児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ

30歳で独立、31歳で出版社(いずみ書房)を創業。 取次店⇒書店という既成の流通に頼ることなく独自の販売手法を確立。 ユニークな編集ノウハウと教育理念を、そして今を綴る。

● 今日(9月19日)の主なできごと

1324年 正中の変……鎌倉幕府の京都出先機関「六波羅探題」は、鎌倉幕府倒幕を企てた後醍醐天皇方の土岐頼兼・多治見国長らを殺害した。また、日野資朝・俊基を捕え、佐渡島へ流刑した。この年の年末に改元されたため、この事件は「正中の変」と呼ばれている。

1870年 平民に苗字……明治政府は、戸籍整理のための太政官布告をし、これまで武士の特権とされてきた苗字の使用を平民にも許可した。しかし、めんどうがってなかなか苗字をつけない人が多く、5年後の1875年2月には、すべての国民が姓を名乗ることが義務づけられた。


● 今日の主な記念日・恒例日

苗字の日……1870年のこの日、平民も苗字を名乗ることが許されたことにちなむ記念日。


● 今日生まれた人

1851年 矢田部良吉……明治期の植物学者・詩人。「分類学」の基礎を築き『日本植物図解』を著す。「新体詩運動」先駆の一人。

1901年 沢田美喜……昭和期の社会事業家。「エリザベスサンダースホーム」創設。

1908年 吉田忠雄……昭和期の実業家。「YKK」創業。

1917年 井上光貞……昭和期の日本史学者。代表著作『日本古代思想史の研究』『大化改新』『日本古代仏教の展開』 など。

1919年 加藤周一……昭和・平成期の評論家・小説家・医師。『大百科事典』『世界大百科事典』(平凡社)編さん。代表著作『日本文学史序説』など。

1926年 小柴昌俊……昭和・平成期の天体物理学者。「カミオカンデ」で超新星からのニュートリノを検出し、2002年ノーベル物理学賞。


● 今日亡くなった人

1902年 正岡子規……明治期の俳人・歌人・随筆家。俳誌「ホトトギス」や歌誌「アララギ」創刊。代表作『歌よみに与ふる書』など。

1935年 チオルコフスキー……ソ連の物理学者。「宇宙工学」先駆者。

1977年 今東光……昭和期の小説家・僧侶・政治家。代表作『お吟さま』『春泥尼抄』『悪童』など。

2005年 中内功……昭和・平成期の実業家。「ダイエー」創業。日本の流通革命の旗手。


● 過去のマイブログ「9月19日」のテーマ

2014年  「ダイエー」 の中内功
スーパー「ダイエー」を創業し、日本の流通革命の旗手といわれた中内功(なかうち いさお)が、2005年に亡くなった日です。1922年、今の大阪市此花区に生まれた中内功は、旧神戸三中を経て、1941年神戸高等商業(今の兵庫県立大)を卒業後に応召し、満州やフィリピンで生死をかけた戦いの中でなんとか生きのびました。1945年11月にフィリピンから復員すると……。

2013年  [おもしろ民話集 100] サル正宗
むかし、西国の殿さまのけらいの飛脚(ひきゃく)が、江戸にいるある殿さまへ、大切な手紙をとどけに、国を飛び出しました。船で大坂までいき、その後は、文箱というのを肩にかついで走り、東海道を東へ東へといきます。興津(おきつ)に宿をとり、朝暗いうちに宿を出て江戸をめざしました。富士山を目の前に海岸を走り、さった峠という山の坂道を、海岸のほうから……。

2012年 「混血孤児の母」 沢田美喜
太平洋戦争敗戦後、「エリザベス・サンダース・ホーム」を創設し、2000人近くの混血孤児を育て上げた社会事業家の沢田美喜(さわだ みき)が、1901年に生れた日です。三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の孫娘として東京の本郷に生まれた美喜は、何不自由のない恵まれた環境で育てられました。東京女子高等師範学校(いまのお茶の水女子大学付属高校)を中退後……。

2008年  明治期の俳人、歌人・正岡子規
今日9月19日は、俳誌「ホトトギス」や歌誌「アララギ」を創刊し、写生の重要性を説いた俳人・歌人・随筆家の正岡子規が、1902年に亡くなった日です。「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」 柿を食べていると、法隆寺の鐘がゴォーンと鳴ったという、それだけの句です。しかし、静かでもの悲しい秋のようすが、五・七・五の17文字で、みごとに、とらえられています……。

