997年 ダイアナ……イギリスの元皇太子妃。ウィリアム王子・ヘンリー王子の実母。


● 過去のマイブログ「8月31日」のテーマ

2015年  『横たわる人体』 のヘンリー・ムーア
20世紀のイギリスを代表する芸術家・彫刻家のヘンリー・ムーアが、1986年に亡くなった日です。1898年、北イングランドのヨークシャーに貧しい炭鉱夫の子として生まれたヘンリー・ムーアは、中学時代に粘土や木による造形を美術教師にほめられたのがきっかけになって、彫刻家になる決心をしました。しかし、両親は彫刻を手工業的な労働として評価しませんでした……。

2012年  現代絵画の先駆者ブラック
ピカソとともに「キュービズム」(立体派)の創始者といわれるフランスの画家ブラックが、1963年に亡くなった日です。1882年パリ郊外にあるセーヌ川沿いの町アルジャントイユで生まれたジョルジュ・ブラックは、ル・アーブルで育ち、少年時代は家業のペンキ屋・装飾画家の見習いをしながら、1897年ころから2年間美術学校の夜学で絵を学びました。1900年、装飾画家としての資格を得ようとパリに出ると……。

2011年 「フランス近代詩の父」 ボードレール
フランスの詩人・批評家のボードレールが、1867年に亡くなった日です。1821年パリに生まれたシャルル・ボードレールは、6歳のとき父が亡くなり、母はのちに将軍となる軍人と再婚しました。ボードレールは、母を奪われた悲しみから義父とは仲が悪く、孤独な少年時代を送りました。中学時代は、ラテン後の詩作や翻訳に優れ、全国コンクールに入賞するほどの能力を発揮しましたが……。

2010年  日本近代医学の恩人・ベルツ
明治時代初期に日本に招かれたドイツ人医師で、26年にわたって医学を教え、日本医学界の発展に尽くしたベルツが、1913年に亡くなった日です。明治新政府ができたとき、欧米の進んだ文化や学問や技術をとりいれて、いち早く欧米に追いつきたいと考えました。そのために、たくさんの外国人教師を招きましたが、そのなかでも特に立派な人格と優れた指導力で、日本人に大きな影響力を与えたばかりでなく……。

2007年  「プリマベーラ」(春) と 「ビーナスの誕生」 にまつわる驚き
昨日、イタリア・フィレンツェの「ウフィツ美術館」にある、ボッティチェリの名画「プリマベーラ」(春)を紹介しましたが、この絵について調べているうちに、実に興味深いことが判りました。そのいくつかを記してみることにします。(1) 「ウフィツ美術館」の名称の意味 この絵を所蔵している「ウフィツ美術館」という名称のことですが、このイタリア語の「ウフィツ」は、英語の「オフィス」(事務所)です……。

2006年 「ライト兄弟」 のこども時代
弟のオービルと、4歳うえのウィルバーは、1日じゅうでも、物を作ったり、こわしてみたりして遊ぶのがすきでした。台所を実験室にしてさわいでも、母は 「あとは、きちんと、かたずけるのよ」 と、やさしくいうだけで、なにもしかりませんでした。また、父も、ふたりの機械好きをよろこんで、家のだいじな大工道具を使うのを許してくれるほど、やさしい人でした。ある日、ふたりは、旅行から帰ってきた父から……。

2005年  幼児の「科学する心」について
「こども科学図書館」の編集にたずさわっていた1977年頃のこと。私の二人の男の子の上が5歳、下が3歳だった。初秋のある日、子どもたちと近所を散歩していると、都会ではめずらしく赤トンボが何十匹となく空を舞っている。子どもたちは、キャッキャといいながら追いかけまわしていたが、そのうち「お父さんつかまえて」というので、悪戦苦闘しながら1匹をつかまえてあげると、もう下の子は大喜び。おっかなびっくり羽根をつかみ、下からながめ、こんどはひっくりかえしながめまわしている……。

● 今日(8月30日)の主なできごと

1945年 マッカーサー来日……第2次世界大戦に敗れた日本は、9月から1952年4月まで6年9か月間占領され、連合国軍司令部(GHQ)による間接統治が行なわれた。その最高司令官に任命されたアメリカのマッカーサー元帥がこの日、神奈川県の厚木飛行場におりたった。


● 今日の主な記念日・恒例日

富士山測候所記念日……1895年のこの日、気象学者の野中到(いたる)が私財を投じ、富士山頂に野中測候所(今の気象庁富士山測候所)を開設したのにちなむ記念日。

冒険家の日……1989年に堀江謙一が小型ヨットでの太平洋の単独往復を達成、1970年に植村直己がマッキンリーの単独登頂して日本人初の大陸最高峰登頂を成功させ、1965年に同志社大学南米アンデス・アマゾン遠征隊がアマゾン川の源流から130kmを世界で初めてボート下りをした。これらの冒険が、いずれも8月30日だったことから制定。