2006年 「二宮尊徳」 のこども時代
柴を背負い、歩きながら本を読んでいる少年──二宮金次郎といえば、むかし、多くの小学校に建てられていた銅像が思いだされます。あの銅像は、戦時下において国家主義に利用されたということで、日本の敗戦後、ほとんどが取りはらわれてしまいました。しかし、金次郎がそのようにまでして学問をつづけたというのは実話です。金次郎の祖父は大地主でしたが……。

● 今日9月18日)の主なできごと

1428年 正長の土一揆……この日、京都郊外の醍醐付近で農民たちが土一揆をおこし、土倉や酒屋などの高利貸を襲い、借金の証文を焼いたり、質物を取り返したりした。「正長の徳政一揆」ともいわれ、農民が起こした初の一揆だった。この年は、飢饉や疫病が流行して農民たちの不満が高まり、一揆は近畿一帯に広がっていった。

1931年 満州事変勃発……この日、満州の支配をねらう日本陸軍の関東軍は、中国の奉天郊外の「柳条湖」付近で、満州鉄道の爆発事故をおこした。これを中国のしわざとして軍事攻撃を開始し、数日のうちに満州南部を占領。しかし、中国側から依頼を受けた「国際連盟」は、中国にリットン調査団を送って1932年3月に「満州国を認めない」決議をしたことに日本は反発、国際連盟を脱退した。中国は同年5月に結ばれた協定により、「満州国」の植民地支配を認めた。


● 今日の主な記念日・恒例日

敬老の日……多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う国民の祝日。「祝日法」の改正により、2003年からは9月第3月曜日となった。

かいわれ大根の日……日本かいわれ協会(今の日本スプラウト協会)が1986年9月の会合で、無農薬の健康野菜である貝割大根にもっと親しんでもらおうと制定。


● 今日生まれた人

1328年 朱元璋(洪武帝)……中国・明の初代皇帝。元を北方に追い払って中国を統一、独裁政治を断行。

1799年 田中久重……幕末から明治初期の技術者・発明家。田中製作所(東芝の前身)創業。

1819年 フーコー……フランスの物理学者。「フーコーの振り子」で地球の自転証明。

1856年 田中舘愛橘……明治・大正・昭和期の物理学者。重力・地磁気・測地学・度量衡・航空学などの基礎を築く。ローマ字国字論者。

1867年 藤島武二……明治・大正・昭和期の洋画家。代表作『池畔納涼』『天平の面影』『蝶』『黒扇』など。

1864年 横山大観……明治・大正・昭和期の日本画家。近代日本画壇の巨匠。代表作『無我』『流燈』『蕭湘八景』『生々流転』など。

1890年 土屋文明……昭和期の歌人・国文学者。多くの歌集以外に、「万葉集」の研究書『万葉集私注』『万葉集名歌評釈』などがある。


● 今日亡くなった人

1927年 徳冨蘆花……明治・大正期の小説家・随筆家。代表作『不如帰(ほととぎす)』(小説)『自然と人生』(随筆)など。徳富蘇峰の弟。

1961年 ハマーショルド……スウェーデンの政治家・外交官。国連第2代事務総長。

1968年 糸賀一雄……昭和期の児童福祉活動家。


● 過去のマイブログ「9月18日」のテーマ

2015年 「障害者福祉教育の先駆」 糸賀一雄
知的障害のある子どもたちの福祉と教育に生涯を捧げた糸賀一雄(いとが かずお)が、1968年に亡くなった日です。1914年、鳥取市立川町に生まれた糸賀一雄は、母子家庭で育ち、旧松江高校時代にキリスト教に入信しました。その影響もあってか、京都大学に入学すると、宗教哲学を専攻し波多野精一に学びました。1938年に卒業後は小学校の代用教員に……。

2014年 「スエズ動乱」 とハマーショルド
第2代国連事務総長として、スエズ動乱など数々の紛争解決に努力したスウェーデン外交官のハマーショルドが、1961年にコンゴ動乱の停戦調整にむかう途中、搭乗機の墜落により亡くなった日です。1905年、スウェーデンのイェンチェーピンに、当時の首相の子として生まれたダグ・ハマーショルドは、少年時代の大半をウプサラで過ごしました……。

2013年 「からくり儀右衛門」 田中久重
幕末から明治初期に、さまざまな機械じかけのからくりをこしらえて人々をおどろかせた技術者・田中久重(たなか ひさしげ)が、1799年に生まれた日です。芝浦製作所(後の東芝)の創業者でもあり、「東洋のエジソン」として讃えられています。筑後国久留米(福岡県久留米市)のべっこう細工師の長男として生まれた田中久重(幼名・儀右衛門)は、少年時代から……。

2012年  近代日本画壇の巨匠・横山大観
岡倉天心の愛弟子として日本美術界に大きな足跡を残した日本画家の横山大観(よこやま たいかん)が、1864年に生れた日です。水戸藩士の長男として水戸に生まれた大観(本名・秀麿)は、10歳のときに一家で上京し、府立一中や東京英語学校時代から絵画に興味をもつようになりました。渡辺文三郎に鉛筆画や、狩野芳崖らに日本画を学ぶうちに画家をめざすようになり……。

2008年 親と子の心のつながりを深める
家庭での 「読み聞かせ」 の大切さが説かれるようになった理由として、子どもの心を豊かにするほかに、もう一つすばらしいことがあります。それは、親と子の心のつながりを深めるということです。テレビや、学校のテスト主義などによって、母親と子どものあいだに、少しずつ 「心のすきま」 ができてきました。そこで、読み聞かせにより、母と子が一つの世界を……。

2007年  [おもしろ民話集 14] とほうに暮れる
あるところに、まずしい男がいました。男は町まで花を売りにきて、花が売れのこったときはいつも、「乙姫さまにさしあげます」と、川へ花を投げこみながら言いました。ある日のこと。花を売ってもどってくると、大水で川を渡れません。困っていると、川の中から大きなカメが現れて、背に乗れ、乗れというしぐさをしました。男は、きっと川の向こう岸まで……。

● 今日(9月17日)の主なできごと

1062年 「前九年の役」終結……この日、出羽清原氏の支援を得た鎮守府将軍の源頼義が、蝦夷(東北地方)の首長安倍貞任を厨川の柵で破り、12年間つづいた「前九年の役」が終結した。

1894年 黄海の海戦……日清戦争で、日本連合艦隊と清国の北洋艦隊とが鴨緑江沖の黄海で激突、清国海軍は大損害を受けて制海権を失った。日本海軍が初めて経験する近代的装甲艦を実戦に投入した本格的な海戦として知られ、日本の勝利を決定づけた。


● 今日の主な記念日・恒例日

モノレール開業記念日……1964年のこの日、浜松町~羽田空港間に、日本初の旅客用モノレールとなる「東京モノレール」が開業したことにちなんで制定。


● 今日生まれた人

1857年 チオルコフスキー……ロシアの物理学者。「近代宇宙工学」の先駆者。

1867年 正岡子規……明治期の俳人・歌人・随筆家。俳誌「ホトトギス」や歌誌「アララギ」創刊。代表作『歌よみに与ふる書』など。


● 今日亡くなった人

1701年 ジェームズ2世……イギリス国王。長女メアリーと夫のオランダ総督ウィリアムと無血政権交代(名誉革命)。

1928年 若山牧水……明治・大正・昭和期の歌人。「自然主義文学」としての短歌を推進し、『海の声』『別離』など15点の歌集を著す。

1948年 ルース・ベネディクト……アメリカの文化人類学者。代表作『菊と刀─日本文化の型』など。

1997年 会田雄次……昭和・平成期の歴史家・評論家。代表著作『日本人の意識構造』『夫の論理・妻の論理』など。

2013年 豊田英二……昭和・平成期の実業家。トヨタ自動車社長など「世界のトヨタ」の礎。


● 過去のマイブログ「9月17日」のテーマ

2015年  「名誉革命」 とジェームズ2世
17世紀後半、王位を追われフランスへ亡命したイギリス国王のジェームズ2世が、1701年に亡くなった日です。1633年、イギリス国王チャールズ1世とフランス王アンリ4世の娘マリアとの間に生まれたジェームズは、1640年にイングランド内戦「清教徒(ピューリタン)革命」が始まると、一家で王党派の拠点のあったオックスフォードに移り……。