● 今日生まれた人

1748年 ダビッド……フランスの画家。代表作『ナポレオンの戴冠式』『アルプスを越えるナポレオン』『レカミエ夫人』など。

1797年 メアリー・シェリー……イギリスのホラー小説家。代表作『フランケンシュタイン』など。

1871年 国木田独歩……明治期の小説家・詩人・ジャーナリスト・編集者。代表作『武蔵野』『牛肉と馬鈴薯』『源叔父』 など。

1871年 ラザフォード……イギリスの物理学者。「原子物理学(核物理学)の父」


● 今日亡くなった人

1940年 トムソン……イギリスの物理学者。電子・同位体の発見、質量分析器の発明など。

1970年 月形龍之介……昭和期の俳優。『斬人斬馬剣』『水戸黄門漫遊記』シリーズなど、戦前から戦後の約半世紀の間時代劇スターとして活躍。

1984年 有吉佐和子……昭和期の小説家。代表作『複合汚染』『紀ノ川』『恍惚の人』など。

1992年 五社英雄……昭和・平成期の映画監督・テレビプロデューサー・脚本家。代表作『極道の妻たち』『三匹の侍』『鬼龍院花子の生涯』など。

1995年 山口瞳……昭和・平成期の小説家。代表作『江分利満氏の優雅な生活』など。


● 過去のマイブログ「8月30日」のテーマ

2013年  『複合汚染』 の有吉佐和子
『紀ノ川』『華岡青洲の妻』『複合汚染』『恍惚の人』など、歴史や古典芸能、社会問題まで広いテーマの話題作を多く著した作家の有吉佐和子(ありよし さわこ)が、1984年に亡くなった日です。1931年、和歌山市に生まれた有吉佐和子は、父の転勤のために小学時代は旧オランダ領東インドで過ごし、1941年に帰国後、東京市立第四高女から疎開先の和歌山高女、光塩高女、府立第五高女を経て、1952年に東京女子大学英語学科を卒業、演劇評論家を志して、雑誌『演劇界』の嘱託となりました……。

2012年 「おもしろ古典落語」83回目 『船徳(ふなとく)』
江戸の隅田川の川筋には、船宿というのがありまして、ここから舟をだすというぜいたくな遊びがはやっていました。なかには、遊びに夢中になりすぎて、親から勘当されてしまった若旦那が、お出入りの船宿に居候をしてたなんてのが、よくありました。柳橋の船宿・大枡(だいます)に居候していましたのが大家の若旦那の徳三郎。ひまをもてあました末に、いなせな姿にあこがれて「船頭になりたい」といいだし……。

2011年  電子を発見したトムソン
電子と同位体を発見し、質量分析器を発明したイギリスの物理学者トムソンが、1940年に亡くなった日です。1856年、イギリス中部西海岸マンチェスターの本屋の家に生まれたジョセフ・ジョン・トムソンは、小さな私立学校に通ううち、科学への強い興味と才能を示し、ケンブリッジ大学で1880年に数学の学士号、1883年に修士号を取得。1884年に母校の教授になり、のちに物理学のキャベンディッシュ研究所の所長に……。

2010年 「原子物理学の父」 ラザフォード
ニュージーランド出身・イギリスで活躍した実験物理学者で「原子物理学(核物理学)の父」と呼ばれるラザフォードが、1871年に生まれた日です。すべての自然科学の研究のなかでも、特に注目されているのが原子や原子核についての研究です。その原子物理学のもとになる新しい考え方をいくつも生み出し、実験で証明して発展の道をきりひらき、1908年にノーベル賞を受賞……。

2007年  ボッティチェリ「プリマベーラ(春)」
この絵は、イタリア・フィレンツェの「ウフィツ美術館」にあり、2.03m×3.14m の大きな絵です。フィレンツェは、ルネッサンスが花開いた都市としても有名で、14世紀末から16世紀始めころまで、都市国家フィレンツェの君主として「メディチ家」は隆盛を誇っていました。この絵の注文主はメディチ家のロレンツォ・イル・マニーフィコ、通称「豪華王」で……。

2006年 「野口英世」 のこども時代
1歳をすぎてまもなくのやけどで、左手の5本の指がくっついたまま棒のようになってしまっていた清作 (英世の子どものころの名) は、小学校へあがると、みんなに 「てんぼう、てんぼう」 「左手で石を投げてみろ」 とバカにされました。そして、くやしさと悲しさに涙を流すうちに、こっそり学校をずる休みするようになっていきました。でも、ずる休みは、まもなく、母にみつかって 「人に笑われたくらいで、くじけてはダメです。しっかり勉強して、いまはバカにしている人たちを、学問の力で、みかえしてやったら……。

2005年  こども科学図書館について
これまで、いずみ書房の創業期の、まさに生きるか死ぬかの大苦戦物語を記述してきた。そして、独自のフランチャイズシステムによる販売組織を少しずつ作り上げることができ、以来およそ10年もの長い間、試行錯誤しながらもこのシステムの恩恵を受けながら、多くの出版物を刊行することができた。「せかい童話図書館」(全40巻)に続く、「ポケット絵本シリーズ」の第2弾は、1978年5月に完成した「こども科学図書館」(全40巻)だった……。

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