2014年 「トヨタ中興の祖」 豊田英二
高級車の草分けとなる「クラウン」の開発、「カローラ」などの大衆車の量産、海外市場の席巻など「世界のトヨタ」の礎を創りあげた豊田英二(とよだ えいじ)が、2013年に亡くなった日です。1913年、今の名古屋市西区に、トヨタの創業者豊田佐吉の弟平吉の次男として生まれた豊田英二は、旧制第八高校(現・名古屋大学)を経て、1936年に東京帝大機械工学科を卒業……。

2013年 「おもしろ古典落語」130回目 『動物園(どうぶつえん)』
動物園というのは、今では全国あちこちにありますが、日本ではじめにできたのが、東京・上野の動物園で、明治15年の開園だそうです。明治36年になりますと、京都・東山にもできて、動物の数や種類からいっても、これが東西の双へきということになりました。そのころ、こんな大きな動物園へ行けない人のために、動物博覧会という見世ものがはやりました……。

2008年  近代宇宙工学の先駆者チオルコフスキー
ロシアの科学者で、飛行機が登場する以前から宇宙旅行の夢を描き、人工衛星や人類の月面到着、多段式ロケットの利用などを理論的に研究していたチオルコフスキーが、1857年に生まれた日です。モスクワ近くの小さな村で生まれたチオルコフスキーは、9歳のとき、しょうこう熱という病気にかかって耳が聞こえなくなってしまいました。学校へも行けず……。

● 今日(9月16日)の主なできごと

1620年 メイフラワー号出帆……アメリカ建国のきっかけをつくった102人のピュリタン(清教徒)が、イギリスのプリマス港を出港した。

1877年 大森貝塚発掘開始……アメリカの動物学者モースは、縄文時代の貝塚「大森貝塚」の発掘を開始した。この発掘がきっかけとなって、日本に近代科学としての考古学がスタートする。

1923年 甘粕(大杉)事件……憲兵大尉の甘粕真彦らが、無政府主義者の大杉栄・伊藤野枝夫妻と6歳の甥を強制的に連行して虐殺。


● 今日の主な記念日・恒例日

国際オゾン層保護デー……1987年のこの日、「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」が採択された。1994年の国連総会で「この日を国際オゾンデーとする」ことを決議した国際デーの一つ。なお、地上から20~25kmを中心に地球を取り囲むオゾン層は、人体に害のある紫外線を吸収したり気候を左右する働きを持つ。

マッチの日……1948年のこの日、配給制だったマッチの自由販売が認められたことにちなみ、「戦後文明開化の日」ともいわれる。


● 今日生まれた人

1793年 渡辺崋山……江戸時代後期の画家・洋学者。著書『慎機論』の中で幕政を批判したとして「蛮社の獄」に倒れた。

1865年 小村寿太郎……明治期の外交官。日英同盟、日韓併合の立役者で、日露戦争終結後のポーツマス講和会議の全権大使。

1884年 竹久夢二……明治・大正期の画家・詩人。『長崎十二景』『宵待草』など、「大正ロマン」を代表する画家。

1928年 古橋広之進……戦後の水泳選手・JOC会長。「フジヤマのトビウオ」


● 今日亡くなった人

1682年 山崎闇斎……江戸時代前期の儒学者・神道家。「垂加神道」を創始。

1701年 ジェームズ2世……イングランド王。「名誉革命」により王位を追われる。

1736年 ファーレンハイト……ドイツの物理学者。水銀温度計発明。華氏度(ファーレンハイト度)の名の由来。

1911年 菱田春草……明治期の日本画家。代表作『賢首菩薩』『黒き猫』など。

1923年 大杉栄……大正期の評論家・社会主義運動家。

1923年 伊藤野枝……大正期の婦人解放運動家・作家。

1977年 マリア・カラス……ギリシャ系アメリカ人のオペラ歌手。

1980年 ピアジェ……スイスの心理学者。発生的認識論を提唱。


● 過去のマイブログ「9月16日」のテーマ

2015年  「恋と革命に生きた」伊藤野枝
婦人解放運動家・作家・無政府主義者の伊藤野枝(いとう のえ)が、1923年に、大杉栄とともに憲兵に虐殺された日です。1895年、今の福岡市西区に生まれた伊藤野枝は、瓦職人の父が放蕩者でろくに仕事をしないため、母が塩田の日雇いや農家の手伝いなどをして暮しを立てていました。小学2年生のときには、口減らしのために一時叔母の家に預けられるほどでした。1909年高等小学校を卒業すると、家計を助けるため地元の郵便局に勤務しながら……。

2014年 「世界を魅了した」マリア・カラス
ギリシャ系アメリカ人のソプラノ歌手で、「20世紀最大のオペラ歌手」といわれたマリア・カラスが、1977年に亡くなった日です。1923年、ギリシャ系移民の子としてニューヨークで生まれたマリア・カラスは、1936年に母や姉とともにギリシャに移り住み、アテネ音楽院でスペイン人のソプラノ歌手エルビーラ・デ・イダルゴに師事して本格的に声楽を学びました。1941年アテネ王立歌劇場でプッチーニの『トスカ』でデビューすると……。

2011年 「おもしろ古典落語」39回目 『お血脈(けちみゃく)』
「牛にひかれて善光寺まいり」なんてことをいいます。むかしから、信心深い人がおまいりをする信州信濃(長野県)の善光寺で、[お血脈のご印] というのを売り出しました。これは、額(ひたい)のところにペタリと「南無阿弥陀仏」の印を押してもらえば、どんな罪を犯しても極楽往生間違いなしという、ありがたい代物です。なにしろ、わずか一文をお寺に納めれば、どんなに悪いことをしている者も、仏さまのお助けによって極楽浄土へ行けるというのですから、われもわれもと人が押しかけ、死んだ者はみんな極楽へ行ってしまいます……。

2010年  幕末の先覚者・渡辺崋山
江戸時代後期の画家・洋学者で、著書『慎機論』で幕政批判をしたとして「蛮社の獄」に倒れた渡辺崋山(わたなべ かざん)が、1793年に生まれた日です。渡辺崋山は、田原藩(愛知県)の江戸藩邸で、武士の長男として生まれました。11人もの家族がいる渡辺家はとても貧しく、幼い弟妹たちを奉公に出さなければならないほどでした。そのため崋山も、貧しさとたたかいながらも、朱子学や、陽明学などの学問に励みました……。

2008年  みずみずしい心の泉を枯らさないために
「読み聞かせ」 のすばらしさ、大切さが広く口にされるようになったのは、いまから40年近く前、昭和40年代後半のころからです。おとなが子どもに本を読む──ただ、これだけのことですが、では、なぜその頃から、その実践が全国にひろまったのでしょうか。その理由は、生活の中にテレビとマンガがどんどん入っていって、子どもたちがそれにおぼれはじめていたからです。このままでは、子どもの心の泉が枯れてしまう……。

2005年  イスラエルとアラブ諸国の対立の根源とは?
「子どもワールド図書館」(38巻)の中で、もっとも評価が高かった一つは、「西アジア」(1)(2)であった。特に、2巻目に17ページ分をさいて「イスラエル」を紹介した部分は、中学校の社会科の教師(東京・杉並 山本絵美先生)から、次のような賛辞の手紙をいただいた。「子ども向の地理の本だとタカをくくっていたら大間違い。イスラエルとイスラム諸国の対立事情を旧約聖書までさかのぼって掘り下げたり、国や民族のあゆみを、ふんだんなイラストと簡潔な記述でわかりやすく紹介している……。

● 今日(9月15日)の主なできごと

1600年 関ヶ原の合戦……天下分け目の戦いといわれる合戦が、岐阜県南西部の地「関ヶ原」でおこった。徳川家康ひきいる東軍と、石田三成ひきいる西軍との戦い。一進一退をくりかえしていたのが、西軍として参戦していた小早川軍が東軍に寝返ったことで西軍は総崩れし、東軍の圧勝に終った。これにより、全国支配の実権は、家康がにぎることになった。


● 今日の主な記念日・恒例日

老人の日……2003年から「敬老の日」が9月の第3月曜日となることで、これまでの「敬老の日」を記念日として残すために制定された。国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促す。

シルバーシート記念日……1973年のこの日、東京・中央線の電車に初めて老人・身体障害者の優先席「シルバーシート」が設置された。シルバーシートは1997年、「優先席」に改称された。

シャウプ勧告の日……1949年のこの日、シャウプ勧告が公表された。この勧告は、アメリカ・コロンビア大学のシャウプ博士を団長とする税制調査団が、世界で最もすぐれた税制を日本に構築しようと、4か月かけて報告書を作成したもので、戦後の日本税制の基礎となった。


● 今日生まれた人

1130年 朱熹(朱子)……中国 (南宋)の儒学者。「朱子学」の祖。

1254年 マルコ・ポーロ……イタリアの商人・探検家。中央アジアや中国を紹介した『東方見聞録』を口述。

1685年 石田梅岩……江戸時代中期の思想家。「石門心学」の祖。

1789年 クーパー……アメリカの小説家・評論家。代表作『モヒカン族の最後』など。

1825年 岩倉具視……幕末から明治前期の公卿政治家。

1891年 アガサ・クリスティ……イギリスの女流推理小説家。代表作『アクロイド殺し』『オリエント急行の殺人』『そして誰もいなくなった』など。

1896年 土光敏夫……昭和期の実業家。石川島播磨重工業社長、東芝社長、経団連会長歴任。「ミスター行革」


● 今日亡くなった人

1140年 覚猷(鳥羽僧正)……平安時代後期の天台宗の画僧。国宝「鳥獣戯画」の作者とされる。

1945年 ウェーベルン……オーストリアの作曲家。「十二音技法」の確立者。

1990年 土門拳……昭和期の写真家。


● 過去のマイブログ「9月15日」のテーマ

2015年 「十二音技法」を確立したウェーベルン
シェーンベルクやベルクと並んで新ウィーン楽派の中核メンバーとして活躍し、『子どものための小品』など、戦後の前衛音楽勃興の中で再評価されたオーストリアの作曲家ウェーベルンが、1945年に亡くなった日です。1883年、当時オーストリア・ハンガリー帝国の首都ウィーンにクロアチアなどに領地を所有する貴族の家庭に生まれたアントン・ウェーベルンは、鉱山技師の父親とともにオーストリア帝国各地を転々としますが、幼いころから母に……。

2011年 『モヒカン族の最後』 のクーパー
アメリカ開拓時代を描いた冒険小説を著わしたアメリカの作家・評論家のクーパーが、1789年に生まれた日です。ニュージャージー州バーリングトンの大地主の家に生まれたジェイムズ・フェニモア・クーパーは、少年時代は父親のこしらえた荒地に近い町クーパーズタウンで育ちました。1806年エール大学に入学しましたが2年後に放校されてしまいます。まもなく商船の水夫となって海に親しみ、海賊に追われる体験もしました……。

2010年  漫画の始祖・鳥羽僧正
今日9月15日は、平安時代後期の天台宗の高僧でありながら絵画にも精通して、鳥獣戯画の作者といわれる鳥羽僧正(とばそうじょう)が、1140年に亡くなった日です。すもうをとって、カエルに投げとばされているウサギ、衣をまとい、和尚になりすまして、ごちそうをいただいているサル。このほか、馬、牛、キツネ、イノシシ、ニワトリなど、さまざまな動物たちを、まるで人間のようにえがいた『鳥獣戯画』……。

2006年 「モーツァルト」 のこども時代
宮廷楽団でバイオリンをひき、作曲にもすぐれていた音楽家の子として生まれたモーツァルトは、3歳のころから、小さな手でピアノをたたくようになりました。ある日のこと。5歳うえの姉が父からピアノをおそわっているのを、そばで見ていたモーツァルトは、姉の練習がおわると、父に、自分にもひかせてくれるようにたのみました。でも、まだ、いちども教えたことのない、むずかしい曲です。父は、首をよこにふりました。ところが、腰かけによじのぼったモーツァルトは、耳からきいただけで、その曲を、ほとんどまちがいなくひいて……。

2005年 「世界の国々」100ヶ国を紹介したシリーズ
「いずみ書房」が創業後に刊行した、ポケット絵本シリーズの第1期「せかい童話図書館」(40巻)、第2期「こども科学図書館」(40巻) につづく第3弾は、1980年4月に完成した第3期「子どもワールド図書館」(38巻)だった。子ども向けの文化地理の絵本シリーズとしては類のない企画で、当時TBSのニュースキャスターをしていた、入江徳郎氏(元朝日新聞論説委員で「天声人語」の筆者としても有名)は、このシリーズに対し、次のような推薦文を寄せてくれた……。

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